パキスタン東部で撮影された、翼を羽ばたかせて飛ぶ鳩(2010年10月24日撮影)。(c)AFP/Carl de Souza 【11月24日 AFP】英国の政府通信本部(Government Communications Headquarters、GCHQ)は23日、イングランド南東部サリー(Surrey)州の民家で発見されたハトの死骸の脚に付けられていた暗号メッセージについて、判読は不可能との見解を明らかにした。 暗号メッセージは第2次世界大戦中のものとみられ、5文字を1つのまとまりとした27の文字列が手書きで記載されている。「伝書鳩サービス」のヘッダーが入った小さな紙切れには、差出人が「Sjt W Stot」、受取人が「X02」と書かれており、ハトの脚に取り付けられた、小さな赤い容器に入っていたという。 この暗号メッセージは、改修工事が行われていた民家で見つかった。民家の住民は今月初め、