
Adobe Readerの次期メジャーリリースに「保護モード」を導入し、Google ChromeやMicrosoft Officeと同様のセキュリティ機能を提供する。 米Adobe Systemsは7月20日、Adobe Readerの次期メジャーリリースに、ユーザーを攻撃から守るための「Protected Mode」(保護モード)機能を導入すると発表した。PDFファイルを使った攻撃が増加している現状に対応した措置となる。 Adobe Readerの保護モードはMicrosoftのサンドボックス技術を採用し、Google ChromeやMicrosoft Office 2010 Protected Viewing Modeに実装されているのと同様のセキュリティ機能を提供する。 保護モードは初期設定の段階から有効となっており、ReaderでPDFファイルを表示するために必要な全オペレーショ
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JPCERT/CCや米US-CERT、各セキュリティソフトベンダーなどが、「Webサイトに悪意のJavaScriptが埋め込まれる攻撃が4月半ばから多発している」と警告している。 この攻撃は、活動の拠点となっているサイトのURLから「Gumblar」と名付けられている。日本のユーザーの間では、被害に遭った通販サイトの名称から「GENOウイルス」といった名称でも呼ばれている。特徴としては、感染サイトの広がりが非常に速く、英Sophosでは「これまでに最も流行した攻撃の6倍ものペースで感染サイトを増やす猛威を振るっている」と報告している。 Gumblarウイルスは、ウイルスに感染させるスクリプトがWebページに埋め込まれており、脆弱性のあるPCでそのページを閲覧した場合に感染するという、仕組みとしては最近流行しているパターンのウイルスだ。しかし、このウイルスの問題は、感染したPCのユーザーが自
「Adobe Reader」「Adobe Acrobat」v7/8に深刻な脆弱性、アップデート版が公開 米Adobe Systems Incorporatedは23日、「Adobe Reader」v8.0からv8.1.2、およびv7.0.9以前に深刻な脆弱性が存在することを明らかにし、アップデートプログラムなどを公開した。また、製品版「Adobe Acrobat」の同バージョンにも同様の脆弱性があるとして、製品版向けのアップデートプログラムが公開されている。なお、JPCERTコーディネーションセンターのWebサイトにも、本脆弱性に関する注意喚起が掲載されている。 脆弱性はJavaScriptの処理に関するもので、これによりアプリケーションの強制終了が引き起こされるおそれがあるほか、攻撃者によりシステムが乗っ取られる可能性もあるという。なお同社によると、すでにこの脆弱性を利用した攻撃が確認さ
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