「デジタルトランスフォーメーション(DX)は、サイバー攻撃者にとっては天国の到来」。日本のサイバーセキュリティ専門家の最高峰の1人であるサイバーディフェンス研究所 専務理事/上級分析官の名和利男氏はこう警鐘を鳴らす。5G時代に突入し、あらゆるモノがつながるようになれば、通信網に障害を起こすことで、国家機能のかなりの部分を停止させられるからだ。サイバー攻撃の最新動向と、日本が今すぐ取り掛かるべき対策を聞いた。 ――サイバー攻撃をめぐる日本の現状をどう俯瞰していますか。 名和 発生した事故やインシデントの100%が公になることはもちろんないわけですが、感覚的に言うと、日本では実際に起きた事故やインシデントの100分の1くらいしか表に出ていないと見ています。 ――一般に考えられているより、はるかに多くの被害が発生しているということですか。 名和 そうです。問題なのは、諸外国と比べて、日本の透明性
台湾メディアDigiTimesが「Appleは5G通信に対応したMacBookの発売を計画している」と報じています。発売は早ければ2020年後半とされ、これまで何度も噂になったセルラーモデルのMacBookへの期待が高まっています。 他社製品より高速? DigiTimesが伝えるところによると、Lenovo、HP、Dellは2019年内にも5G通信対応のノートPCを発表するとしており、Appleも少し遅れるものの2020年後半に5G通信対応のMacBookシリーズを発表するようです。またAppleは他社よりも1年ほど遅れての発表になるのですが、デザインやアンテナの配置を最適化した結果、他社よりも高い効率と優れた伝送速度を達成するだろうと同メディアは伝えています。 MacBookに搭載される5G通信用のアンテナには通常の6倍のコストがかかるとされます。しかし5G通信のメリット(超高速通信、低
2020年に発売されるiPhoneは3モデルで、5.4インチと6.7インチモデルが5Gに対応し、6.1インチモデルは非対応となる、との予測を、著名アナリストのミンチー・クオ氏が発表しました。 5.4インチと、6.7インチのiPhoneが5G対応 次世代モバイル通信規格5Gに対応したiPhoneが2020年に発売される、との予測を発表したのは、Apple関連の正確な情報で知られるアナリストのミンチー・クオ氏です。 クオ氏は、2020年のiPhoneは有機EL(OLED)ディスプレイ搭載の3モデルが発売される、と予測しています。 そのうち、5.4インチと、6.7インチの2モデルが5Gに対応し、6.1インチモデルはLTE通信のみに対応する、とのことです。 iPhone XSが小さく、Maxは大きく進化か クオ氏の予測にある3モデルのサイズ展開は、サプライヤーの動向に詳しい台湾メディアDigiTi
横浜アリーナに集結した約1万2000人の熱狂的な「Perfume(パフューム)」ファンが、スマートフォンで会場内のWi-Fiに同時接続──。 そんなことをしてうまくいくのか?そもそもライブ会場にスマホを持ち込んでいいの?録音・録画は禁止が一般的なのに。 平成最後の大みそかとなった2018年12月31日、人気歌手グループであるPerfumeのカウントダウンライブが横浜アリーナで開かれた。実はこの日、今や世界中にいるファンとPerfumeが、2018年から2019年に年が変わる瞬間を共有するというプロジェクト「docomo×Perfume/その瞬間を共有せよ。」がライブ中に開催された。これは、NTTドコモが新しいエンターテインメント体験を探る「FUTURE-EXPERIMENT」の一環で、その第4弾(VOL.04)に当たる。 2018年の大みそかにNTTドコモとPerfumeが実施したプロジェ
●アジア製モデムを使うか、自社開発か 同じ裁判の証言では、アップルがクアルコムの代わりに韓国サムスンや台湾メディアテックの通信チップの採用を検討していたことも明らかになりました。 これらの企業は5Gの研究開発でもトップを走っており、アップルは5G対応でインテルの力不足を見てとり、技術的な優位性を持つクアルコム以外のサプライヤー選定に動いたことが明らかです。このことから、当初2020年と見られていたiPhoneの5G対応が2019年に前倒しされるのではという観測が流れたのです。 しかし、分かってきていることはそれだけではありません。アップルが独自の通信チップをiPhoneに搭載する可能性です。 アップルはチップ設計会社P.A. Semiを買収し、iPhoneやiPadの心臓部となるAシリーズチップを設計しました。開発コストや基板の上での面積などを自由に設定できるため、他のメーカーのスマートフ
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