UDX駐車場のFacebookページには現在9万8000件の「いいね!」がついており、UDX駐車場のブログでは800台以上の痛車写真が公開されている。 秋葉原には週末ごとに痛車が集まっており、秋葉原での滞在時間が長いこともあってさまざまな駐車場が利用されているが、なぜUDX駐車場に集中したのかを古守正直所長にうかがった。 「もともと痛車の利用者はあったのですが、ゴミなどを放置されることも多く、利用マナーを守っていただくにはどうしたら、と知恵を絞った結果なんです」(古守所長) つまり、利用者にマナーを守ってもらうため、イソップ寓話「北風と太陽」の北風のように厳しく接するよりも、太陽のように暖かく迎え入れようと、痛車スナップ撮影を始めたのだそうだ。その結果、痛車オーナーたちから「自分たちにとって大切な場所」と認識されるようになり、ゴミを散らかすようなこともなくなった。 取材に訪れた時もちょうど