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2008年6月17日のブックマーク (5件)

  • 日雇い派遣「原則禁止」に反対する。

    あー、もう死ぬほど欝な気分ですが、明らかにまずい方向に日政治が進んでいると感じたので、これについて書かせて頂きます。書いていて嫌な気分になるエントリですが、どうしても書かずにはいられませんので。 まず、問題の記事の紹介から入りますが、読んでうんざりしたのが、この記事です。 ワーキングプア(働く貧困層)の温床とされる日雇い派遣労働をめぐり、舛添厚生労働相が13日、日雇い派遣を原則禁止する方針を示した。秋の臨時国会に労働者派遣法の改正案を提出する方向だ。世論の高まりに押された格好だが、与野党の隔たりは大きく、臨時国会で規制強化がどこまで進むのか不透明だ。 日雇い派遣「原則禁止」、厚労相が法改正を表明 あのですね、厚労省の方々は、この国の労働環境というのが、どういう風に出来ているのか、わかっておられるのでしょうか?そもそも、なんで終身雇用だとか年功序列だとかが、今の不景気の日でも維持されて

    日雇い派遣「原則禁止」に反対する。
    morimori_68
    morimori_68 2008/06/17
    一つだけ言えば「日本ではワークシェアは悪名高い」というのがわかりません。
  • 主成分分析は因子分析ではない! ○狩野 裕 大阪大学 大学院人間科学研究科 0. はじめに 主成分分析 (Principal Compotent 豊田 (1992, p.154; 東大出版) はこの点について Analysis; PCA) と因子分析 (Fact

    主成分分析は因子分析ではない! ○狩野 裕 大阪大学 大学院人間科学研究科 0. はじめに 主成分分析 (Principal Compotent 豊田 (1992, p.154; 東大出版) はこの点について Analysis; PCA) と因子分析 (Factor Analysis; 次のような明解な解説を与えている: FA) との論争の歴史は長い.例えば,多変量実 因子分析は心理学における知能の研究にし 験心理学会の機関紙である Multivariate Behavばしば用いられるが,それは知能(構成概 ioral Research が 1989 年に特集を組んでおり, 念)が高いことが原因でテスト得点(観測 その後も現在にいたるまで多くの論文が出版さ 変数)が高くなると考える方が,テストの れている. 成績が高いことが原因で知能が高くなると この議論を始める前に FA と PCA

    morimori_68
    morimori_68 2008/06/17
    PCで
  • 切断操作 2008-06-16 - uumin3の日記

    はてなダイアリーのキーワードで出てくる「切断操作」という語には、宮台真司の著作の引用とともに「社会学の概念。共同体に特有な問題処理の作法。」という説明がついています。しかしこのタームが宮台氏独自のものであって、社会学の文脈で検討され通用している言葉ではないんじゃないかということを2年以上前に書いたことがあります。 →「帰属処理と切断操作?」 →「再考」 未だにこの印象は変わっておりません*1。 まず大元で押さえておくべきこととして「帰属 attribution」という社会学用語の用法があります。 人が、自己や他者の行動を含むさまざまな事象に対して、その原因を推測する過程。さらにそれを通じて、環境内の人や事物が持つ固有の属性、傾性(desposition)に関する推論を行う過程。言い換えればこれは、社会的な事象や行動の意味を解釈する過程であり、社会的相互作用を媒介する認知過程として、きわめて

    切断操作 2008-06-16 - uumin3の日記
    morimori_68
    morimori_68 2008/06/17
    宮台氏の「未開」理解等へのツッコミ。発表された当時こういうことがほとんど取り沙汰されなかったのはなぜか?
  • 2008年、西成暴動 - Close To The Wall

    労働者の多く集まる、大阪、西成地区で90年以来の警察に対する暴動が発生している。日始まったな。 日で暴動起きてるんですけど - good2nd はてなブックマーク - 日で暴動起きてるんですけど - good2nd 生田武志氏のページでは継続的に経過がレポートされている。 http://www1.odn.ne.jp/~cex38710/thesedays13.htm 釜ヶ崎パトロールの会。 釜ヶ崎の暴動: 釜パト活動日誌 言い分の真偽は偽問題 気になるのは、ブクマ等の反応などで、「暴行が事実なら」という文言がいくつも見られることだ。「事実なら」なんだというのだろうか。事実なら、警察を批判するが、事実でないなら、労働者に問題あり、と判断するということだろうか。何をバカなことを、と思わざるを得ない。 もちろん、事実確認のとれないことで早急な断定を下してしまうべきではないというのはわかる。

    morimori_68
    morimori_68 2008/06/17
    西成騒乱の背景について。構造の問題はわかるし何とかすべきでしょう。ただし事実関係に留保をつけること自体は極めてまともな態度だと思います。
  •  世間を語る - pqrs_caffeine/tranquilizer, 3rd ed.

    フィールドを持たない研究者が一番陥りやすい罠というのが、世間を社会のように語ってしまうことではないかと思う。要するに、新聞を読んで、ネットして、専門書を読むと言った生活の中では、結局、世間のことを、社会そのものと誤解してしまいがちだということである。このことを、恥ずかしながら、前回のエントリを書きながら痛感させられた。書きながら、その分析可能性が極めて限られていると思わざるを得なかった。 世間はさして複雑にはできていない。いや、多少は複雑なものであるかもしれないが、二百年弱の歴史を持ち、何十万人もの人間が関わってきた社会学がいまだ分析し得ないほどに複雑なものとも思えない。傲岸不遜な言い方であるかもしれないが、新しい知見が、世間から生まれてくるとはちょっと思えない。 別に世間をなめているわけではない。むしろ、脅えているのである。世間の生み出す言説は、容易に、社会学者の洞察と同程度の水準に達す

     世間を語る - pqrs_caffeine/tranquilizer, 3rd ed.
    morimori_68
    morimori_68 2008/06/17
    驚くべき思想をひっそりと打ち出すのは広義の技術者かも