大分は、日本全国でもっとも多い温泉数をほこる「おんせん県」。空港を降りれば足湯が出迎え、街を歩いているといたるところに温泉の二文字を見つけることができます。 県内16市町村において温泉が湧出しており、源泉総数はなんと4,381(2015年3月調べ)! 透明無色のものから硫黄の香りが強い乳白色の湯、さらには輝く淡いブルーまで、その泉質も実に多岐にわたります。そんな大分県にあって、ひときわ異色を放つ存在が「別府温泉保養ランド」。別名、「紺屋地獄」とも呼ばれる泥湯温泉です。 そもそも温泉保養ランドというそのネーミングからしてフックが効いていますが、日本では大変希少な泥浴が楽しめること、さらにその泥湯が混浴であることなどトピック満載な温泉なんです。 ひときわ異色を放つ「別府温泉保養ランド」 image by: 別府市観光協会 「別府温泉保養ランド」があるのは、別府八湯の中の明礬温泉の入り口。あたり