タグ

関連タグで絞り込む (150)

タグの絞り込みを解除

歴史に関するnabesoのブックマーク (177)

  • 作ってみました。『ナチスのキッチン』 - HONZ

    商売柄、台所に立つことは多いが、こんなに深遠な場所であったとは知らなかった。 まず、台所は人間の「外部器官」である、と著者は言う。人間は他の生物をべて生きているわけだが、そのまま生できるものを除けば、基的に切り刻んだり、火を通したりしてべる。すなわち台所は、この工程を担う、人間の体外にある最初の「消化器官」であるととらえるのだ。これは逆に言えば、台所は生態系のもっとも人間社会に近い中継地点ということになる。自然を加工し、その栄養を摂取する最終地点であると同時に、体内から飛び出した人間の器官なのである。 そう考えると、原始時代、火を手に入れた人間が、焚き火で炙ってべる、その火こそが、消化器官としての台所の原型とも言えるだろう。そこから「信仰、畏怖の対象としての台所」という視点が出てくる。ギリシアのオリンポス12神のヘスティア、日の庚申様など、台所には「竈神」がおり、古代ゲルマンで

    作ってみました。『ナチスのキッチン』 - HONZ
  • 浮世絵に見るウシの特徴

    に外国産のウシが導入されたのは明治時代に入ってからのことです。従って、江戸時代の浮世絵27点に描かれたウシは、純粋な在来牛であると思われます。 まず、毛色をみてみると黒毛が最も多く、24点に描かれています。白黒斑のウシは4点、褐毛が1点です。これらから、在来牛は現在の黒毛和種のような黒毛のウシが最も多かったことがわかります。黒毛のウシの中で鼻梁に縦線が描かれているものも9点ありますが、これはウシの毛色ではみられないもので「作」と呼ばれるウマの白徴と似通っています。牛馬の毛色を混同したとも考えられますが、鼻梁が光線によって輝いている様から発展した表現と考えられます。特に黒牛を正面から描いた時の定型化した表現として多く用いられ、歌川派のなかでも初代豊国と師弟関係にある初代国貞(三代豊国)、国芳、芳虎の手によって描かれています。 白黒斑のウシは、4点中2点が車町(牛町)で牛車をひいていた

  • 「公害企業主呪殺祈祷僧団」について

    Toshimi Mikami @micagra 70年ごろの富山の神通川カドミウム公害事件で「三井金属呪殺僧侶団」を称する僧たちが河原で祈祷したという情報を神楽や信仰文化を研究しているI先生からもらいました。写真もあるそうです。さすが70年代。 2012-06-02 10:34:32

    「公害企業主呪殺祈祷僧団」について
  • 日本は果たして中国化するのか?−足立啓二著『明清中国の経済構造』を読む(後)− - 梶ピエールのブログ

    (承前)。第三部「財政と貨幣の特質」は、財政と貨幣制度について。個人的には専門上最も関心を持って読んだところ。専制国家と封建社会との異なる性質は、財政の大きな影響力とそれに規定された貨幣流通の仕組みにも現れている。 ここでは、貨幣のもつ二つの側面とその対比が強調される。一つは、ウェーバーなどによって強調された、共同体内の支払い手段としての貨幣=「内部貨幣」である。そしてもう一つの側面が共同体間の交易を仲介する手段としての貨幣=「外部貨幣」である。これはマルクスによって強調され、その後岩井克人や柄谷行人の貨幣論のよりどころとなったことで知られている。伝統中国の文脈では、前者を代表するのが銅銭あるいは元代に用いられた紙幣(紙製通貨)など、後者が銀であることはいうまでもない。 さて、銀が通貨として用いられ始めたのは明代になってからなので、それまでの非常に長い時間にわたって銅銭のみが貨幣として用い

    日本は果たして中国化するのか?−足立啓二著『明清中国の経済構造』を読む(後)− - 梶ピエールのブログ
  • 日本は果たして中国化するのか?−足立啓二著『明清中国の経済構造』を読む(前)− - 梶ピエールのブログ

    ここ1,2年、中国は独自の発展モデルを持っているとか、ワシントンコンセンサスから北京コンセンサスだとか、いや中国を初めとしてこれからは国家資主義の時代だとかいった議論がかまびすしい。しかし、書はそのようなその時々の情勢に影響された時論や、あるいは現政権の正当性を追認するだけような底の浅い議論が吹っ飛んでしまうような重量級の実証研究である。 汲古叢書99 明清中国の経済構造 作者: 足立啓二出版社/メーカー: 汲古書院発売日: 2012/02/10メディア: 単行 クリック: 1回この商品を含むブログを見る 著者の足立氏はよく知られるように、1998年に出版された『専制国家史論―中国史から世界史へ (叢書 歴史学と現在)』が話題となった際に、西尾幹二氏や坂多加雄氏といった人々−端的に言えば「新しい歴史教科書をつくる会」関係の人々−にその議論が積極的に評価される、ということがあった。そ

    日本は果たして中国化するのか?−足立啓二著『明清中国の経済構造』を読む(前)− - 梶ピエールのブログ
  • 江戸の範囲-天下の大江戸、八百八町というけれど|江戸東京を知る|東京都公文書館

    拡がる江戸 たしかに、よく「大江戸八百八町」という言葉を聞きますが、これは江戸の実際の町数ではありません。江戸という都市空間に多数の町が存在していたことを示す、一種の慣用表現として使われています。 天正18年(1590)、徳川家康が入ってきた頃の江戸は、まだまだ広大な武蔵野の一寒村にすぎませんでした。入り江が深く入りこみ、低湿地がひろがる江戸。現在からはちょっと想像しがたい光景がひろがっていたようです。 そんな江戸も長期間にわたって大がかりな工事が行われ、将軍様のお膝元として整えられて行きました。丘陵地を切り崩し、入り江を埋め立てることによって宅地が造成され、多くの町が生まれたのです。 以下の表に、年代をおって江戸の町が拡大して行く過程を示しました。それによると、江戸の総町数は延享年間(1744~1748)に1678町となります。実に、八百八町の倍以上です。

    江戸の範囲-天下の大江戸、八百八町というけれど|江戸東京を知る|東京都公文書館
    nabeso
    nabeso 2012/03/16
    気になったら調べておくもんだな
  • 農耕の起源:考古学者から見たトンデモない謎

    映画「ピラミッド 5000年の謎」に苦言を呈するエジプト考古学者、河江肖剰さん @yukinegy に触発されて、マヤ考古学者の @RawheaD さんが連ツイ。「我々考古学者から観るとトンデモない謎が過去にはゴマンとある」。今回は農耕の起源について。

    農耕の起源:考古学者から見たトンデモない謎
    nabeso
    nabeso 2012/02/23
    農耕より定住が先=生活しやすく資源がリッチな温帯での定住生活が半栽培、そしてより生産力の高い農耕へという定説を書いていない時点で色々あれだろ
  • 原産地・栽培の歴史-落花生をもっと知る-一般財団法人 全国落花生協会

    nabeso
    nabeso 2012/01/02
    導入自体は明治以降か。
  • 理念型としての「中国」 - 梶ピエールのブログ

    中国化する日 日中「文明の衝突」一千年史 作者: 與那覇潤出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/11/19メディア: 単行購入: 12人 クリック: 193回この商品を含むブログ (113件) を見る このは最近店頭に並んだばかりだが、早速ネットなど多くの人が感想を論じている話題の書である。古代以来の日歴史を「中国化」と「脱中国化=江戸化」という二つの異なる統治原理の間を揺れ動きながら形成されてきたものとして捉えつつ、現代の政治・経済的な混迷を世界が「中国化」する中で日がうまく対応できないところにあると診断する、明確な視点に貫かれた刺激的な日社会論ということになるだろうか。 書で使われている「中国化」とは、具体的には貴族の特権を廃し皇帝一元支配が確立した宋朝中国の統治原理を一般化した概念を指す。それは、権威と権力の一致、政治と道徳の一体化、社会的地位の一貫性、経済

    理念型としての「中国」 - 梶ピエールのブログ
  • 多様な食文化を大切にしてる? - とラねこ日誌

    ※この記事は一見真面目ですがネタです 先日、都道府県をべ物にしてみるエントリが好評を頂きましたが、地域と文化の話題には、普段は冷静な論者でも何かヒトコト謂いたくさせるような不思議な力があるようです。 B級グルメや県民性をテーマにした番組が人気を博しておりますが、狭い日の中によくぞコレだけの文化や拘りが詰め込まれているモノだなぁ、と関心をしてしまいます。 ■主の多様性 日人の主は?と聞かれれば、たいていの人は「お米」と答えると思いますし、どらねこですら、「お米」と答える事でしょう。では、日人の主は昔から「お米」でしたか?と聞かれたらどうでしょう。やっぱりお米でしょうか? 昔からお米は代表的な主穀物であるのは間違いありませんが、今のように日全国どこでも誰もが主としての「ごはん」がべられるようになったのは案外最近の事なのですが、様々なシンボルとして登場したり、『瑞穂の国

    多様な食文化を大切にしてる? - とラねこ日誌
    nabeso
    nabeso 2011/11/27
    マジレスすると精米食も製粉食も都市化による分業体制の充実がないと毎食食べるのむずい。自給自足なら食の半分を脱穀ですむものや、芋を食の半分以上依存するのでは
  • 小麦戦略でお米が衰退したのか【前編】 - とラねこ日誌

    荻原由紀著、パンとアメリカ小麦戦略「べき論」に惑わされないために【前編・後編】と謂う専門誌掲載の記事を読みました。これは技術と普及*1と謂う雑誌の2006年10月号から11号にかけて掲載されたものです。 どらねこがどうしてこの記事を読んだのかと謂うと、過去にとても興味深いと思って紹介した論文の著作者によって書かれたものだからです。いつか読みたいな、と思っていたのですが、入手することが出来たので早速読み進めてみました。前回同様、これも一般の方が目にする機会はまずないだろうと思います。それではあまりにももったいないですから、書評ではあるものの、記事の内容を引用多めに紹介したいと思います。 ■そのまえに パンとアメリカ小麦戦略とはいったいどのようなモノなのでしょうか? 第二次世界大戦後、経済的に疲弊し料事情も悪化していた日に、経済的援助をエサに日の主を小麦に変えてしまおうと謂うアメリカ

    小麦戦略でお米が衰退したのか【前編】 - とラねこ日誌
  • 中ソ国境紛争と中国の軍隊格闘技 - 火薬と鋼

    今回は中国の軍隊格闘技に影響を与えた中ソ国境紛争の戦闘について、雑誌Kempo Magazineに掲載された記事(英文)を元に紹介しよう。 中ソ国境紛争の伝説 この記事を書いた著者Mizhou Hui中国軍の軍隊格闘技としての拳法である散手についてを書いており、今回の話は中国軍特殊部隊の士官である著者の師から伝えられたものだという。記事では中ソ国境紛争についての紹介から始まっているが、wikipedia:中ソ国境紛争のほうが分かりやすいだろう。ここでは紛争そのものについての紹介は省く。 1969年に起きた中ソ国境紛争では、格的な戦争ではなく紛争だったためか、中国軍・ソ連軍が互いに非武装のまま戦闘を行うことが頻発。こうした戦闘は「グループ・ストリート・ファイト」として知られるようになった。 中国はこの非武装戦闘に対処するため、第49野戦連隊を送り込み、指導のため特殊部隊のインストラクタ

    中ソ国境紛争と中国の軍隊格闘技 - 火薬と鋼
    nabeso
    nabeso 2011/09/03
    跛足の中尉というあだ名が渋かっこいい
  • 戦車と装甲車はどう違うのか?  ヨムキプル戦争4 - リアリズムと防衛を学ぶ

    十月戦争をとりあげるシリーズです。日では第四次中東戦争と呼ばれているこの戦いは、エジプト・シリア軍がイスラエルを奇襲したことで始まりました(その1)。イスラエル自慢の戦車部隊はエジプトが大量にそろえた対戦車兵器によって敗退します(その2)。頼みの綱のイスラエル空軍(IAF)は、全体的には航空優勢をとっているのに、肝心の決戦場の空域では対空ミサイルに阻まれていました(その3)。 そこでイスラエル陸軍は敵の対戦車兵器から虎の子の戦車部隊を守る対策をただちに編み出します。そこで今回はここをテーマにし、ついでに戦車と装甲車の違いについて解説します。軍隊の車はぜんぶ戦車だと思われていることがありますが、実際はいろいろあるのです。 いったいこの地獄はいつになったら終わるのか photo by <a href="https://www.flickr.com/photos/paulk/" target=

    戦車と装甲車はどう違うのか?  ヨムキプル戦争4 - リアリズムと防衛を学ぶ
    nabeso
    nabeso 2011/09/02
    そこでタクティカルアーマーですよ
  • 海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナス)全195社完全比較【2024年8月キャンペーン最新版】

    海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)全195社を徹底的に研究した上で、おすすめ完全比較ランキングにまとめました。日人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX

    nabeso
    nabeso 2011/08/29
    3万3千年前か。犬も環境によって社会構造が違いがあって、その中に家畜化が容易に進む個体群があった、とか考えると楽しそう
  • 「日本国の英雄を『射殺』と書いてどうする」 埼玉・上田知事が歴史公民教育で私見 - MSN産経ニュース

    クリックして拡大する「日では誇りを失い、自信をなくさせる教科書ばかり」と従来の教科書を批判する上田清司知事=16日、埼玉県庁 来春から使われる中学校の教科書が県内の教育委員会で選定作業の佳境を迎えていることに絡み、上田清司知事は16日の定例記者会見で、「間違っても『(初代首相の)伊藤博文射殺』などと書いている教科書を選んではいけない」などと述べ、歴史・公民教育についての私見を披露した。 上田知事は「諸外国での歴史教育とは、自国の歴史や事実関係は正しいと教え、国民に自信と誇りを持たせるものだ」と強調。その上で「日は逆で、誇りを失い、自信をなくさせる教科書ばかりだ。しかし、そうでない教科書も出てきた。今まで日歴史と誇りを傷つけてきた教科書もましになっている」と述べた。 また、混乱を避けたいあまり、教育委員会が無難な内容の教科書を採択する傾向にあることについては「過去にいたノイジーマイノ

    nabeso
    nabeso 2011/08/20
    これが民族教育だ!!みたいな
  • エジプトの城は猫で攻め落とせるか?

    ┃サイトTOP┃別館TOP┃コンテンツTOP┃ エジプトの砦はで攻め落とせるか? 2007/12/8 2010/7/19 エジプトといえばである。 「エジプト人はネコを愛するあまり、ネコを盾に攻めてきたペルシャに無抵抗で砦を落とされてしまった」というウワサが、まことしやかに流されているのを見た時は、 さすがにソレはねぇよ と思ったものだ。実際調べてみると、ウワサは若干誇張されたものとなっており、を盾にしたとか、を放り込んだとかで無抵抗のまま降伏したわけではなさそうだ。しかし、に動揺させられ、弱みを作ってしまったというのが在り得る状況が存在したのである。 結論から言おう。 エジプトの砦は、場所と時代限定だが ネコで落ちる可能性がある。 ペルシャ王カンビュセスも、何もだけでエジプトを支配したわけではないのだ。 がとくべつ大切にされていた場所と時代を狙い撃ちしなければ、「ネコでエジ

  • 第二次世界大戦の日本の戦没者の半分は餓死や病死だった - ARTIFACT@ハテナ系

    餓死(うえじに)した英霊たち 作者: 藤原彰出版社/メーカー: 青木書店発売日: 2001/05メディア: 単行購入: 2人 クリック: 68回この商品を含むブログ (14件) を見る戦没者というと、敵軍の攻撃によって死んだ人というイメージがあるだろう。しかし第二次世界大戦において、日の戦没者の半分は餓死や病死だったというのは意外と知られてない様だが、もっと知られてもいいのではないか。当然、そんな戦争歴史的に珍しい。 ※補足。病死が多い戦争は多いという指摘はあったが、餓死者が多い戦争は珍しい この辺りの研究としては『餓死にした英霊たち』があるそうだが未読なので伝聞情報なのだが、日政府によれば軍人軍属の戦没者は230万人で、著者の藤原彰氏によれば、餓死や病死は140万人前後と推定している。推定ではあるが、6割、少なくとも半分が戦闘による死亡ではなく、餓死や病死といえるのだ。 ※参考に

    第二次世界大戦の日本の戦没者の半分は餓死や病死だった - ARTIFACT@ハテナ系
    nabeso
    nabeso 2011/08/14
    日清・日露も病死者多いよ
  • 炭坑(ヤマ)の文化 / 炭坑節のふるさと田川市

  • サッカー戦争 - Wikipedia

    サッカー戦争サッカーせんそう、スペイン語: Guerra del Fútbol)は、1969年7月14日から7月19日にかけてエルサルバドルとホンジュラスとの間で行われた戦争である。両国間の国境線問題、ホンジュラス領内に在住するエルサルバドル移民問題、貿易摩擦などといった様々な問題が引き金となり戦争に発展した[5][6][7]。この戦争の根的な原因は両国の経済成長モデルと農地問題に起因した国内矛盾にあり、寡頭支配層が国際紛争を引き起こすことで政情不安の高まりを一時的に回避しようとする狙いがあったと考えられている[8]。一般的には同年6月に行われた1970 FIFAワールドカップ・予選における両国の対戦と関連付けた「サッカー戦争」の名称で知られているが、この戦争の性質を端的に捉えたものではない[8]。100時間戦争[6][9]、エルサルバドル・ホンジュラス戦争[10]、1969年戦争[7

    サッカー戦争 - Wikipedia
  • 社会調査史のリテラシー:方法を読む社会学的想像力 - 新曜社

    社会調査とは何か。社会調査史とは何か。その意義を観察や記述や分析の具体的な技法からたどり,「量的/質的」などの不毛な二分法的カテゴリーを根源から問い直す。「社会」と「社会学」についての思考を一新させる,研究者必読の刺激的論考集成。 社会調査史のリテラシー――目次 まえがき 1 日近代における都市社会学の形成 一 日都市社会学の歴史意識 二 可視化の実践とテクスト――方法史的分析の模索 三 累積する起源の変革力――まとめに代えて 2 モノグラフィの都市認識 3 東京市社会局調査を発掘する 一 調査研究のねらい 二 東京市社会局の誕生 三 基礎資料として集成する方法について 四 調査資料集成の基方針 五 調査の視角――下層の可視化 六 今後の課題 4 コミュニティ調査の方法的課題 一 方法的課題とは何か 二 コミュニティ研究の視座構造――方法意識のあらわれとして 三 コミュニティ調査実践

    社会調査史のリテラシー:方法を読む社会学的想像力 - 新曜社
    nabeso
    nabeso 2011/07/01
    目次・試し読みができる