『カーサ ブルータス』2021年6月号より May 18, 2021 | Art | window on the world | photo_PD Rearick text_Mika Yoshida & David G. Imber
デトロイトほど幅のある音楽の歴史を持つ都市はないだろう。ブルースもソウルもテクノも、どれもがこのモーター・シティを故郷と呼ぶのだ。 ことミュージック・カルチャーの豊かさに関して言えば、モータウンの故郷であるデトロイトに肩を並べられる都市は世界でもほんのわずかしない。ミシガン州都であるこの都市はソウル・ミュージックでよく知られているが、ジャズ、ブルース、ゴスペル、カントリー、ロック、テクノ、そして最近のラップというふうに、デトロイトの歴史には多様な音楽が刻まれている。 地元出身のギタリストでウォズ (ノット・ウォズ)を結成した一人で、現在はブルー・ノート・レコードの社長でもあるドン・ウォズは以下のように語る。 「デトロイトの文化はまるでジャンバラヤさ。良いか悪いかなんて関係なく全部ぶっ込んで何でもある」 デトロイト・ミュージックの誕生 世界的な知名度を誇るデトロイト交響楽団の本拠地として現在
デトロイトの「野生化した家」、Googleストリートビューで暴かれる凋落の姿2014.06.08 12:305,724 mayumine かつては自動車の街として栄華を誇っていたアメリカのデトロイト。 今では人口が減り、廃墟化が進み犯罪も増え、アメリカでも最も危険な都市のひとつに衰退してしまいました。そんな街デトロイトを辛辣に、皮肉に描写するのが何を隠そうGoogle Map。 LOVELANDのチーフプロダクトオフィサーであるAlex Asup氏は、ストリートビューのタイムマシン機能を用いて、デトロイトの7万8,000件以上の「野生化した家」を記録してきました。 Web Urbanistによれば、 「野生化」という言葉は、飼いならされた動物が自然に帰り野生に戻る様を表しますが、都市探索者で写真家のJames Griffioen氏は、捨てられた家にその意味を与えた。特にデトロイトの数多くの
But Michigan governor's plan to help troubled city will be a hard sell in Washington Detroit, a city in bankruptcy and dealing with a shrinking population, hopes to turn itself around with the help of 50,000 employment-based green cards. The visas would be made available under the EB-2 visa category, a visa for advanced degree professionals or those deemed with “exceptional ability” in the science
何者のしわざ?デトロイトの廃墟に置かれていた謎のオブジェが話題に かつては自動車の街として知られた、アメリカ・ミシガン州の都市デトロイト。 しかしながら日本車の台頭などで不況となってからは荒れ果て、廃墟となっている地域も目立ちます。 閉鎖され廃墟となった中央駅の、誰も近づくことのない6階に、不思議なオブジェが置いてあると話題になっていました。 大きな画像(1280x956) いったいこれは!? 拡大してみると、まわりのガレキを積み上げたようですが、見れば見るほど美しくテクニカルな構成になっています。 いったいどこの誰が、そしてどうやって積み上げたのでしょう。 誰も近寄らない廃墟の中に、こんなアートがあることに、海外サイトのコメントも盛り上がっていました。 抜粋してご紹介します。 ・アンディー・ゴールズワージーを思い出させる。 アンディー・ゴールズワージー - Wikipedia ・しばらく
YSJournal さんの記事にもあるとおり、 先日、米国センサス局はミシガン州の2010年センサス調査の詳細を発表し、 デトロイトの人口は2000年の915,000人から、2010年には714,000人へと 22%も減少した。米国の大都市で、ここまで急速に人口が減少したのは過去 数十年でも例がない。 ここ数年の問題としては、自動車産業の不振と 2009年のGM・クライスラーの破綻が響いているが、 本質的な問題はもっと構造的なものだろう。 デトロイトは治安、教育、景観、インフラなどの点で街の魅力が低いのに 周辺地域に比べて税率が高く、行政サービスのレベルが低いので、 人が集まらないのは当然である。 州の法律では、市の人口が75万人を割ると州で唯一徴収している市税 (市民は所得の2.5%、通勤者は所得の1.25%) が取れなくなるようだが、それはむしろ正しい方向だろう。 シカゴのような求心力
人口の大幅な減少とそれに伴う税収減少に伴い、デトロイト市は公的サービスを提供する地域を制限することを決定したそうだ (The Wall Street Journal の記事、本家 /. 記事より) 。 デトロイト市は自動車産業で栄えていた 1950 年頃には全米 4 位の 180 万の人口を誇っていたが、今年の統計ではとうとう人口 90 万人を切ったとのこと。公的サービスの提供を一部地域に集中させ、他の地域は農業などへと用途転換を図る計画だそうで、指定地域外のエリアでは、例えばゴミの収集、警察によるパトロール、道路修理や街路灯の点灯などのサービスは保障されなくなる。当局は公的サービスを受けられる「指定地域」を市内 7 〜 9 地域に絞ることを検討しており、提供外地域は市面積の 2 割以上になるとみられている。場合によっては住民の転居を促すことにもなるとのことだ。 デトロイトに限らずミシガン
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