今回、値引きする書籍は、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」「クラウド化する世界」などのベストセラーを含む。ただし、いずれも発刊から一定期間が経過している旧刊書。「ざわちんメイクまとめ。特装版」などのムックもラインナップされている。 アマゾンが突然、出版界に弓を引いたように見えるかもしれないが、出版社と話し合いをして、周到に準備を進めてきたものだ。 ややこしい話だが、公正取引委員会は、出版社が書籍・雑誌などの再販売価格を拘束することを認めている。そのため、まずは出版社が対象の書籍を自由価格で販売できる書籍に指定。これによって、アマゾンが自由に値引きできるようになる、という立て付けだ。アマゾンは取次である日販にもこの取り組みを説明し、通常の商流を維持する。つまり、出版社とアマゾンが「直取引」を行うわけではない。この値引きの原資(コスト負担)は、出版社とア
アマゾンジャパン(Amazon.co.jp)は11月13日、即日配送商品の店頭受け取りに対応した。「当日お急ぎ便」対象商品について、全国約3000店のヤマト運輸営業所で即日受け取りが可能になる。店頭受け取りの即日配送対応は初めて。 Amazonで注文の際、届け先住所で店舗を検索し、希望するヤマト運輸の営業所を配送先に指定。営業所に商品が到着すると、Amazonがメールで商品到着をユーザーに伝える。営業所店頭ではメール本文(荷物の問い合わせ番号)と本人確認証を提示すれば受け取れる。営業所の営業時間は午前8時~午後9時(年中無休)。 ヤマト運輸が提供する「宅急便受取場所選択サービス」をAmazonが採用した。Amazonは「コンビニエンスストア店頭受け取りサービスに続く受け取りチャネルの拡大となり、商品受け取りの選択肢が大幅に増える」としている。 関連記事 Amazon、再配達減らす次世代大型
Amazonがクリスマスシーズンを前に、ニューヨークに実店舗をオープンするという。The Wall Street Journal(WSJ)が米国時間10月9日に報じた。 エンパイアステートビルの通り向かいとなるこの場所は、Eコマース大手である同社の倉庫兼ストアフロントになる予定だと、WSJの匿名情報筋らは述べている。WSJはこの店舗を、「実験」としている。顧客はこの店舗において、商品を朝オンラインで注文して、夕方に店舗で引き取ることができるようになる。この店舗では、返品や交換にも対応する予定だ。 Amazonはこの報道を肯定も否定もしなかった。 「マンハッタンの店舗について、当社は何の発表もしていない」とAmazonの広報を担当するKelly Cheeseman氏は米CNETに述べた。 シアトルを拠点とする同社は長い間、出荷スピードとサービスにおいて他の小売業者に勝ってきたが、実店舗の運営
スマートフォンやタブレット端末の普及で電子書籍は身近なものになってきた。電子書籍ストアはいまだ乱立しておりフォーマットもそれぞれ異なるが、ユーザーは少数のストアにを集中しているようだ。 ある調査によると、電子書籍ストアの利用率はアマゾンの「Kindleストア」が半数超と、他のストアを大きく引き離している。 Kindleのひとり勝ち インプレスR&Dが2013年12月19日に発表した、電子書籍ストアの利用率に関する調査結果だ。電子出版に関わる人向け電子書籍雑誌購読者にアンケートを10月30日から11月5日まで実施して、有効回答数は565件だった。 それによると、Kindleストアを現在利用している割合は55.2%だ。2013年4月に実施した前回調査から5ポイント以上増加した。また、日常的に電子書籍を利用している人に限定すると、73.7%にも上る。 2位はアップルのiBookStoreで17.
Amazon.co.jp(アマゾンジャパン)は12月2日、Amazon MP3ストアで使える250円のクーポン付き年賀状をYahoo!JAPAN年賀状とウェブポで発売した。はがき代込みで1通198円。 クーポン付き年賀状を受け取った人は、はがきに記されたクーポンコードを同ストアで入力すると、次回のMP3ダウンロード購入から250円が自動的に差し引かれる仕組み。同ストアで販売する全楽曲が対象で、楽曲の試聴制限はない。 販売は1月15日まで。クーポンコードの利用は3月31日まで。 Yahoo!JAPAN年賀状とウェブポは、Web上からはがきの年賀状を送れるサービス。クーポン付き年賀状でもさまざまなデザインを選べる。 関連記事 年賀状は“スマホ配達”の時代へ 各社がアプリ提供、日本郵便と協力 スマホで撮影した写真を年賀状に簡単に取り込めるアプリが人気を集めている。 小学生の半数が「はがき表書き分
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