“キング・オブ・ノイズ”こと、JOJO広重を中心に結成された世界初のノイズ・バンド、非常階段。これまでもゆるめるモ!、戸川純、大友良英など様々なアーティストとのコラボ作品を生み出してきた彼らが次の相手に選んだのは、80年代に「後から前から」「もっと動いて」などをその妖艶なセクシーさで大ヒットさせた畑中葉子だ。 ここ近年、TVのバラエティ番組やソロデビュー35周年BOXなど注目度が急上昇中の畑中葉子と、その独自の音楽性とパフォーマンスでカリスマ的な存在感を放つ非常階段によるコラボレーションアルバム『畑中階段』が12/14にリリースされる。 ちなみに、ジャケットの題字は畑中葉子によるもの。収録曲は前述の「もっと動いて」やカヴァー曲「非情のライセンス」(オリジナル:野際陽子)、「八月の濡れた砂」(オリジナル:石川セリ)、「Cherry Bomb」(オリジナル:THE RUNAWAY)などヴァラエ
日本が世界に誇るノイズ・バンド、非常階段のジャンルを超えたアーティストとの異色コラボレーションが留まるところを知らない。ゆるめるモ!や大友良英との刺激的なコラボ作品を発表するだけでは飽き足らず、今度は"玉姫様"こと戸川 純との「戸川階段」、"見捨てられたアイドル"として熱い注目を集めるあヴぁんだんどとの「あヴぁ階段」、T.美川とテンテンコ(ex.BiS)による過激エレクトロニクス・ユニット「MikaTen」と、2016年早々からコラボ3作品を矢継ぎ早に発表するのだ。そのどれもがアバンギャルドなノイズを軸に据えながらも極めて娯楽性の高い作品として昇華しており、不定形なノイズだからこそ提示できる最新鋭の音楽形態がそこにはある。閉塞感漂う現代をあざ笑うかのように、非常階段の凶暴で極悪なノイズは至って元気で明るい。その創作の源を、"キング・オブ・ノイズ"の黒幕・JOJO広重に聞いた。(interv
非常階段/インキャパシタンツとLAFMSの関わりで欠かせない坂口卓也氏出演イベント12/23、24開催 耳を聾するばかりの轟音を伴うハイテンションかつパワフルなライブ・パフォーマンスにより、ノイズ・ミュージックの現場のみならず国内外の音楽ファンからの熱烈な支持を集めながらも、飄々とその活動を継続してきたノイズ・ユニット「インキャパシタンツ」が30周年という節目を迎えている。12/23(金・祝)と12/24(土)という、クリスマス・シーズン真っ只中の二日間にアップリンクで開催される二つのイベント「緩やかで深い情念 Slow Life Avant-Garde at Shibuya」「酒とノイズ」に大きく関わるインキャパシタンツの美川俊治氏に、これまでの、そして現在の活動について話を聞いた。 インキャパシタンツ30周年 ─「よくこんなことをずっとやってきたよな」 ──今年はインキャパシタンツとし
小野島 大 @dai_onojima 非常階段のバイオグラフィ本読んでるなう。広重さんの「ブラック・サバス好きなやつは絶対120%アホ」という言葉に激しく同意。秋田昌美が非常階段に一時加入したのも、秋田さんがサバスのコピー・バンドをやっていたからだそうだ。いやーいい話だなあw 2010-08-22 20:21:21 nanouemilosuke @nanouemilo やばい、まだ数ページ読んだだけだけど『非常階段 A STORY OF THE KING OF NOISE』メチャクチャおもしろいかも。『精神解放ノ為ノ音楽』をリアルタイムで目撃した時の興奮が蘇る! 2010-08-28 22:13:38 澤水月 @suigetusawa 日本雑音王実録、非常階段の「A STORY OF KING OF NOISE」読み出し面白くてならぬ! ステージでの過激パフォーマンスは聞いたことあるけどな
「非常階段 featuring ゆるめるモ!」名義で昨年末に発表されたライブ・アルバム『解体的交歓〜真夜中のヘヴィ・ロック・パーティ〜』が好調なセールスを記録するなか、今度は非常階段の本塁であるノイズの世界にゆるめるモ!がどっぷりと浸かり、四つに組んだのが『私をノイズに連れてって』と題された異色かつ出色のスタジオ・レコーディング作品だ。両者による怒濤のノイズ・バトルはもとより、各人のセッション、カバー、ポエトリー・リーディングなど内容は盛りだくさんで、本来は水と油であるはずのノイズとアイドルの核融合がこれほどまでに親和性の高いものなのかと驚愕すること必至。両者を代表して、JOJO広重、もね、ようなぴの3人に一連の共演の手応えや表現の極北がもたらす革新性について語り合ってもらった。(interview:椎名宗之) 『愛欲人民十二球団』みたいな作品にしたかった ──昨年末に発表されたライブ盤は
この映画は2010年刊行の「非常階段 A STORY OF THE KING OF NOISE」と、2013年に発売された「非常階段ファイル」という2冊のヒストリー本を元に映像としてまとめあげたものになる予定。今だからこそ明かされる非常階段の歴史とともに、日本を発祥の地として世界に影響を与えているノイズミュージックがどうして生まれ、シーンを作るに至ったのかが描かれる。 監督はオシリペンペンズやDODDODOらのビデオクリップを手がけ、和田晋侍(DMBQ、巨人ゆえにデカイ、手ノ内嫁蔵)主演映画「太秦ヤコペッティ」などで話題になった新鋭・宮本杜朗。JOJO広重をはじめとする非常階段の主要メンバーが自らの音楽的半生を語るインタビューを軸に、デビューから近年までのアーカイブ映像、東京・新宿LOFTにおける“伝説”のライブの模様、アーティストや文筆家、アイドルらからのコメント映像などを交えて映画を制
キングオブノイズ「非常階段」を知っているだろうか? 1979年の結成後、音楽界で唯一無二の存在であり続ける伝説的ノイズバンドだ。結成から36年、様々なアーティストとのコラボを重ねており、アイドルグループBiSとのコラボユニット「BiS階段」でも注目を集めた。 また、2013年からはボーカロイド・初音ミクを使った楽曲制作、およびコスプレイヤーとのコラボユニット「初音階段」としても活動を開始。 伝説的ノイズバンド「非常階段」は、なぜアイドル、ボカロ、コスプレイヤーといったポップカルチャーとのコラボを試みているのか? 非常階段の中心メンバーであるJOJO広重、初音階段2代目ボーカルのコスプレイヤー&歌手・るしゃに話を聞いた。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=786429 ――初音階段というユニットをどうして始めたのでしょうか? JOJ
ディストーションを4個つなげてアンプフルテンでノイズ出して、叫び担当の友達とずっとノイズバンドをやっていた。
非常階段が結成35周年記念アルバム「咲いた花がひとつになればよい~Hijokaidan 35th anniversary album~」を8月20日にリリースする。 今回の作品はPANTA(頭脳警察)、戸川純、稲川淳二がゲスト参加したスタジオレコーディング音源と、今年4月に東京・新宿PIT INNで行われたライブ「JAZZ非常階段+JAZZBiS階段」の音源を収録。ライブ音源には坂田明と大友良英のほか、当時BiSのメンバーだったヒラノノゾミがエレクトロニクスで、同じくファーストサマーウイカがドラムで参加している。なお今作のジャケットに書かれた題字は早川義夫によるもの。 この作品の発売を記念して、非常階段は8月29日に東京・The DOORSでライブを開催。非常階段のほか初音階段が出演し、ゲストとしてPANTA、早川義夫、戸川純、坂田明、HIROSHI(奇形児)が登場する。 非常階段「咲いた
BiS階段 / BiS階段 【販売形式】 : mp3 【販売価格】 : 単曲 250円 / まとめ購入 1,350円 【収録曲】 1. 好き好き大好き / 2. PPCC / 3. nerve / 4. eat it / 5. primal. / 6. Hide out cut / 7. BiS_kaidan おばあちゃんに訊く!!「この音楽はなんだと思いますか?」@巣鴨地蔵通商店街 2012年11月に四谷アウトブレイクにて行われたライヴで披露されたBiS階段。あの一夜限りだと思われたアイドルとノイズの融合という奇跡のコラボレーションが、今回このBiS階段の音源化によりかたちとなった。一見、相反すると思われるアイドルとノイズ。そんなふたつが、アルバム『BiS階段』では見事な化学反応を起こし、BiSが持つエモーショナルさが非常階段の圧倒的なノイズにより極限にまで高められている。 このノイズと
2007年からこのlivedoorで書いてきた「JOJO広重ブログ」ですが、この度『ダイヤモンドブログ』に移動し、そちらでブログを継続することになりました。 読者のみなさん、これからもよろしくお願いします。 ダイヤモンドブログの「JOJO広重オフィシャルブログ」はこちらです。 ↓ http://www.diamondblog.jp/official/noise/ <<JOJO広重・第七十五回東京鑑定会・2015年8月開催のお知らせ>> アップリンク・ファクトリー前「TABELA」での鑑定会、おかげさまで毎回好評です。 本当にありがとうございます。 2015年8月は以下の日程で開催します。 希望の方はご予約ください。 <場所> 渋谷・アップリンクファクトリー前・レストランTABELA 地図はこちら↓ 渋谷・アップリンクファクトリー <日程> 8月 4日(火)16:30-18:00(他のコマは
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m ジョン・ダンカン 2013 東京 ジョン・ダンカン/非常階段/ジム・オルーク 1980年代の一時期ジョン・ダンカンは東京在住で私がバイトしていた吉祥寺Gattyに何度も出演していた。当時はLAFMSとの関係もさることながらピナコテカ・レコードとの関わりが印象に残っている。ピナコテカ発行のフリーペーパー「アマルガム」にはしばしばジョンの活動・リリース情報が掲載され、実際ピナコテカ経由でカセット「Music You Finish」、クリス&コージーとの共演EP「憂国」、ソロLP「Riot」を出している。地下1Fの湿り気を帯びたGattyで取り憑かれたように短波ラジオをチューニングしている姿が記憶に焼き付いている。彫の深いゴツい顔にいつも不機嫌そうな表情を浮かべているので何を考えているのか
非常階段 starring 初音ミク / 初音階段 1. やさしいにっぽん人 / 2. タンゴ / 3. 不完全な絵画 / 4. hatsune-kaidan 販売形式 : mp3 / wav 販売価格 : mp3 600円 / wav 800円 はっきり言えば、「お前らはこの程度にしとけ」って言われてる訳です(JOJO広重) ――元々初音階段は、高橋さん(高橋司 株式会社ユース社長)が仕掛けたんですか? 高橋司 : そうです。ボーカロイド系のレーベルを僕は結構前からやっていたんですけど、ボーカロイドとミュージシャンと、音楽シーンにものすごい格差があるなって思ってたんですよね。 ――格差というのは? 高橋 : 特にインディーズのライブ・ハウス・シーンにいるような人達って、ボーカロイドとか初音ミクってイメージだけで”アキバ”みたいな印象があって、毛嫌いしている。楽器だって位置づけにして、もっ
9月19日に新宿LOFTにて、非常階段のドキュメントブック「非常階段 A Story of the King of Noise」と原爆スター階段(スターリン+非常階段+原爆オナニーズ)のライブDVD(タイトル未定)の発売を記念したライブイベントが開催される。 イベントには非常階段のほか、Subvert Blaze、穂高亜希子+吉田悠樹+JOJO広重、コンクリーツ、NON BANDといったアクの強いアーティストが続々登場。チケットは今週末8月8日より発売開始となるので、気になる人はすぐに入手しておこう。 なお、新宿LOFTではこのイベント同様、昨年10~11月に行われた30日連続ライブ企画「DRIVE TO 2010」の続編企画「After_the_Drive_to_2010」として、翌日9月20日には戸川純と後藤まりこ(ミドリ)のライブも予定されている。今後も「DRIVE TO 2010」
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