朝日新聞社のニュースサイト、朝日新聞デジタルの医療サイト『朝日新聞アピタル』(医療・健康・介護)についてのページです。最新記事の見出しは「アイン元社長ら無罪主張 病院内薬局の入札妨害事件、一審は有罪判決」「マイナ保険証、登録解除の申請792件に 来月2日から移行」「リスクとどう向き合えばいいですか? 心理学者が考える対応方法とは」「一人暮らし高齢者世帯が増加、2050年は32道府県で20%超に」です。
朝日新聞社のニュースサイト、朝日新聞デジタルの医療サイト『朝日新聞アピタル』(医療・健康・介護)についてのページです。最新記事の見出しは「アイン元社長ら無罪主張 病院内薬局の入札妨害事件、一審は有罪判決」「マイナ保険証、登録解除の申請792件に 来月2日から移行」「リスクとどう向き合えばいいですか? 心理学者が考える対応方法とは」「一人暮らし高齢者世帯が増加、2050年は32道府県で20%超に」です。
今回は、第一回目のコラムでご紹介した、べてるの家。「またの機会に」とお約束していた「べてるまつり」と、当事者研究の広がりについてご報告したい。 千歳空港から車で約2時間半、海岸沿いの一本道をえりも岬に向かってひた走る。えりも岬へあと少しというところに、浦河町という人口1万4000人弱の町がある。電車だと、札幌から苫小牧経由で4時間ほどだ。 今でこそ道路が拡張され、きれいに整備されているが、今から30数年前の1978年、浦河という無人駅に降り立ったソーシャルワーカー志望の青年は、あまりの寂れ具合に「もしかしたらこの町で暮らすことになるかもしれないと考えたら、すごく後悔しました」と、当時を振り返る(『ゆるゆるスローなべてるの家』より)。 日高昆布やサケ、マスなどの漁業、サラブレッドの生産・育成を主な産業としているその町に、いつしか「べてるの家」という新名所ができた。年間見学者は3500人を超え
2012年が始まって間もないある日、私は統合失調症やうつ病、発達障害などと診断されている人たちの「当事者研究」のライブを観ていた。 「当事者研究」? しかもライブ? いったいなんのこと? と思われるだろう。 北海道のとある場所を中心に始まった、精神疾患等を抱える人たちが自分で自分の病気を「研究」する取り組みが、いま全国的な広がりを見せている。 私の病気は『おおかみ少年自爆型』です。 ステージに並んだ椅子から立ちあがったTさんは「“自己病名”は、『おおかみ少年自爆型』です。解離性障害と発達障害を持っています」と自己紹介をした。 この日、当事者研究を行ったTさん(右)。仲間と考えた自分の助け方を実際に練習してみる。中央は主催者の向谷地生良氏(本コラムの写真はすべて筆者提供) 拡大画像表示 そして、ステージ上の椅子に座る数人の仲間たちに向かい、自分が今どのようなことに困っているのかについて語り始
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