武雄市は図書館運営のツタヤ委託の際、貴重な蔵書を大量処分したが、その流れで鍋島家から寄贈された膨大な蘭学資料もオークションに出されそうになったので、慌てて国が「武雄鍋島家洋学関係資料」として一挙に2224点を重要文化財指定した。 https://t.co/RyA0Dh8m5Y
松本です。 gooランキングの「一生行かないんだろうな〜と思う都道府県ランキング」 このタイトルの時点で、まぁ、ほとんど結果はわかったようなもんですが、ツイッターでも話題になっているようです。 こういうアンケートって、結局首都圏や各大都市・関西近郊の人々が満足してにやりと笑うだけのアンケートで個人的には好きではないんですが、ちょっと他のニュースとの兼ね合いもあったので、紹介します。 上位3位の結果 3位:青森県 遠いですからね。 ねぶた祭りや恐山など、観光目的では行ってみたいです。 2位:沖縄県 個人的には意外でしたが、まぁ、遠いですからね。 高校の修学旅行が沖縄でしたが、とってもいいところでしたよ。海が綺麗。 1位:佐賀県 うん・・・遠いし・・・ ほらな いや、だから言ったじゃないですか。こうなるって。 どうせ回答者は関東・関西が多いんで、地理的に不利な九州・東北が上位に挙がるんですよ。
ツタヤ図書館問題が広く知られるようになったキッカケは、2015年8月に判明した、武雄市図書館の選書問題です。 1999年版のWindows98マニュアル本や、2001年版の公認会計士受験ガイド、埼玉ラーメンマップなど、約1万冊の中古本をグループ企業の中古書店から調達し、蔵書していたことが雑誌やネットニュースで報じられ、広く話題となりました。 ツタヤ図書館2館目のオープンを控えていた、神奈川県海老名市にも飛び火するなど、選書問題をきっかけに「ツタヤ図書館」が大きく注目されています。 特徴的すぎる選書や分類が注目されていますが、「ツタヤ図書館」は何が問題なのかを考える上では重要ではありません。 まずは、約2年半前に購入された武雄市図書館の蔵書が、なぜ、今ごろになって問題視されているのかということに着目する必要があります。 2年間開示されなかった契約書類 隠されていた1300万円の予算流用 (2
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社を指定管理者として運営している武雄市図書館について、一部メディア等で指摘されておりますリニューアルオープン時の蔵書購入について、下記のとおりご説明します。 記 リニューアルオープン時の蔵書購入については、「新図書館サービス環境整備業務委託」としてカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)を受託事業者とした委託業務の一部で実施したものであります。 当該図書の選書についてはCCCが行い、市が確認して整備を行いました。 委託業務を進める上で、利用者の安全対策に対応した整備等が緊急に発生したため、教育委員会の判断により委託料の範囲内で調整を図り、中古本(756万円)を購入することで当初予定額(2056万円)を抑え、安全対策を講じることとしました。 ここでいう安全対策とは、書架の高い部分には本の落下防止として柵を新たに設置したこと、また、キャットウ
“疑惑の選書”が市民やネット住民から批判されている武雄市図書館の棚にはこのように関東圏のラーメン本がズラリ… 8月上旬、図書館巡りをライフワークにしている週プレ編集・ホヅミからケータイに着信があった。プライベートで佐賀県を旅行中のようだが、何やら息が荒い。 「さっきまで武雄市の“ツタヤ図書館”にいたんですけど、モヤモヤが止まりません!」 その正体はこれだった。 「館内にスタバがあるんですけど、ここで高校生がポテトチップをバリボリ食べながら漫画本を読んでるんです。隣の席ではコーヒーを飲みながら夫の愚痴をこぼしあってるオバサングループ。館内のテーブル席を見回ったら、図書館の活字の本を読んでいる人はあまりいなくて、若い人はだいたい受験勉強組なんです」 だが、モヤモヤの最たる要因はこちらだった。 「ネット上でも批判されている通り、『食』コーナーの書棚を埋めていたのは、なぜか埼玉県のラーメン本。館内
このツイートのツリーで分かる樋渡啓祐氏と武雄市、TSUTAYAの酷さ。 武雄市図書館ってね、最初騙し討ちで強行契約したの。んで現在のこの様な事態を予想し心配した人々を市長がさんざん罵倒恫喝し、議会や講演で実名晒し上げて嘲笑したの。 https://t.co/hKqppEHHlJ
自動貸出機を使うと1日1回3円分のポイントがたまるシステムも疑問視されている(※イメージ)この記事の写真をすべて見る 2013年4月に市の図書館運営を全国で初めてTSUTAYAとコラボし、注目を浴びた武雄市図書館(佐賀県)。しかし、そこに並ぶのは「公認会計士第2次試験2001」や、シリーズものだが全巻そろっていない「ラーメンマップ埼玉2」など、出版年度が10年以上前で市場価値が低いものばかり。市民から疑惑の声があがっている。 これらの選書について、市の教育委員会は「TSUTAYAを運営する『カルチュア・コンビニエンス・クラブ』(CCC)に委託して選書していただき、その後、市が確認しました」と話す。CCCに選書した本の購入先について聞くと、こう説明した。 「ネット中古大手『ネットオフ社』より調達。中古流通からの調達は、事前に武雄市にも承諾を得ています」 ネットオフの運営会社とは、10年にCC
ナレーションは加藤みどりさん、BGMは例の曲でお楽しみください。 Inscrutable Battle アーティスト: 松谷 卓出版社/メーカー: Sony Music Labels Inc.発売日: 2015/01/21メディア: MP3 ダウンロードこの商品を含むブログを見る今日のビフォー・アフターは、テレビの「カンブリア宮殿」で見た代官山蔦屋書店を、ふるさと武雄市に作りたい。 そんな依頼者、前武雄市長と「TSUTAYA図書館の匠」がタッグを組んで作り上げた、TSUTAYA図書館をご覧いただきましょう。 大きく変わっていない建物外観 意外と知られていませんが、武雄市図書館は、2000年10月にオープンした新しい建物です。 2013年にTSUTAYA図書館へ改装する際にも、建物の基本構造は変わっていません。 新しくなった武雄市図書館へ訪れる人が増え、その感想として「建物の高いデザイン性」
武雄市発の自治体通販サイトはどうなったのか 企業・組織企業・組織のそれから Tweet 2015年08月25日 佐賀県西部に位置する武雄市、ここは数年前から色々な取り組みでメディアで話題になることが多くありました。 そしてそのひとつが、インターネットを使った独自の政策。、武雄市内部に広報などを目的とした「フェイスブック課」を設立したり、そして地方の特産品を販売する通販サイトである、「F&B良品(後に「自治体特選ストア」に名前を変更)」を開設したりというもの。 これは武雄市の前市長である樋渡啓祐氏の政策によるものが大きかったわけですが、それは現在ではどうなっているのか、これらが辿ってきた歴史とともに書いてゆくことにします。 IMGP4144 / yuki5287 武雄市の急進的IT政策 佐賀県にある武雄市の主産業は商業と観光業で、とりわけ武雄温泉が有名な地域です。 この市は2006年に周辺の
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)との提携で運営されている佐賀県武雄市図書館が、ほかの図書館などには所蔵されていない郷土資料を含む資料や、同図書館内に新たに開業したレンタルDVDショップで取り扱われていた人気DVDなどを廃棄していたことは以前話題になったが(武雄市図書館・歴史資料館の改修にあたって廃棄された蔵書・視聴覚資料の一覧)、この武雄市図書館が新たに購入した蔵書がひどいということが話題になっている(Togetterまとめ)。 蔵書購入リストには自己啓発書のようなものや旅行・飲食店ガイドなどが大量に並んでいるほか、複数の巻で構成されている本のうち一部だけが含まれていたり、少なくない数の書籍が数年~10年以上前に出版されたものだったりと、「どうしてこうなった感」に溢れている。また、需要が多いと思われる、いわゆる「ベストセラー本」がほとんど見られないのも興味深い。なぜか浦和レッズ
@toshikawaharaさんが「初期蔵書入れ替え費で購入された資料」を公開。 @keikumaさんがPDF化。
前回の記事はこちら→武雄市が公立小中校に導入したICT利用教育の破綻した実態②〜「大人の事情」で採用されたAndroid〜 佐賀県武雄市が、2014年春からすべての小中学生にタブレット型端末を配布したICT教育、スマイル学習をスタートさせた。だが、これまでにも書いてきたように、自慢のタブレット型端末は不良、故障ばかり。いったい、現場の先生、そして子供たちはどう感じているのか、生の声をご紹介する。 〈武雄市の小学校の先生〉 ズバリ言いまして、タブレット型端末は邪魔です、何のメリットもない、使えないシロモノです。 先生というものは、子供の指導に集中すべきです。しかし、タブレット型端末を使うようになり、その不良、故障が多くて、そのたびにかかりっきりになります。支援員がいても手が足りないのです。中には、充電すらできないもの、充電器を差し込むに、引き抜くと、中の基盤まで出てきてしまうものもありました
前回記事はこちら→武雄市が公立小中校に導入したICT利用教育の破綻した実態①〜動かないタブレット型端末〜(今西憲之) 武雄市では、2014年春からすべての小中学生にタブレット型端末を配布した、ICT教育、スマイル学習をはじめる計画を打ち出した。そこで、どのようなタブレット型端末を選定するのか、樋渡啓祐市長(当時)は、外部の専門家を交えて、「武雄市ICT教育推進協議会」を設置。その会議を経て、KEIAN M716S-PSというAndroidがベースとなっている機種が導入された。 武雄市の内部資料では、東洋大学の松原聡教授が座長で、ICT教育に詳しいとされる有識者と武雄市の先生ら、総勢12人で構成されている。 会合は、武雄市と東京で数回、開催されている。 私が入手したその議事録によれば、この場では当初、iPadが有力視されていたのだ。 〈写真:報告されたタブレット端末の一覧〉 2013年4月1
佐賀県武雄市と言えば、市立図書館の運営をTSUTAYAに委託。 スターバックスの入る斬新なデザインで、これまでの公営の図書館のイメージを一新。 そして、市立小学校と中学校の全児童生徒にタブレット型端末を配布して、ICT利活用教育でも有名だ。 それらを実現させたのは、樋渡啓祐前市長。 全国的にも、改革の街としてその名をとどろかせた、武雄市。 だが、こんな話が聞こえてきた。 「武雄市のタブレット型端末を使った、ICTは破たんしています」 実際、この目で確認すると、まさに崩壊寸前だった。 武雄市のICT教育の実情を3度に渡り、リポートする。 5月28日午後、武雄市の山間にある、市立東川登小学校にはネクタイ姿の男性ら、30人ほどがつめかけていた。 この日は、武雄市ご自慢の、タブレット型端末を使用した、公開授業が実施された。 「最新の授業がどう行われるのか、楽しみだ」 という期待する声の中、3年生と
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