東アジアカップ、50名の日本代表、予備登録選手が発表された。その中で、ボランチのポジション争いに割って入り、大きなうねりを起こしそうなのが遠藤航である。 遠藤にかかる期待は非常に大きい。 Jリーグ2ndステージの初戦、湘南ベルマーレvs.名古屋グランパスの試合に、ハリルホジッチ監督が視察に訪れたことでも、その期待の大きさはうかがえる。この試合、遠藤は3バックの右でスタメンフル出場を果たし、湘南にとって1999年8月以来となる名古屋戦の勝利(2-1)に貢献した。 「自分としては、満足できる内容ではなかったです。攻撃では縦パスを入れたり、右サイドの連携でクロスを入れたりいい形を作れたんですけど、守備では味方とカブって失点してしまった。ただ、1失点してから自分がアンカーになって相手のロングボールに対応し、うまく修正できて勝てたのは良かったなと思いますけど、アピールはどうですかね」 本人も驚いたM