麻 部首: 麻 + 0 画 総画: 11画 異体字 : 麻󠄁(旧字体), 麻(繁体字), 蔴 , 痲(「意義」参照) 筆順 : (台湾における筆順) 形声。「厂」(「石」の原字)+音符「𣏟 /*MAJ/」。「砥石」を意味する漢語{磨 /*maajs/}を表す字。のち仮借して「あさ」を意味する漢語{麻 /*mraaj/}に用いる。[字源 1] 『説文解字』では「广」+「𣏟」と説明されているが、これは誤った分析である。金文の形を見ればわかるように「广」とは関係がない。
麻 部首: 麻 + 0 画 総画: 11画 異体字 : 麻󠄁(旧字体), 麻(繁体字), 蔴 , 痲(「意義」参照) 筆順 : (台湾における筆順) 形声。「厂」(「石」の原字)+音符「𣏟 /*MAJ/」。「砥石」を意味する漢語{磨 /*maajs/}を表す字。のち仮借して「あさ」を意味する漢語{麻 /*mraaj/}に用いる。[字源 1] 『説文解字』では「广」+「𣏟」と説明されているが、これは誤った分析である。金文の形を見ればわかるように「广」とは関係がない。
丿部単語 ヘツブ 0 0pt ほめる 掲示板へ 記事編集 概要関連項目掲示板丿部とは、漢字の部首の一つである。丨部とは別。 概要 丿 Unicode U+4E3F JIS X 0213 1-48-8 ⼃ Unicode U+2F03 丿という字形を含む字からなる部。丿の意味に従う字はなく、筆画として丿を含む字からなる。〔説文解字〕、〔康煕字典〕で部首とされている。 部首の名前は、の。 画数は1。 部首字 丿の記事を参照。 字例 教育漢字 久 乗 常用漢字 久 及 乏 乗 人名用漢字 乃 乎 乘 画数別 0画 丿 乀 乁 1画 乂 乃 㐅 𠂆 𠂇 𠂉 (乄) 2画 久 乆 及 么 乇 乊 4画 乍 乎 乏 𠂟 5画 㐆 乑 乒 乓 𠂢 𠂤 𠂩 6画 乕 7画 乖 8画 乗 9画 乘 𠂹 10画 𠂿 𠃀 関連項目 漢字:部首別 【スポンサーリンク】 ほめる 0 0pt ペー
聿部(いつぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。 康熙字典214部首では129番目に置かれる(6画の12番目、未集の12番目)。 「聿」字は、筆を意味する。 『説文解字』は「𦘒」と音を表す「一」の形声文字とするが、筆を手で持つ形そのままに象っていると考えられる。 後に意味を分かりやすく竹冠をつけたのが「筆」である。 偏旁の意符としては、筆や書くことに関することを示す。しかしこの意符をもつ字は聿部にはあまり収められておらず、「書」は曰部、「畫(画)」は田部というように他の部に収められている。 聿部が収めるのは「聿」の形やそれに似た「𦘒」や「肀」の形を筆画に持つ漢字を収める。 雑多なものを含むが、共通点は手指に関するということで、「肀」という字形が手の指(「又」、ここでは「ヨ」)で何かを操る様子に象るためである。 なお、これと共通する要素を持つ「隶」については別に隶部を立てている
耳部(じぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。 康熙字典214部首では128番目に置かれる(6画の11番目、未集の11番目)。 「耳」字は聴覚を司る人体の器官である耳を意味し、その形に象る。引伸して聴覚を意味する。 また比喩的に物の両側にある運搬などのための取っ手を意味する。その他、語気を表す文法的機能を表す字としても用いられる。 偏旁の意符としては耳や聴覚、音声に関することを示す。このとき左の偏あるいは下の脚の位置に置かれることが多いが、上の冠の位置に置かれることもある。
耒部(らいぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。 康熙字典214部首では127番目に置かれる(6画の10番目、未集の10番目)。 「耒」字は農地を耕すため土をかき起こし草を刈る農具である鋤、あるいはその柄を意味する。『説文解字』は「木」で雑草を表す「丯」をすく様子に象るとする。 偏旁の意符としては農具や耕作に関することを示す。このとき左側の偏の位置に置かれる。 なお印刷書体(明朝体)において康熙字典は1画目を右から下に払う筆画とした。現在、日本の新字体・中国の新字形は、「耕」のように左から右への横画としている。 ただし、日本の場合、常用漢字表内の「耕」、「耗」、「籍」(他の部首に属するが構成要素に耒を持つ)の3字のみの適用であり、表外字は康熙字典体に従う(部首字の「耒」も表外字である)。なお、耒を含む漢字は人名用漢字には2007年8月の時点で1字も存在しない。 JIS X 020
而部(じぶ)は、頬髭を意味する漢字の部首。 康熙字典214部首では126番目に置かれる(6画の9番目、未集の9番目)。 概要[編集] 而部には「而」を筆画の一部として持つ漢字を分類している。 単独の「而」字は仮借して語や句、文同士をつないだり、副詞と被修飾語とを結んだりする接続詞に用いられる。また二人称すなわち聞き手のことを指す代名詞としても用いられる。 「而」字は字源としてはヒトの形を象る象形文字である。『説文解字』では頬髭を象る象形文字と説明されているが、これは誤った分析である。[1][2] 部首の通称[編集] 日本:しこうして、しかして 韓国:말이을이(mal ieul i bu、言葉を続ける而部) 英米:Radical and 部首字[編集] 而 中古音 広韻 - 如之切、之韻、平声 詩韻 - 支韻、平声 三十六字母 - 日母 現代音 普通話 - ピンイン:ér 注音:ㄦˊ ウェー
老部(ろうぶ)は、年寄りを意味する漢字の部首。 康熙字典214部首では125番目に置かれる(6画の8番目、未集の8番目)。 概要[編集] 「老」字は年老いたことを意味する。動詞として用いられる時は、自動詞で老いて官職を退くこと、他動詞で老人を敬い養うことを意味する。名詞としては高齢の有徳者や臣下幕僚への尊称として用いられ、天子の大臣である上公や上卿を意味したり、大夫の家臣である家老を意味した。また衰えるさま、老練であるさまを意味する。 『説文解字』は「人」「毛」「匕(変化)」の会意文字とするが、甲骨文を見ると、髪が薄く背の曲がった老人が杖をつく様子に象っている。 偏旁の意符としては老いに関することを示す。このとき上の冠の位置に置かれるが、匕部分を省略した「耂」が用いられることが多い。 老部では上記のような意符を構成要素に持つ漢字を収める。また「者」のように楷書で「耂」形の筆画を持つようにな
羽部(うぶ)(旧字体: 羽)は、羽根や翼を意味する漢字の部首。 康熙字典214部首では124番目に置かれる(6画の7番目、未集の7番目)。 「羽(羽)」字は鳥の翼上にある長い毛である羽根を意味し、その形に象る。引伸して広く鳥毛全般を指し、また翼を意味することもある。さらに鳥類の代称、羽根を使った道具である矢・舞具・扇、五声の1つなどを意味する。 なお『説文解字』には短い毛である羽毛に相当する字も収録されているが、現在は使われていない。 偏旁の意符としては鳥や翼、鳥が飛ぶことに関することを示す。 羽部はこのような意符を構成要素に持つ漢字を収める。 偏旁の「羽」の筆画は歴史的・地理的に細かく異なっている。曲がった羽根の主軸から毛が出た形であり、篆書では左下に向かって三本ずつの長い斜めの画が出ており、隷書ではこれが2本の横画となる。このとき主軸である1画目と毛の2・3画目は離れるようになったもの
羊部(ようぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。 康熙字典214部首では123番目に置かれる(6画の6番目、未集の6番目)。 羊部には「羊」またはその変形である「⺶」「𦍌」「⺸」を筆画の一部として持つ漢字を分類している。 偏になるときは縦画が左に曲がって「⺶」のような形になり、冠になるときは「𦍌」に変形する。また「⺸」の字形は漢字「羋」に用いられる。UnicodeのCJK部首補助では「⺶」が康煕部首の「羊」と同じ「SHEEP」、「𦍌」が「RAM」、「⺸」が「EWE」の部首名で登録されている。 単独の「羊」字はヒツジを意味する。また「祥」に仮借して「めでたい」「よい」の意味もある。 ヒツジは中国で古くから飼育されている家畜であり、六畜(馬・牛・羊・鶏・犬・豚)の一つに挙げられている。その毛は織物に使われ、肉は食用、乳は飲用されたり加工されて食用される。現在でも中国は世界一の羊
网部(もうぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。 康熙字典214部首では122番目に置かれる(6画の5番目、未集の5番目)。 網 「网」字は糸や縄を編んで作った鳥獣魚類を捕らえるための道具である網を意味し、「罔」字および「網」字の初文である。 『説文解字』は覆うことを表す「冖」と網目の象形であるメメとの会意文字とする。「罔」は「网」に音符「亡」を添えてできた後起字であるが、仮借によって「ない」といった否定の意味などが生じ、そちらの意味が主に使われ出すと、本来の意味を表すための字として糸偏をつけた「網」が生じた。 「网」は構成要素である偏旁としてのみ使われていたが、現在の中国においては「網」の簡体字として用いられている。 偏旁の意符としては猟具や漁具、かかることや捕まること、法の網にかかることなどに関することを示す。 楷書ではこれを「𦉰」「㓁」「罒」「罓」といった形に変形させてお
缶部(ふぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。 康熙字典214部首では121番目に置かれる(6画の4番目、未集の4番目)。 「罍」と呼ばれる青銅製あるいは陶製の酒や水を入れる容器 缶部には「缶」を筆画の一部として持つ漢字を分類している。 単独の「缶」字は、胴が太く口が小さい、酒や飲料を入れる素焼きの器を意味する。字源としては音を表す部分(元々は枹の形に由来する)と区別のための記号「口」とからなる文字で、容器を意味する単語を表記するのは仮借による[1][2][3]。なお「缶」の字音はフであり、常用漢字の「缶」は「罐」(音はクヮン、円筒形の容器)の新字体である。 「缶」は意符としては液体を入れる容器(陶器を主とする)に関する文字に含まれる。「瓦」に類似し、「甕」と「罋」、「瓶」と「缾」のような異体字を作っているが、どちらかといえば「瓦」は土製という素材に重みがあり、「缶」は液体を入れ
糸部(べきぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。 康熙字典214部首では120番目に置かれる(6画の3番目、未集の3番目)。 概要[編集] 「糸」字は細い絹糸を意味する。古字は2つの丸い束が連なった形であり、よりまとめられた糸の形に象る。 「糸」の字音はベキであり、常用漢字の「糸」は「絲」(音はシ、絹糸の意)の略字である。 『説文解字』に「糸は細い絲」とある。長さ・重さの単位として蚕が一回に吐くのを忽といい、十忽が絲であるので、「糸」は「絲」の半分とすると、5忽の細さということになる。 ちなみに10絲が1毫、10毫が1厘である。 偏旁の意符としては糸や縄、絹織物、麻織物、衣服は元より、刺繍や染物で用いる色(例:紅、緑、紺、紫)に関する事項を示す。主として左の偏あるいは下の脚の位置に置かれる。楷書では偏の位置に来るとき「小」形を3点に変形させることが多い(下記参照)。 異体字も数多
米部(べいぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。 康熙字典214部首では119番目に置かれる(6画の2番目、未集の2番目)。 稲米 「米」字は穀物の外皮を取り去った実を意味する。 『説文解字』に「粟の実なり。禾の実の形に象る」とあり、本来的には禾すなわちアワの実であった。黄河文明が発祥した華北の主食はアワであり、長江文明の主食であるイネが流入するのは後になってのことである。このためアワは穀物の代表であり、「米」字で穀物の実一般をも表した。後代には伝来したムギが華北の主食となってアワの価値が下がり、稲米をもって「米」の代表とすることになる。 現代中国語ではイネの実を「大米」、アワを「小米」、トウモロコシを「玉米」と呼んでいる。ちなみに「粟」字は現在はアワを表すが、元々は殻のついたままの籾のことを意味している(「籾」は日本の国字)。整理すれば「禾」が茎を備えたアワを代表とするイネ科植
竹部(ちくぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。 康熙字典214部首では118番目に置かれる(6画の最初、未集の最初)。 概要[編集] 「竹」字はイネ科の多年生常緑草本植物である竹を意味し、その葉が垂れる様子に象る。引伸して竹製管楽器(八音の一つ)・竹簡を意味する。 偏旁の意符としては竹や竹製品に関することを示す。このとき「竹」は上の冠の位置に置かれる。 1口に竹といっても、その品種は多い。 また竹は身近な材料として用途が広く、農具・漁具・容器・食器・文具・計算器具・武器・楽器など多岐に渡る。 このため竹を構成要素とする漢字数は多い。 また異体字も多く、部分を変えた異体字(筍と笋、籐と籘など)、一部分を省略した字(篠と筱など)、表外字の拡張新字体(箏と筝、籤と籖、籠と篭(この字に関しては2010年に常用漢字入りした際には「籠」の字体が採用された)など)、他の部首の異体字(嵌(山部
立部(りゅうぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。 康熙字典214部首では117番目に置かれる(5画の最後23番目、午集の最後23番目)。 立部には「立」を筆画の一部として持つ漢字を分類している。 単独の「立」字は立つこと、すなわち両足で体を支え、まっすぐ身体を起こすことを意味する。また「立てる」、すなわち、ものを地面に対してまっすぐに置くことを意味する。また抽象的な意味へと引伸して、ある段階を終えて新しい領域に入ること(成立・自立・立春…)、併存すること(存立・両立・乱立…)、設けること(建立・設立・創立…)、定めること(立案・立志・立法…)、人を重要な地位につけること(立坊・擁立…)などを意味する。 字源としては、「立」字は人が地面に立っている様を象る。[1][2][3] 「立」は意符としては立つことに関する文字に含まれることがある。これらは楷書では主に左の偏の位置に置かれる
「穴」字は洞穴を意味する。人が入ることのできる空間があり、洞穴に野宿することを「穴居」と言った。引伸して洞穴を利用した住居、動物の巣穴、墓穴、物に開けられた穴などを意味する。また動詞として穴を穿つことをも意味した。 『説文解字』は土室であり、家を表す「宀」と声符の「八」で構成される形声文字とするが、甲骨文を見ると、全部で洞穴や土室の象形とも考えられる。 偏旁の意符としては洞穴や空間に関することを示す。 穴部はこのような意符を構成要素とする漢字を収める。
禾部(かぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。 康熙字典214部首では115番目に置かれる(5画の21番目、午集の21番目)。 「禾」字はイネ科植物のアワを意味し、その穂が垂れる様子に象る。 黄河文明の主食はアワであり、長江文明の主食であるイネは殷周時代を通じて華北では作られることはなかった。また現在の主食であるコムギも後に伝来した。このため「禾」は穀物の代表であり、穀物一般の総称としても用いられた。 後代にはイネを意味するようになった。「米」が実だけを指すのに対し、「禾」は茎や穂を含めた全体を指している。 偏旁の意符としては穀物や農業に関することを示す。 また異体字も少数だが存在し、上下や左右の構造が異なる同字(稿と稾など)、部分を変えた異体字(穉と稚(日本では「稚」を正字とする)など)、表外字の拡張新字体(龝と穐(「龝」は「秋」の異体字のため「穐」も「秋」の異体字となる)など
禸部(じゅうぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。 康熙字典214部首では114番目に置かれる(5画の20番目、午集の20番目)。 禸部には「禸」を筆画の一部として持つ漢字を分類している。 単独の「禸」という文字はもともと存在しなかったが、分類のために作られた。『説文解字』では獣の足跡を意味すると説明されているが、実例は無い。禸部に属する漢字の「禸」はもともと“丨”、“十”、“七”のような形だった筆画構成を無意味に複雑化してできたもので、特定の起源には由来しない。[1][2][3] なお通常は囲い(九)の中は「ム」形であるが、上の偏旁から貫いているときは1画目がまっすぐとなり⊥に点の形となる。 注意することは「瓜」の「ム」がそのまま2画(日本の新字体では3画)であるのに対し、「禸」の「ム」形は⊥+点に合わせて3画と数えられており、明朝体のデザインによっては3画を強調しようと1画目
康熙字典では「示」は下の脚の位置において「小」のように中央の縦画の終端をはね、右の終筆を点とした字形が使われているが、単体及び偏の位置においては中央及び終筆が棒状の縦画になっている[5]。しかし、現在の中華人民共和国・日本・韓国では単体の「示」字においても「小」型に修正し、台湾と香港では終筆を点としながら中央の縦画は棒状の字形を採用している。偏の位置においては、韓国では康熙字典体のまま「⺬」の形を用いるが、日本では一部の字種において「礻」の形に、中国・台湾・香港では「礻」の形に改めている。 筆記体である楷書では示偏の「示」(⺬)を崩して「礻」の形とする。一方、印刷書体である明朝体のうち康熙字典体は篆書体に従い、これを「示」に戻した。日本の印刷書体では戦後の新字体において「礻」形が採用された。しかし、これは常用漢字表内のみの適用であり、表外字については規定がなかったので、「示」にしたり、「礻
矢部(しぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。 康熙字典214部首では111番目に置かれる(5画の17番目、午集の17番目)。 「矢」字は弓や弩に用いられる矢を意味し、その鏃と箆、羽根の形に象る。 「箭」字と区別するとき、「矢」は木製、「箭」は竹製であったという。現代中国語では主として「箭」のみが使われている。 偏旁の意符としては矢に関することを示すほか、矢が長さの尺度として用いられたとして長さや直っすぐに関することを示す。
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