こんにちは。Relicの北嶋です。前回までは「失敗」に焦点を当てていましたので、今回は「どんな新規事業がうまく行ったか?」について、紹介したいと思います。 (写真は弊社CTOの大庭です) 一つの事例として、最近ご相談が多いのは「SIer」いわゆるシステム開発会社です。 業界を取り巻く状況としては、クラウドやWEBサービスの台頭で大型システム案件が先細り、かつシステム開発者の派遣ビジネスなど、労働集約的な業務が増えているなど、将来性から見るとあまり芳しくありません。 そのような状況ですから「なんとか労働集約的な会社から脱却したい」と、活路を「新規事業」に見出す会社も少なくありません。 このような会社の場合、技術者派遣で手堅く儲け、余剰資金で「パッケージ化/ASP化」でスケーラビリティのある事業を目指すのが王道のアプローチであり、比較的リスクも少ないのではないかと思います。 我々がご相談を頂い