【3月24日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 ザ コカ・コーラ カンパニーは24日、11日に発生した東北地方太平洋沖地震によって甚大な被害を受けた被災地の復興・復旧や被災者の支援のため、すでに発表済みの6億円(730万米ドル)の緊急支援に加え、新たに「コカ・コーラ 復興支援基金」を設立し、総額25億円の支援を行うと発表した。 同社はすでに主に政府や地方自治体などに対する700万本を超える飲料(水、茶、スポーツドリンクなど)の提供や、災害対応自動販売機による製品の無償提供も実施している。 このたび来日した同社の会長兼CEOのムーター・ケント氏は、「私たちは、今まで見聞きしてきたことに深く心を動かされるとともに、救援活動に携わっていらっしゃる方々の懸命な作業と不屈の精神に深い感銘を受けています。私たちコカ・コーラと日本の皆様との60年近い関係を鑑みますと、私たちにできる復興努力はすべて行