ハギワラソリューションズは9月29日、3.5インチフロッピーディスクと互換形状のドライブ「SD→FD変換ドライブ」を発表。9月下旬に発売する。 フロッピーディスクの新規生産が終了となるなか、いまだに工場など用いられる産業用機器ではプログラムやデータを3.5インチフロッピーディスクでやりとりするシステムが使われており、代替となる機器が必要とされている。 SD→FD変換ドライブは3.5インチFD用ドライブと同じ形状をしたSDカードリーダー。単なるカードリーダーではなく、3.5インチFDDと入れ替えて、FDD用電源ケーブルとインターフェースケーブルを接続して利用でき、デバイスドライバーの入れ替えや組み込みは必要としない。 SDカードは専用のものを使用し、NEC PC-98シリーズの1.44MB仕様と1.2MB仕様、PC/AT互換機の1.44MB仕様に対応する3種類をラインアップ。SDカード1枚が
NECパーソナルコンピュータ(以下NECPC)は9月6日、「PC-9801」と「PC-100」が「重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)」として登録を受けたことを発表した。 未来技術遺産は、独立行政法人国立科学博物館の産業技術史資料情報センターが、日本の産業技術の歴史を未来に役立てるため、世界的に見ても特筆すべき発明や開発品を登録している。 1989年11月、平成生まれのノート型PC「PC-9801N」は、「98NOTE」とよばれた。A4ファイルサイズ(縦253mm×横316mm×厚さ44mm)で重量2.9Kgだ 今年度登録を受けたPC-9801(1982年発表)およびPC-100(1983年発表)は今日のパーソナルコンピュータ発展の重要なマイルストーンとしてNECのみならず国内外に多くの影響を残したモデルだ。 特にPC-9801は「キューハチ」の愛称で親しまれ、広く国内パソコン市場で普
Windows 10へのアップグレードで消えたアプリの行方――Windows XP Modeはどうなった?:その知識、ホントに正しい? Windowsにまつわる都市伝説(43)(1/3 ページ) Windows 7にはWindows Virtual PCとWindows XP Modeが無償提供されていました。Windows 10ではこれらは提供されないため、Windows 7からアップグレードする場合は、Windows XP Modeの利用を諦めるしかありません。 連載目次 ある小さな企業のPCアップグレード事件 先日、小さな企業のPCの面倒を見ている業者が、「業務で使用するアプリケーションをクリックしても「見つかりません」というエラーが表示されるようになった」と顧客から相談を受けたそうです。 顧客のところに急いで駆け付けてみると、Windows 7を実行しているはずのPCがWindow
ウチのPC群が全部Windows 10にアップグレードされたのは一昨日エントリしたとおりなんですが。 レトロPC絡みの開発に携わっている関係で、ウチではフロッピーディスクドライブはまだ現役です。Windows 10ではフロッピーディスクドライブはサポート対象外になって使えないという話があったので、一応、軽く検証してみたので、その結果を。 結論から言えば「サポート対象外かどうかはともかく、ドライバを別途用意せずとも動作する」ということになります。 Windows 7 UltimateからWindows 10 Proにアップグレードしたメイン使いの開発用PCですが、マザーボード(M2A-VM)のフロッピーディスクインターフェースに繋がれたドライブは、普通に認識されてAドライブとして見えています。このドライブでテキトーなメディアをエクスプローラからフォーマットしてみたところ、初回だけフォーマット
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