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中国貴州(Guizhou)省貴陽(Guiyang)の公園に咲く花に飛んできたハチ(2010年2月10日撮影)。(c)AFP CHINA XTRA 【4月29日 AFP】世界各地でハチの大量死が起こっていることについて国際獣疫事務局(World Organisation for Animal Health、OIE)は28日、複合的な原因によるものだという見解を発表した。 世界的なハチの大量死は、ハチを媒介とする授粉に頼っている作物栽培に大きな脅威を与えているが、OIEではその原因について、寄生生物からウイルスやバクテリアの感染、殺虫剤、人為的な環境破壊による栄養失調など複数の要素が絡み合っていると分析した。 通常、ハチの巣における自然死は群れ全体の5%程度だが、「ハチ群崩壊症候群(colony collapse disorder、CCD)」と呼ばれる大量死が起きると群れの3分の1から、ひどい
トップ > 暮らし・健康 > 暮らし一覧 > 記事 【暮らし】 ネオニコチノイド系農薬 規制強化求める声 2010年4月26日 新型の「ネオニコチノイド系農薬」の規制強化を求める声が、環境団体などから上がっている。従来の農薬に比べ毒性が低いとされ、使用が広がってきたが、ミツバチ大量死との関連や、人への健康被害が懸念されだした。 (鈴木久美子) ◆ミツバチの異変懸念 「国が認めた農薬でも、目の前でハチが死んでいく。どうしたらいいのか」。ネオニコチノイド系農薬への規制を求め、今月二十一日、環境団体「ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議」が東京都内で国会議員ら向けに開いた学習会。参加した岩手県の養蜂(ようほう)家で、日本在来種みつばちの会の藤原誠太会長は、こう危機感をあらわにした。 藤原会長は、同農薬が水田などで頻繁に使用されるようになってから、各地でミツバチの大量死が起きていると報告。長崎県
海外でミツバチの群れに大きな被害をもたらしている害虫「アカリンダニ」が、国内で初めて発見されたことが9日、わかった。 野菜や果樹の授粉に欠かせないミツバチを輸入した際に検疫をすり抜けたか、密輸によって侵入した可能性がある。 農林水産省は、実態調査に乗り出す方針だ。農水省などによると、今年1月以降、首都圏の都市近郊でミツバチが、大量死するケースが続発。 名古屋大学と畜産草地研究所(茨城県つくば市)が調べたところ、気管内に体長約0・1ミリのアカリンダニが寄生していた。このダニはウイルスを媒介し、ウイルスに侵されたハチは飛べなくなって死ぬ。
エチオピア・ゴンダール(Gonder)で、野生の花からみつを集めるミツバチ(2008年8月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/Roberto SCHMID 【3月30日 AFP】米国内でミツバチの個体数が初めて減少した06年以来、ミツバチの数は下落の一途をたどり、研究者や養蜂家らは懸念を募らせている。 米農務省のデータによると、ミツバチの数の減少率は07年に32%、08年に36%、09年に29%と、減少傾向が止まらず、蜂蜜の生産のみならず、農作物の生産にも深刻な影響を与えている。約150億ドル(約1兆4000万円)相当もの農作物はが、ミツバチの授粉に生産を頼っているからだ。 ミツバチが大量に死滅する「蜂群崩壊症候群(Colony Collapse Disorder、CCD)」と呼ばれる現象は、米国のほかにも欧州など世界各地で報告されている。 CCDの原因として、研究者らはウイルス、寄生虫
ミツバチが大量に失踪(しっそう)して果物の受粉などに影響が懸念される中で、その原因ともされる農薬や害虫に強い、在来種のニホンミツバチを冷涼な長野の高原で育てる「ニホンミツバチ飼育プロジェクト」が近く始まる。失踪している外来種のセイヨウミツバチは飼育用に改良されており、日本の自然に強い在来種を見直して繁殖を促すことで、ミツバチ不足を補おうという試みだ。 このプロジェクトを計画しているのは、農業関連書籍を出版する「農山漁村文化協会」(農文協)と、岩手県の養蜂(ようほう)家で東京農業大学客員教授の藤原誠太さん。 藤原さんによると、養蜂家が通常のはちみつ採取に使うセイヨウミツバチは、品種改良を重ねたことで大量にミツを集めることができるが、昨年以降、各地で原因不明の失踪(または大量死)を遂げている。 一方、在来種のニホンミツバチは嗅覚(きゅうかく)が鋭いので化学物質をかぎ分けるほか、害虫や寒さにも強
蜜蜂やマルハナバチは、イチゴやトマト、メロン等果菜類などの園芸作物生産における花粉交配の手段として用いられる等、省力化を図る上で欠かせないものとなっています。 農林水産省では、蜜蜂等の花粉交配用昆虫の安定確保を図るため、養蜂等振興強化推進事業による支援のほか、花粉交配用蜜蜂の需給調整システムによる体制を整備しています。 1.施設園芸における花粉交配をめぐる情勢 施設園芸における花粉交配をめぐる情勢(令和6年10月)(PDF : 4,793KB) (分割版1)(PDF : 890KB)(分割版2)(PDF : 2,338KB)(分割版3)(PDF : 1,949KB)(分割版4)(PDF : 1,603KB) (参考) 施設野菜における蜜蜂・マルハナバチの利用状況 (ガラス室、ハウスの設置状況のページへ移動します) 養蜂について(畜産局のページへ移動します) 2.花粉交配用昆虫の安定確保のた
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ミツバチ集団における寄生虫、ミツバチヘギイタダニを退治する、国際的な協力が始まる。このダニは近年に突然発生しているミツバチの大量死の主な原因だと見られている。 ミツバチの大量死は「突然、理由も分からない」。1990年代から発生しているミツバチの大量死はヨーロッパだけではなく、中国や北米でも見られる。スイスでは2003年と2008年にミツバチの死亡率が最高に達した。 受粉の働き者 農業研究所「アグロスコープ ( ALP/Agroscope / 本拠地リーベフェルト・ポシウゥ ( Liebefeld-Posieux )」の研究者によると、2007年から2008年にかけて、18%ミツバチが冬越しできなかった。フリブール/フリブルク州では被害は最悪で、3分の1が死んだ。現在起こっていることは、養蜂家ばかりではなく農業専門家にとっても緊急事態である。森や畑にある植物の受粉の多くをミツバチに頼っている
写真=巣箱から取り出した西洋ミツバチ。「日本ミツバチはおとなしく手で触っても大丈夫。駆除しようと巣をつついたりするので人間に向かってくるだけ」(田中副理事) 銀座のど真ん中(紙パルプ会館屋上=中央区銀座3)でミツバチを育てるプロジェクト「銀座ミツバチプロジェクト」が、今年も本格的に動き始めた。2006年の開始以来、過去3年間の採みつ量は右肩上がりを示し、昨年は400キロの収穫量に恵まれたが、昨年末より西洋ミツバチに異変が生じたという。 同所では日本ミツバチと西洋ミツバチを3群(3箱)ずつ飼育していたが、昨年末より西洋ミツバチの数が激減し、冬越えすることができずに全滅する事態を招いた。世界的にもミツバチの減少が取りざたされるなか、同プロジェクト副理事の田中淳夫さんは、原因として「ダニのまん延」「ネオニコチノイド系の農薬の影響」を挙げる。 田中さんは「ダニ駆除剤がきかない免疫力の強いダニが増え
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
切り花 品目間で明暗 洋花好調、菊は葬儀用が苦戦 春の需要期が過ぎ、切り花相場は品目で明暗が分かれている。家庭用など用途の広いカーネーションやバラといった洋花は平年と比べ1~3割高で推移。一方、葬儀や供え花に使う輪菊や小菊は1~3割安と低迷する。業務用の仕向けが多い産地は、新型コロナウイルス禍の需要不振から販売が減少する中、新たな販路を模索している。(柴田真希都) 直近の取引があった14日の日農平均価格(全国大手7卸のデータを集計)は、カーネーションやバラ、ガーベラが平年比2、3割高。いずれも小幅だが3営業日連続の上昇で、この時期には異例の高値基調だった。「家庭での普段使いの他、開店の祝い花や装飾など用途が広く、売れ行きが良い」(大田花き)。 今年の切り花全体の相場を見ると、1、2月は大きく下落した。大都市圏の緊急事態宣言再発令と低温が直撃し、月別の日農平均価格は平年比2割安の1本当たり5
元気ですか?! 日本のミツバチ 国内ミツバチの健康診断 昨年秋、(独)畜産草地研究所が国内でミツバチを飼養する人々を対象にアンケート調査を行った。アメリカで起きているCCDのようなミツバチの大量死が国内でも起きているかどうか、CCDの原因となるようなストレス(ウィルス、ダニなどの被害)をどの程度受けているか、いわば、ミツバチの健康診断をしようという試みである。アンケートには以下の内容を含む20の質問が用意された。 ・過去に原因不明で蜂群が突然いなくなったことはあるか ・農薬が原因と考えられる被害は今までにあるか ・過去10年ぐらいの間に以下の病気が発生したか (フソ病、チョーク病、バロアダニ、サックブルード、バロアダニ ・・・・・・など) ・ニホンミツバチは飼養しているか ・ニホンミツバチが突然いなくなったという話を聞いたことがあるか このアンケート結果が、今年1月11日
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