「生活再建支援金を500万円に増額せよ」「原発事故賠償金を打ち切るな」。東日本大震災から3年11カ月となった13日、東北の被災3県と豪雨災害の復興をめざす広島の代表らが衆院議員会館前で、切実な声をあげました。「被災者の声を聴け! 国会総行動」(主催・実行委員会)です。「小○(困る)いわて復興一揆」ののぼりや「被災者・被災地を復興の主人公に」と書いた横断幕を持った400人が参加しました。 宮城の被災者代表として仙台市の仮設住宅から参加した飯塚正広さんは、「薬代さえ出せず体調を崩すお年寄りが続出しています。毎日のように救急車が来る生活です。医療、介護負担の減免復活を望みます」。岩手の代表、前川慧一さんも「仮設住宅では2万3000人もが厳しい冬をしのいでいる。仮設でなく自宅で手足を伸ばして寝たいのが希望です。その希望を実現させるため、みなさん一緒にがんばりましょう」と訴えると大きな拍手がおきまし