日銀は「緩やか回復」を維持したようだが、そんな指標ってあったかな。年を取ると、パッと思い浮かばなくなってね。他方、景気動向指数は、事前に言われていたように、下方へ変化となった。日経は「9月の一致指数が上昇すれば、悪化の判断にならない」としていて、テクニカルにはそうだが、また反転回復を期待しろというのかい。
10/6公表の8月の鉱工業出荷内訳表で再点検してみると、消費財の国内は、「下げ止まりつつある」といったところ。非耐久財は底入れしたが、耐久財が低下中だ。在庫水準も高いし、これで9月に生産が反転するとは、思えんがね。ついでに、資本財(除く輸送機械)の国内を見ておくと、前月の反動もあるにせよ、下げ幅、水準ともひどい。認めたくないものだな、驕りゆえの過ちは。
(今日の日経)
ノーベル賞に赤崎・天野・中村氏。日銀・緩やか回復維持。景気動向指数・景気下方へ変化、経財相・悲観的でない。中国の不動産に懸念増す・現地エコノミスト。サムスンのライバルは半額。
※すばらしいね。赤崎先生の「無人の荒野を行く」は胸に響くよ。
10/6公表の8月の鉱工業出荷内訳表で再点検してみると、消費財の国内は、「下げ止まりつつある」といったところ。非耐久財は底入れしたが、耐久財が低下中だ。在庫水準も高いし、これで9月に生産が反転するとは、思えんがね。ついでに、資本財(除く輸送機械)の国内を見ておくと、前月の反動もあるにせよ、下げ幅、水準ともひどい。認めたくないものだな、驕りゆえの過ちは。
(今日の日経)
ノーベル賞に赤崎・天野・中村氏。日銀・緩やか回復維持。景気動向指数・景気下方へ変化、経財相・悲観的でない。中国の不動産に懸念増す・現地エコノミスト。サムスンのライバルは半額。
※すばらしいね。赤崎先生の「無人の荒野を行く」は胸に響くよ。