社団法人日本能率協会が行っている毎年恒例の新入社員意識調査。今年の結果がなかなか興味深い。最も特徴的だったことの1つが、「10年後の日本は良くなる」というポジティブな姿勢だったというのだ。 「10年後の日本社会は、より良い社会になっていると思うか」という問いに対して、2011年度入社の新入社員のうち、55.9%が「なっていると思う」と答えている。この手の意識調査は、どうしても直前の政治・経済・社会のニュースに影響されがちではあるが、かなりの割合だ。(ちなみに、2010年度は50.0%だった。) さらに興味深いのは、同協会がニュースリリースの中で示している「より良い社会になる」理由の自由記述例だ。 「災害後の姿を見て困難に立ち向かう力があると感じたから」 「俺たちの世代が日本の復興を担うので」 「良い社会にするために、私たちが働くから」 どれも前向きであり、その多くは、自分自身に対する決意表
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