恋愛科学辞典 本文 |次ページ|前ページ|目次トップ 24)PEA(フェニール・エチル・アミン) 「恋愛にいかに夢中になるか」には恋の媚薬と呼ばれるPEAがカギを握っています。これはときめいている時におそらく脳内で分泌されているだろうと言われるホルモンで、集中力や快感を倍増させる作用があります。PEAは化学構造でフェニール基とエチル基とアミノ基を持っている化学物質の総称で、一つの化学物質を表すものではありません。その代表的物質である覚醒剤は、PEAが人間に及ぼす作用を考察するうえで大変参考になります。 覚醒剤はとにかく人間の五感を過敏にさせ、集中力を高めさせ、快感を何倍にもふくらまします。そのため、これを注射された女性がエッチをするとまるで別世界のエクスタシーを感じることができるために、貞操観念を消失してしまいます。やくざが覚醒剤を女性に注射して売春させるのはこの効果があるから