2018年に入ってすぐFacebookは、有意義な交流の実現により本腰を入れる、と発表した。FacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏は、Facebookで「良い時間を過ごしてもらえる」ように力を注いでいる、と何度も繰り返し書いた(もっとも、Facebookの社内には、過ごし方の善し悪しを測る基準について知っている人はほとんどいないらしい)。この発表以来、注目を集めるのにFacebookを利用しているジャーナリストのような人々は、この方針転換の意味を見極めようと神経をとがらせた。「有意義な交流」とは、単にコメントのことなのだろうか、と疑問を抱いた。そんなに気になるなら、私に聞いてくれればいいのに。だって、私は完全に理解したのだから。それに、私はFacebookのこの新アルゴリズムを利用して、友達に責め苦を与えているし。 推測であるが、今回のアルゴリズム変更が、私のシェアしたビデ