1954年、アメリカ・アラバマ州タラディーガ郡シラコーガ郊外のオークグローブに隕石が落下した。のちにホッジズ隕石と呼ばれるその隕石は民家を直撃。 屋根を突き抜け、カウチに座って昼寝をしていたアン・エリザベス・ホッジス夫人(当時34歳)に命中した。 幸いにも隕石は、彼女の腰回りから左太腿(ふともも)にかけて大きなアザを残しただけで、命に別状はなかった。 隕石が人に直接あたったという記録は他にも存在するが、これほど明確に状況証拠を備えたケースはないという。 宇宙から突然隕石が落ちてきて直撃するって、高額宝くじに当たるよりも確率が低いので、めったに起きることではない。だがそれでもゼロではないのだ。 Struck by Bad Luck: Meet the Woman Whose Life Was Ruined by a Cursed Meteorite! 隕石はある日突然に 1954年11月30