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はてなキーワード: かかしとは

2024-12-18

anond:20241218183551

魔理沙忘年会での小話ね。いやぁ、今年もいろんなことが流行たから、何を話すか迷っちゃうな!

霊夢:そうね。でも、忘年会での小話なら、みんながリラックスできる話題がいいわよね。今年流行ったもので言えば、やっぱり生成モデルAIとか、SNSのいろんなトレンドかかしら。

魔理沙:ああ、生成モデルAIって便利だよな!漫画の背景とか、ブログ記事とか、自動で作ってくれるんだぜ。まるで魔法みたいだ!

霊夢:でもその便利さに、逆に人間らしいユーモアが追いつけなかったりすることもあるわよね。それをネタに少し笑いを取るのもアリかもよ。「AIにお願いしたら、いつも言ってないことまで言われて困った」とか。

魔理沙:それいいな!ちょっとした失敗談とか、予想外の展開になった話を交えると、みんな笑ってくれるかもな。

霊夢:あとは、今年の新しいトレンド料理とか飲み物の話もいいわね。もし試したことがあるなら、その感想とか、どれくらい流行っていたかを話すのも面白いかも。

魔理沙:たしかに。あの辛いラーメンを食べて火を吹いた話とか、ちょっと大袈裟に話すのも忘年会醍醐味だな!

霊夢:結局、みんなが楽しんでくれれば何でもいいのよ。みんなで笑って締めくくる一年にしたいわね。

魔理沙:おっ!これで忘年会バッチリかもな!楽しんでいってくれよな!

2024-10-10

anond:20241009200941

ガチ感謝です!

なんとなく理解出来た気がします。

パワーコードはまだ聞いたことが無いですが

取りあえずこのまま練習して良さそうなので安心しました。

ちなみに皆さんはギター教室とか通ったんですか?

それとも部活かかしら?

2024-10-01

最後にうれしいことを思いついた。美禰子は与次郎に金を貸すと言った。けれども与次郎には渡さないと言った。じっさい与次郎金銭のうえにおいては、信用しにくい男かもしれない。しかしその意味で美禰子が渡さないのか、どうだか疑わしい。もしその意味でないとすると、自分にははなはだたのもしいことになる。ただ金を貸してくれるだけでも十分の好意である自分に会って手渡しにしたいというのは――三四郎はここまで己惚れてみたが、たちまち、 「やっぱり愚弄じゃないか」と考えだして、急に赤くなった。もし、ある人があって、その女はなんのために君を愚弄するのかと聞いたら、三四郎はおそらく答ええなかったろう。しいて考えてみろと言われたら、三四郎は愚弄そのものに興味をもっている女だからとまでは答えたかもしれない。自分の己惚れを罰するためとはまったく考ええなかったに違いない。――三四郎は美禰子のために己惚れしめられたんだと信じている。  翌日はさいわい教師が二人欠席して、昼からの授業が休みになった。下宿へ帰るのもめんどうだから、途中で一品料理の腹をこしらえて、美禰子の家へ行った。前を通ったことはなんべんでもある。けれどもはいるのははじめてである。瓦葺の門の柱に里見恭助という標札が出ている。三四郎はここを通るたびに、里見恭助という人はどんな男だろうと思う。まだ会ったことがない。門は締まっている。潜りからはいると玄関までの距離は存外短かい長方形御影石が飛び飛びに敷いてある。玄関は細いきれいな格子でたてきってある。ベルを押す。取次ぎの下女に、「美禰子さんはお宅ですか」と言った時、三四郎自分ながら気恥ずかしいような妙な心持ちがした。ひとの玄関で、妙齢の女の在否を尋ねたことはまだない。はなはだ尋ねにくい気がする。下女のほうは案外まじめであるしかもうやうやしい。いったん奥へはいって、また出て来て、丁寧にお辞儀をして、どうぞと言うからついて上がると応接間へ通した。重い窓掛けの掛かっている西洋である。少し暗い。  下女はまた、「しばらく、どうか……」と挨拶して出て行った。三四郎は静かな部屋の中に席を占めた。正面に壁を切り抜いた小さい暖炉がある。その上が横に長い鏡になっていて前に蝋燭立が二本ある。三四郎は左右の蝋燭立のまん中に自分の顔を写して見て、またすわった。  すると奥の方でバイオリンの音がした。それがどこからか、風が持って来て捨てて行ったように、すぐ消えてしまった。三四郎は惜しい気がする。厚く張った椅子の背によりかかって、もう少しやればいいがと思って耳を澄ましていたが、音はそれぎりでやんだ。約一分もたつうちに、三四郎バイオリンの事を忘れた。向こうにある鏡と蝋燭立をながめている。妙に西洋のにおいがする。それからカソリック連想がある。なぜカソリックだか三四郎にもわからない。その時バイオリンがまた鳴った。今度は高い音と低い音が二、三度急に続いて響いた。それでぱったり消えてしまった。三四郎はまったく西洋音楽を知らない。しかし今の音は、けっして、まとまったものの一部分をひいたとは受け取れない。ただ鳴らしただけである。その無作法にただ鳴らしたところが三四郎情緒によく合った。不意に天から二、三粒落ちて来た、でたらめの雹のようである。  三四郎がなかば感覚を失った目を鏡の中に移すと、鏡の中に美禰子がいつのまにか立っている。下女がたてたと思った戸があいている。戸のうしろにかけてある幕を片手で押し分けた美禰子の胸から上が明らかに写っている。美禰子は鏡の中で三四郎を見た。三四郎は鏡の中の美禰子を見た。美禰子はにこりと笑った。 「いらっしゃい」  女の声はうしろで聞こえた。三四郎は振り向かなければならなかった。女と男はじかに顔を見合わせた。その時女は廂の広い髪をちょっと前に動かして礼をした。礼をするにはおよばないくらいに親しい態度であった。男のほうはかえって椅子から腰を浮かして頭を下げた。女は知らぬふうをして、向こうへ回って、鏡を背に、三四郎の正面に腰をおろした。 「とうとういらしった」  同じような親しい調子である三四郎にはこの一言が非常にうれしく聞こえた。女は光る絹を着ている。さっきからだいぶ待たしたところをもってみると、応接間へ出るためにわざわざきれいなのに着換えたのかもしれない。それで端然とすわっている。目と口に笑を帯びて無言のまま三四郎を見守った姿に、男はむしろ甘い苦しみを感じた。じっとして見らるるに堪えない心の起こったのは、そのくせ女の腰をおろすやいなやである三四郎はすぐ口を開いた。ほとんど発作に近い。 「佐々木が」 「佐々木さんが、あなたの所へいらしったでしょう」と言って例の白い歯を現わした。女のうしろにはさきの蝋燭立がマントルピースの左右に並んでいる。金で細工をした妙な形の台である。これを蝋燭立と見たのは三四郎の臆断で、じつはなんだかわからない。この不可思議蝋燭立のうしろに明らかな鏡がある。光線は厚い窓掛けにさえぎられて、十分にはいらない。そのうえ天気は曇っている。三四郎はこのあいだに美禰子の白い歯を見た。 「佐々木が来ました」 「なんと言っていらっしゃいました」 「ぼくにあなたの所へ行けと言って来ました」 「そうでしょう。――それでいらしったの」とわざわざ聞いた。 「ええ」と言って少し躊躇した。あとから「まあ、そうです」と答えた。女はまったく歯を隠した。静かに席を立って、窓の所へ行って、外面をながめだした。 「曇りましたね。寒いでしょう、戸外は」 「いいえ、存外暖かい。風はまるでありません」 「そう」と言いながら席へ帰って来た。 「じつは佐々木が金を……」と三四郎から言いだした。 「わかってるの」と中途でとめた。三四郎も黙った。すると 「どうしておなくしになったの」と聞いた。 「馬券を買ったのです」  女は「まあ」と言った。まあと言ったわりに顔は驚いていない。かえって笑っている。すこしたって、「悪いかたね」とつけ加えた。三四郎は答えずにいた。 「馬券であてるのは、人の心をあてるよりむずかしいじゃありませんか。あなた索引のついている人の心さえあててみようとなさらないのん気なかただのに」 「ぼくが馬券を買ったんじゃありません」 「あら。だれが買ったの」 「佐々木が買ったのです」  女は急に笑いだした。三四郎おかしくなった。 「じゃ、あなたお金がお入用じゃなかったのね。ばかばかしい」 「いることはぼくがいるのです」 「ほんとうに?」 「ほんとうに」 「だってそれじゃおかしいわね」 「だから借りなくってもいいんです」 「なぜ。おいやなの?」 「いやじゃないが、お兄いさんに黙って、あなたから借りちゃ、好くないからです」 「どういうわけで? でも兄は承知しているんですもの」 「そうですか。じゃ借りてもいい。――しかし借りないでもいい。家へそう言ってやりさえすれば、一週間ぐらいすると来ますから」 「御迷惑なら、しいて……」  美禰子は急に冷淡になった。今までそばにいたものが一町ばかり遠のいた気がする。三四郎は借りておけばよかったと思った。けれども、もうしかたがない。蝋燭立を見てすましている。三四郎自分から進んで、ひとのきげんをとったことのない男である。女も遠ざかったぎり近づいて来ない。しばらくするとまた立ち上がった。窓から戸外をすかして見て、 「降りそうもありませんね」と言う。三四郎も同じ調子で、「降りそうもありません」と答えた。 「降らなければ、私ちょっと出て来ようかしら」と窓の所で立ったまま言う。三四郎は帰ってくれという意味解釈した。光る絹を着換えたのも自分のためではなかった。 「もう帰りましょう」と立ち上がった。美禰子は玄関まで送って来た。沓脱へ降りて、靴をはいていると、上から美禰子が、 「そこまでごいっしょに出ましょう。いいでしょう」と言った。三四郎は靴の紐を結びながら、「ええ、どうでも」と答えた。女はいつのまにか、和土の上へ下りた。下りながら三四郎の耳のそばへ口を持ってきて、「おこっていらっしゃるの」とささやいた。ところへ下女があわてながら、送りに出て来た。  二人は半町ほど無言のまま連れだって来た。そのあい三四郎はしじゅう美禰子の事を考えている。この女はわがままに育ったに違いない。それから家庭にいて、普通女性以上の自由を有して、万事意のごとくふるまうに違いない。こうして、だれの許諾も経ずに、自分といっしょに、往来を歩くのでもわかる。年寄りの親がなくって、若い兄が放任主義から、こうもできるのだろうが、これがいなかであったらさぞ困ることだろう。この女に三輪田のお光さんのような生活を送れと言ったら、どうする気かしらん。東京はいなかと違って、万事があけ放しだからこちらの女は、たいていこうなのかもわからないが、遠くから想像してみると、もう少しは旧式のようでもある。すると与次郎が美禰子をイブセン流と評したのもなるほどと思い当る。ただし俗礼にかかわらないところだけがイブセン流なのか、あるいは腹の底の思想までも、そうなのか。そこはわからない。  そのうち本郷の通りへ出た。いっしょに歩いている二人は、いっしょに歩いていながら、相手がどこへ行くのだか、まったく知らない。今までに横町を三つばかり曲がった。曲がるたびに、二人の足は申し合わせたように無言のまま同じ方角へ曲がった。本郷の通りを四丁目の角へ来る途中で、女が聞いた。 「どこへいらっしゃるの」 「あなたはどこへ行くんです」  二人はちょっと顔を見合わせた。三四郎はしごくまじめである。女はこらえきれずにまた白い歯をあらわした。 「いっしょにいらっしゃい」  二人は四丁目の角を切り通しの方へ折れた。三十間ほど行くと、右側に大きな西洋館がある。美禰子はその前にとまった。帯の間から薄い帳面と、印形を出して、 「お願い」と言った。 「なんですか」 「これでお金を取ってちょうだい」  三四郎は手を出して、帳面を受取った。まん中に小口当座預金通帳とあって、横に里見美禰子殿と書いてある。三四郎帳面と印形を持ったまま、女の顔を見て立った。 「三十円」と女が金高を言った。あたか毎日銀行へ金を取りに行きつけた者に対する口ぶりである。さいわい、三四郎は国にいる時分、こういう帳面を持ってたびたび豊津まで出かけたことがある。すぐ石段を上って、戸をあけて、銀行の中へはいった。帳面と印形を係りの者に渡して、必要金額を受け取って出てみると、美禰子は待っていない。もう切り通しの方へ二十間ばかり歩きだしている。三四郎は急いで追いついた。すぐ受け取ったものを渡そうとして、ポッケットへ手を入れると、美禰子が、 「丹青会の展覧会を御覧になって」と聞いた。 「まだ見ません」 「招待券を二枚もらったんですけれども、つい暇がなかったものからまだ行かずにいたんですが、行ってみましょうか」 「行ってもいいです」 「行きましょう。もうじき閉会になりますから。私、一ぺんは見ておかないと原口さんに済まないのです」 「原口さんが招待券をくれたんですか」 「ええ。あなた原口さんを御存じなの?」 「広田先生の所で一度会いました」 「おもしろいかたでしょう。馬鹿囃子稽古なさるんですって」 「このあいだは鼓をならいたいと言っていました。それから――」 「それから?」 「それからあなた肖像をかくとか言っていました。本当ですか」 「ええ、高等モデルなの」と言った。男はこれより以上に気の利いたことが言えない性質である。それで黙ってしまった。女はなんとか言ってもらいたかったらしい。  三四郎はまた隠袋へ手を入れた。銀行の通帳と印形を出して、女に渡した。金は帳面の間にはさんでおいたはずであるしかるに女が、 「お金は」と言った。見ると、間にはない。三四郎はまたポッケットを探った。中から手ずれのした札をつかみ出した。女は手を出さない。 「預かっておいてちょうだい」と言った。三四郎はいささか迷惑のような気がした。しかしこんな時に争うことを好まぬ男である。そのうえ往来だからなおさら遠慮をした。せっかく握った札をまたもとの所へ収めて、妙な女だと思った。  学生が多く通る。すれ違う時にきっと二人を見る。なかには遠くから目をつけて来る者もある。三四郎は池の端へ出るまでの道をすこぶる長く感じた。それでも電車に乗る気にはならない。二人とものそのそ歩いている。会場へ着いたのはほとんど三時近くである。妙な看板が出ている。丹青会という字も、字の周囲についている図案も、三四郎の目にはことごとく新しい。しか熊本では見ることのできない意味で新しいので、むしろ一種異様の感がある。中はなおさらである三四郎の目にはただ油絵水彩画区別が判然と映ずるくらいのものにすぎない。  それでも好悪はある。買ってもいいと思うのもある。しか巧拙はまったくわからない。したがって鑑別力のないものと、初手からあきらめた三四郎は、いっこう口をあかない。  美禰子がこれはどうですかと言うと、そうですなという。これはおもしろいじゃありませんかと言うと、おもしろそうですなという。まるで張り合いがない。話のできないばかか、こっちを相手にしない偉い男か、どっちかにみえる。ばかとすればてらわないところに愛嬌がある。偉いとすれば、相手にならないところが憎らしい。  長い間外国旅行して歩いた兄妹の絵がたくさんある。双方とも同じ姓で、しかも一つ所に並べてかけてある。美禰子はその一枚の前にとまった。

anond:20241001222935

ベニスでしょう」

 これは三四郎にもわかった。なんだかベニスらしい。ゴンドラにでも乗ってみたい心持ちがする。三四郎高等学校にいる時分ゴンドラという字を覚えた。それからこの字が好きになった。ゴンドラというと、女といっしょに乗らなければすまないような気がする。黙って青い水と、水と左右の高い家と、さかさに映る家の影と、影の中にちらちらする赤い片とをながめていた。すると、

「兄さんのほうがよほどうまいようですね」と美禰子が言った。三四郎にはこの意味が通じなかった。

「兄さんとは……」

「この絵は兄さんのほうでしょう」

「だれの?」

 美禰子は不思議そうな顔をして、三四郎を見た。

だって、あっちのほうが妹さんので、こっちのほうが兄さんのじゃありませんか」

 三四郎は一歩退いて、今通って来た道の片側を振り返って見た。同じように外国景色かいものが幾点となくかかっている。

「違うんですか」

「一人と思っていらしったの」

「ええ」と言って、ぼんやりしている。やがて二人が顔を見合わした。そうして一度に笑いだした。美禰子は、驚いたように、わざと大きな目をして、しかもいちだんと調子を落とした小声になって、

「ずいぶんね」と言いながら、一間ばかり、ずんずん先へ行ってしまった。三四郎は立ちどまったまま、もう一ぺんベニスの掘割りをながめだした。先へ抜けた女は、この時振り返った。三四郎自分の方を見ていない。女は先へ行く足をぴたりと留めた。向こうから三四郎の横顔を熟視していた。

里見さん」

 だしぬけにだれか大きな声で呼んだ者がある。

 美禰子も三四郎も等しく顔を向け直した。事務室と書いた入口を一間ばかり離れて、原口さんが立っている。原口さんのうしろに、少し重なり合って、野々宮さんが立っている。美禰子は呼ばれた原口よりは、原口より遠くの野々宮を見た。見るやいなや、二、三歩あともどりをして三四郎そばへ来た。人に目立たぬくらいに、自分の口を三四郎の耳へ近寄せた。そうして何かささやいた。三四郎には何を言ったのか、少しもわからない。聞き直そうとするうちに、美禰子は二人の方へ引き返していった。もう挨拶をしている。野々宮は三四郎に向かって、

「妙な連と来ましたね」と言った。三四郎が何か答えようとするうちに、美禰子が、

「似合うでしょう」と言った。野々宮さんはなんとも言わなかった。くるりとうしろを向いた。うしろには畳一枚ほどの大きな絵がある。その絵は肖像画である。そうしていちめんに黒い。着物帽子も背景から区別のできないほど光線を受けていないなかに、顔ばかり白い。顔はやせて、頬の肉が落ちている。

「模写ですね」と野々宮さんが原口さんに言った。原口は今しきりに美禰子に何か話している。――もう閉会である来観者もだいぶ減った。開会の初めには毎日事務所へ来ていたが、このごろはめったに顔を出さない。きょうはひさしぶりに、こっちへ用があって、野々宮さんを引っ張って来たところだ。うまく出っくわしたものだ。この会をしまうと、すぐ来年の準備にかからなければならないから、非常に忙しい。いつもは花の時分に開くのだが、来年は少し会員のつごうで早くするつもりだから、ちょうど会を二つ続けて開くと同じことになる。必死勉強をやらなければならない。それまでにぜひ美禰子の肖像をかきあげてしまうつもりである迷惑だろうが大晦日でもかかしてくれ。

「その代りここん所へかけるつもりです」

 原口さんはこの時はじめて、黒い絵の方を向いた。野々宮さんはそのあいだぽかんとして同じ絵をながめていた。

「どうです。ベラスケスは。もっとも模写ですがね。しかもあまり上できではない」と原口がはじめて説明する。野々宮さんはなんにも言う必要がなくなった。

「どなたがお写しになったの」と女が聞いた。

三井です。三井もっとうまいんですがね。この絵はあまり感服できない」と一、二歩さがって見た。「どうも、原画が技巧の極点に達した人のものから、うまくいかいね

 原口は首を曲げた。三四郎原口の首を曲げたところを見ていた。

「もう、みんな見たんですか」と画工が美禰子に聞いた。原口は美禰子にばかり話しかける。

「まだ」

「どうです。もうよして、いっしょに出ちゃ。精養軒でお茶でもあげます。なにわたしは用があるから、どうせちょっと行かなければならない。――会の事でね、マネジャー相談しておきたい事がある。懇意の男だから。――今ちょうどお茶にいい時分です。もう少しするとね、お茶にはおそし晩餐には早し、中途はんぱになる。どうです。いっしょにいらっしゃいな」

 美禰子は三四郎を見た。三四郎はどうでもいい顔をしている。野々宮は立ったまま関係しない。

「せっかく来たものから、みんな見てゆきましょう。ねえ、小川さん」

 三四郎はええと言った。

「じゃ、こうなさい。この奥の別室にね。深見さんの遺画があるから、それだけ見て、帰りに精養軒へいらっしゃい。先へ行って待っていますから

「ありがとう」

「深見さんの水彩は普通の水彩のつもりで見ちゃいけませんよ。どこまでも深見さんの水彩なんだから。実物を見る気にならないで、深見さんの気韻を見る気になっていると、なかなかおもしろいところが出てきます」と注意して、原口は野々宮と出て行った。美禰子は礼を言ってその後影を見送った。二人は振り返らなかった。

 女は歩をめぐらして、別室へはいった。男は一足あとから続いた。光線の乏しい暗い部屋である。細長い壁に一列にかかっている深見先生の遺画を見ると、なるほど原口さんの注意したごとくほとんど水彩ばかりである三四郎が著しく感じたのは、その水彩の色が、どれもこれも薄くて、数が少なくって、対照に乏しくって、日向へでも出さないと引き立たないと思うほど地味にかいてあるという事である。その代り筆がちっとも滞っていない。ほとんど一気呵成に仕上げた趣がある。絵の具の下に鉛筆輪郭が明らかに透いて見えるのでも、洒落な画風がわかる。人間などになると、細くて長くて、まるで殻竿のようである。ここにもベニスが一枚ある。

「これもベニスですね」と女が寄って来た。

「ええ」と言ったが、ベニスで急に思い出した。

「さっき何を言ったんですか」

 女は「さっき?」と聞き返した。

「さっき、ぼくが立って、あっちのベニスを見ている時です」

 女はまたまっ白な歯をあらわした。けれどもなんとも言わない。

「用でなければ聞かなくってもいいです」

「用じゃないのよ」

 三四郎はまだ変な顔をしている。曇った秋の日はもう四時を越した。部屋は薄暗くなってくる。観覧人はきわめて少ない。別室のうちには、ただ男女二人の影があるのみである。女は絵を離れて、三四郎真正面に立った。

「野々宮さん。ね、ね」

「野々宮さん……」

「わかったでしょう」

 美禰子の意味は、大波のくずれるごとく一度に三四郎の胸を浸した。

「野々宮さんを愚弄したのですか」

「なんで?」

 女の語気はまったく無邪気である三四郎は忽然として、あとを言う勇気がなくなった。無言のまま二、三歩動きだした。女はすがるようについて来た。

あなたを愚弄したんじゃないのよ」

 三四郎はまた立ちどまった。三四郎は背の高い男である。上から美禰子を見おろした。

「それでいいです」

「なぜ悪いの?」

「だからいいです」

 女は顔をそむけた。二人とも戸口の方へ歩いて来た。戸口を出る拍子に互いの肩が触れた。男は急に汽車で乗り合わした女を思い出した。美禰子の肉に触れたところが、夢にうずくような心持ちがした。

「ほんとうにいいの?」と美禰子が小さい声で聞いた。向こうから二、三人連の観覧者が来る。

「ともかく出ましょう」と三四郎が言った。下足を受け取って、出ると戸外は雨だ。

「精養軒へ行きますか」

 美禰子は答えなかった。雨のなかをぬれながら、博物館前の広い原のなかに立った。さいわい雨は今降りだしたばかりである。そのうえ激しくはない。女は雨のなかに立って、見回しながら、向こうの森をさした。

「あの木の陰へはいりましょう」

 少し待てばやみそうである。二人は大きな杉の下にはいった。雨を防ぐにはつごうのよくない木である。けれども二人とも動かない。ぬれても立っている。二人とも寒くなった。女が「小川さん」と言う。男は八の字を寄せて、空を見ていた顔を女の方へ向けた。

「悪くって? さっきのこと」

「いいです」

だって」と言いながら、寄って来た。「私、なぜだか、ああしたかったんですもの。野々宮さんに失礼するつもりじゃないんですけれども」

 女は瞳を定めて、三四郎を見た。三四郎はその瞳のなかに言葉よりも深き訴えを認めた。――必竟あなたのためにした事じゃありませんかと、二重瞼の奥で訴えている。三四郎は、もう一ぺん、

「だから、いいです」と答えた。

 雨はだんだん濃くなった。雫の落ちない場所わずしかない。二人はだんだん一つ所へかたまってきた。肩と肩とすれ合うくらいにして立ちすくんでいた。雨の音のなかで、美禰子が、

「さっきのお金をお使いなさい」と言った。

「借りましょう。要るだけ」と答えた。

「みんな、お使いなさい」と言った。

2024-09-09

anond:20240909015401

育児の気晴らしに旦那が帰ってきてから友達の店の手伝いとかかしら?

家に閉じこもってずっと育児してたらしんどいから

2024-04-29

anond:20240429121938

ストローマン(英: straw man)は、議論において、相手の考え・意見を歪めて引用し、その歪められた主張に対してさら反論するという間違っている論法のこと、あるいはその歪められた架空の主張そのものを指す[1]。ストローマン手法藁人形論法案山子論法かかし論法)ともいう。

anond:20240429115653

別物じゃん

ストローマン(英: straw man)は、議論において、相手の考え・意見を歪めて引用し、その歪められた主張に対してさら反論するという間違っている論法のこと、あるいはその歪められた架空の主張そのものを指す[1]。ストローマン手法藁人形論法案山子論法(かかし論法)ともいう。

2024-03-16

anond:20240316113208

この 増田 みたいに「あっこのブクマカ 間違ってるから晒し上げて 恥かかしたろ」

みたいなノリで長文 書く人って謎なんだが

どんなモチベーションでやってんだろう

よほど ブクマ かというものを見下しつつ執着しているという 矛盾した状態じゃないとこうならない気がする

普通の指摘とか 議論とかとは書いてる 論調 が なんか違うんだよな

2024-01-24

id:cinefuk 新聞自称する謎サイトの正体は、エコーニュースの親戚か何かかしhttps://twitter.com/karupisu_tori/status/1749696655316910134 傍聴人によれば、被告側はボロボロだったみたいだけど 暇

伝聞の感想という二重に曖昧発言を信じちゃうんだ。

伝聞のタレコミウソを信じて陰謀を撒き散らす暇アノン並の頭の良さなんだなあw

2024-01-07

20240107[アタック25]Next 2024年1月7日 #93 年男・年女大会 2024-01-07結果

1月14日日曜日は16時から放送のようです

 

きょうは繰り下げなし

 

BSジャパネクストで日曜昼などに放送

日曜日の本放送だけ1時「25」分から

BS1からボタン2回(今だけ?)とか

ケーブルテレビSTBでは見られない場合が多いようなのでBSパススルーとか

地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報確認

つながるジャパネットアプリ放送同期・見逃し配信あり

 

01.07

赤:益子和里@栃木59

緑:福田史香@福岡59

白:福手達晴@岐阜47

青:正城祐亮@大阪23

 

今日の答え(放送とは表現が異なる場合があります

・01 [ある人物名前]出川哲朗 でがわてつろう

かかしとどさんこ

・02 エルヴィス・プレスリー

・03 岩手(県

・04 [2024年]インドネシア

・05 仲邑菫 なかむらすみれ

・06 加賀(温泉

・07 モンチッチ

・08 [一般]『異邦人

・09 [近似値]171万6,761(人

10 白石麻衣 しらいしま

11 ワシ

12 [すべて]秋田 山形 新潟 大分

・13 [3択]1(番

・14 山部赤人 やまべのあかひと

・15 シフォン(ケーキ

・16 3 60万円

17 フランク ミュラー

・18 スキャット

・19 千鳥足

20 3(人

・21 前島密 まえじまひそか

・22 [四字熟語]竜頭蛇尾

23 鬼越トマホーク

24 [AC]ヨセミテ(国立公園

・25 浜松(市

・26 吉高由里子 よしたかゆり

・27 金山寺(味噌 きんざんじ(みそ

28 ビリー・ジョエル

・29e 膵臓 すいぞう

・xx [ある人物名前]角野栄子 かどのえいこ

2023-11-11

年食って表現力が落ちたせいで喋れなくなってきた

発言しようとしてもなんかしっくりと来ないか言葉にしなくなった。

この状態をどう表現したら伝わるのかも上手く思いつかない。

昔もそれは同じだったのが自分客観的に見れるようになって発言を控えるようになったのかも知れない。

誤解されるのが怖いってよりも、本当に間違った表現をしてしま可能性があるのが嫌だ。

実際に覚え違いをしていることに後で気づくことも結構あるし、口にしてたら大恥をかいていた場合も多い。

でもだからって何も言わずに黙っていたら、雑に相槌を打つだけになっているようではもうかかしと変わらないだろう。

会話という行為が俺には難しくなってきてる。

人と関わることの難易度が高すぎる。

2023-10-29

近畿大学ってF欄なのに、研究成果だせるのなんで?

関関同立にすら劣る近畿大学

たまに研究成果なんかが話題になってて、

最近だとウナギの完全養殖成功 ってのがあるんだけど

なんでこんなF欄でそんなことができるんだろう?

やっぱ日本人得意な捏造かかしら?

2023-10-18

職場にある謎の物

オフィス内にとある機器があって、その両横を隠すようにベニヤ板が二枚立てかけられている。

入社した時から置いてあり、おそらくは機器があまりにも無骨からそれを隠す為なのではと予想しているが、その板について誰も触れない。

綺麗好きで片付け魔の総務の人もそれには触れない。

大掃除の時も、誰かかしらが板をどかして掃除して、また元に戻している。

もう一つは給湯室の食器棚の上に置かれている鉛筆削り。これも入社してからずっと置いてあって、誰も使っている様子はないが、埃をかぶらずに鎮座している。

中に何故か商店街の紙スタンプが数枚入っている。

入社して10年目。そろそろこの謎を誰かに質問しようと思う。

増田達の会社にも、誰にも触れられない謎の物はあるだろうか。

2023-07-13

息子の誕生日ちゃんと祝えなかったor自分理想の祝い方が出来ずに精神持ち崩しかけたところを女ホルの抑鬱作用が働いて強めの希死念慮が働いた、とかかしら?

2023-06-19

良いなと思う温泉チェックリスト

最近、山に行くようになりその帰りに温泉へ行くので、自分の好みがわかるようになってきたのでチェックリストとして作っておく。

当方は男。サウナ嫌いなのでサウナ/水風呂への価値基準は無し。大体1時間ぐらい風呂に居る。

入館

各種ロッカー

更衣

洗い場

湯船

その他

  • テレビを置かないで欲しい
  • 薬湯いらない
    • 正直あれ、なんか効き目あんの?入ってる間、匂いとあとちょっとピリピリ感?みたいのあって何かが効いてる感あるけど、出たら別に何かあるわけじゃないしで騙されてる気分になる
  • 全体的に明るい
    • 受付からなんか暗いと、風呂まで全部暗くてお化けでも出るんかここ、みたいな気持ちになるのでできるだけ明るくしてほしい
  • 畳の休憩所がほしい

2023-05-07

20230507[アタック25]Next 2023年5月7日 50代大会 2023-05-07結果

BSジャパネクストで日曜昼などに放送

10月からの本放送は1時「25」分から

BS1からボタン2回とか

ケーブルテレビSTBでは見られない場合が多いようなのでBSパススルーとか

地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報確認

 

今日の答え(放送とは表現が異なる場合があります

・01 [ある野菜名前]ゴーヤ

・02 aiko アイコ

・03 逢坂《おうさか》(の関

・04 ティラミス

・05 [すべて][4つ]札幌(市 旭川(市 函館(市 苫小牧(市

・06 北島康介 きたじまこうすけ

・07 [頭文字]あおば

・08 2131億11(00万円

・09 ウィンストン・チャーチル

10 25

11 2(番

12 コロコロコミック

・13 安達祐実 あだちゆみ

・14 くぎ(煮

・15 本居宣長 もとおりのりなが

・16 かかし

17 3(番=弐

・18 長崎(県

・19 又吉直樹たよしなおき

20 三千院

・21 [AC]ミシシッピ(川

・22 にんじん

23 浅田次郎 あさだじろう

24 リボン

・25 portable ポータブル

・26e 淀み(に浮かぶうたかた

・yy 天王山 てんのうざん

・xx [ある湖の名前]浜名湖

2023-04-24

パンパンモーニング行けない増田住まいな鶏群にーも伝搬ぱさあ(回文

おはようございます

最近やったら眠たくてもう良く寝てる感じがしてるわ。

そんで早起き

早く起きるから夜眠くなるのはそういう理屈なのかしら?

もう本当に眠いから早々に寝ちゃったわよ。

パッと目が覚めて時計見たら深夜1時、

そっからまだまだ全然眠れるわ!って気持ちリッチになる感じが良いわよね。

まあおかげで早起きだけど、

もう5時ぐらいに目覚めてさすがに1時間うとうとしているのもあれだしいつもより結構早い目に起きたわよ。

そんで、

いろいろと朝の支度をして余裕ぶっこいて電車も早いのに乗って行って見てもいい感じだと思ったけど、

そうね、

今度から電車も早い時間に乗れたらリッチに朝食もゲッツできるかも知れないわ。

そんでさ、

困ったことにこないだなんかちょっと遅めのと言っても9時台よ、

お客さんパンパンでなんかモーニング食べ損なっちゃったわ。

ごった混み返しているのでそうそうに諦めたわ。

これまた1時間早かったらまだ行けたかもね。

とにかく

中心部はともかく

このみかんの花咲く丘公園前のほぼ地元の人しか来ない商店街

なんかインバウンドの人たちが大勢見かけるようになって、

最近本当に人が多いのよね。

こないだ道尋ねられたけど、

とっさに次の大きな通りを左へ!ってなんて言っていいか分かんないわよ。

そんなとっさに聞かれた日には。

ちゃんホテル到着したかしらね?心配だけど。

でも近所だからきっと何が何でもたどり着けているはずよ。

こう言う人たちに限って結構もう目前に滞在先があるパターンが多いので地元民となんかコミュニケーションただたんに取りたいのかな?って思いつつ、

人が本当に多いので

モーニングもありつけない有様のこの状況を解決すべく、

もっと朝を制するものは朝を制すなければいけないので、

もうちょっと早い時間帯に行ってみないとなぁーってのも思いつつ、

さすがに街の表玄関の駅とかはすこぶる人がパンパンなので、

あんまりメジャーじゃない一つ手前のマイナーな駅の喫茶店とか開拓するとかかしらね?

私も気付いていたのよ。

しかしたらメインターミナルは人多いか

人の少ないいつもの降りる駅じゃない駅の喫茶店に!って

その予想が当たってしまったわ。

そんな予想谷しない山脈に向かってヤッホー!って叫びたいところよ。

その喫茶店も混んでいたら、

本当に人が多いんだなぁって諦めが付くわ。

にしてもさ、

みかん花咲く丘公園前の商店街もこの近辺なんもランドマークがないのに、

別に名物猫がランドマークになって星5つ叩き出しているわけでもないのに、

謎に人が多いのが全くの謎だわ。

ほんとうにこんなところにまで?って思うぐらい

あちこちインバウンドの人たちを見かけるのよね。

賑わって良いことだけどね。

うふふ。


今日朝ご飯

トマトヒヨコ豆と鶏肉スープです。

昨日の残りをパンと一緒にいただいたわ。

時間があるときはお料理がしたい派なので、

何作るわけでもなくタマネギを飴色になるまで炒めて料理をした感じを出したいのよ。

いつもタマネギ1玉だけど、

いっぺんに鍋パパンにして3玉ぐらい飴色タマネギにしてトマト缶放り投げて鶏肉もいっしょに簡単なChatGTPちゃんに教えてもらったレシィピを拡張させたいわ。

タマネギはいくら炒めてもカサは減るしね。

デトックスウォーター

ホッツ緑茶ウォーラーね。

今朝寒い感じがするわ。

冬物はもちろん羽織もの全部片付けちゃったので、

こういうちょっと寒い時は困るわよね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2023-04-18

三大語源を知らない言葉

(※諸説あります

ざっくばらん

「ざっくり」と「ばらり」という擬態語を合わせたもの江戸時代から使われ出した

大根役者

大根は滅多に食当たりをしない→当たらない役者という連想から

チャック

巾着に由来

ネコババ

猫がうんちを砂をかけて隠すところから。ババはうんちのこと

大丈夫

丈は1.7mであり、丈夫は成人男性の意。そこから大丈夫は立派な男性→しっかりしている→間違いない と意味派生した

いかさま

如何様(どのように)からいかにもその通り→いかにも本物に見える→インチキ の意味になった

一か八か

博打で、丁か半かの上部分が一と八に見えるから

うんともすんとも

「うん」は返事で、すんは語呂がいいから付け足された

お節介

すり鉢の溝の詰まりをとる道具を切匙(せっかい)といい、他人の内に入り込もうとする様から。節介は当て字

かかし

田んぼスズメを追い払うために魚や動物を焼いて追い払った「嗅がし」が語源

ごまかす

江戸時代お菓子胡麻胴乱(ごまうらん)」の中身が空洞だっため

老舗(しにせ)

似せて行う、家業を継ぐという意味の「使似す(しにす)」から。老舗は当て字

ちんぷんかんぷん

江戸時代に、外国人の話す言葉に似せて作られた言葉

八百長

明治時代八百屋の長兵衛の通称八百長」より。長兵衛が囲碁でわざと負けて相手のご機嫌をとっていたため

ろくでなし

水平の意味である「陸(ろく)」を否定した「陸でなし」より

へなちょこ

粘土(へな。質の悪い土)のお猪口(ちょこ)、つまり出来損ないのおちょこという意味から

てんてこ舞い

江戸時代の手古舞(てこまい)の音が「てんてんてこてこ」と鳴り、明るく踊る様から意味が転じた

チョロい

江戸時代の小型船を「ちょろ」と呼び、その運転簡単だったところから

よく寝るため「寝子」と呼ばれた、または「ねーねー」と鳴くため「ねー子」と呼ばれたこから

チャラい

チャラチャラしているの略語。「ちゃら」は江戸時代から使われており、おしゃべりな人の話ががちゃらちゃら聞こえるところから

すっぱ抜く

すっぱは忍者意味忍者が刀をいきなり抜くことから

天ぷら

ポルトガル語の「テンペロ」から

コロッケ

フランス料理の「クロケットから

サバを読む

昔は冷蔵庫がなく鯖を早く売る必要があり、適当に数えていたこから

マジ

真面目に、が転じてマジになった。江戸時代から使われていた

ビビる

平安時代に、大軍が動いて鎧が触れ合うと「びんびん」と鳴り「びびる」音と呼んでいたこから

ヤバい

江戸時代の矢場(射的場)で売春が行われており、「役人から目をつけられたら危ない」ということから

ショボい

江戸時代に小雨が降り続く様を「しょぼしょぼ」と表したことから

あと一つは?

2023-02-21

同時進行で仕事を進めて増田州間手目煤を戸越ウコン指示ウド回文

雪の降る街の~

わわわわ~

クロちゃんです

黒木華の方のクロちゃんです!

おはようございます

雪降ってんのよね!寒くなるらしくて今日も夜更け過ぎに兄はユキエと変わるのかしら?ってぐらいどうだか分からないけど

鉄道が止まったりしなければ良いわよね今からちょっと心配なところだわ。

朝もうっすら積もってるのか分からないぐらいの積もりようでとにかく寒いわ。

うそう、

うそう!

気になる木の実が木になったそうあなたもナナって言う名前なのね級に最近の一番の私のホットトピック

もうちょっとでもしかしたら、

公式が言うかも知れないけど、

新しく多分出るであろう春からの新シーズンスプラトゥーン3の

新しいブキ追加で私が止まなく愛して止まない熟練度星5つ取ったぐらい好きで愛用しているセブンファイブオーライダーのセブンファイブオーライダーカスタムが出っぽくって、

そのサブとスペシャルが何になるか?って気になるところなのよね。

もともとの本体の火力が強め飛距離飛び目なので

多分サブは飛び道具はないわ。

スペシャルは分かんないけど、

キューインキ的なものでそんなに火力のないものだと思うんだけど、

から理想アメフラシマルチミサイルが欲しいところね。

サブは何が来るかしら?

キューバンボムスプラッシュボムロボットボムあたりが割り当てられたら鬼に金棒よ!

だけどそんなに強い飛び道具は付かないと思うので、

ジャンプビーコン、トラップポイントセンサーエナジースタンドかせいぜいクイックボムのどれかかしら?

予想に反して

前回と一緒のスプラトゥーン2と一緒の系統だったりして。

となるとスペシャルマルチミサイルは有力なのよね。

サブはいったいどうなるのかしら?それ次第でまた運用が変わるからここ最近一番気になるところだわ。

ラインマーカーはそんなに使わないけど、

キューインキ鉄壁の防御力高しには他には敵わないから、

今かなりそれら使い慣れてるから気に入ってはいるんだけど、

セブンファイブオーライダーカスタムがどうでるか!気になるところなのよ。

キューインキ欠点キューインキャンセルして途中で発射出来ないことで

終盤最後に使う間際では発射まで時間がかかるので、

挽回にはなかなか使いづらいのよね。

からマルチミサイルみたいに撃ち放ってしまえば時間タイムアップになっても着弾してインク塗れるから

まだ即効性あってそこがいいところなのよね。

からキューインキは割と早めに無駄撃ちでもいいかスペシャル貯まったら撃った方が無難ね。

そんなだからスペシャルキューインキ運用をしているか

だいたいはノールックで遠くに撃ち放っているので、

おまえ!それに当たってるのかよ!ってそれでやられちゃった相手チームの人には気の毒だけど

ラッキーキルできたのでそれはそれで私は惜しげも無くキルできたことに満足感を得るの。

いや、

でもね、

こんなキルできたことに満足感を得ている場合じゃないことは一番私が知っていることなんだけど

あーもうこの時期あれよあれ。

早くに確定申告事務処理終わらせないとうかうか遊ぶのも遊べないわよね。

この時期は現実逃避をしたいがちだけど、

本当に重い腰を上げてやんないと終わんないわ!

私こないだ定食屋さんに行ったとき聞き逃さなかったんだけど

若い人が立ち上がるときによっこいしょーいちろう!って言ってたの聞き逃さなかったんだけど

よっこいしょーいち!じゃないの?

令和になって若干アレンジされたよっこいしょういちろう!って行って立ち上がったのを聞き逃さなかったのは確かだわ。

流行ってるのかしら?またリバイバルよっこいしょういちろう?なのかしら?

私的にはそんなこと言っている場合じゃないんだけど

そう!ついによついに

2冊目カタログレヴェル99まで到達!

前人未到のいや踏み入れているかも知れないけど、

私的には前人未到の3冊目カタログゲットプラスカタログ3冊目のレヴェル10のご褒美は何?ってこの目で確かめるまで、

確定申告はお預けよ!てーかそっち早く終わらせなくっちゃって半泣きレヴェルだわ。

事務処理面倒くさいよーって泣き言を言いたいぐらいなそんな世の中にポイズン

ずばばばばって簡単に終わらないのかしら?

終わらせるのはいいけど

また税金高いなぁって実感するのが一番凹むのよね。

とにかく

私の色々な仕事を同時進行に進めなければこの先進めないことが分かったので進むためには進まなくちゃいけないので進むわ!

うふふ。


今日朝ご飯

ハムタマサンドしました。

タマ供給不足でも

タマゴ系のサンドイッチが食べられることに喜びを感じ信じ合えるそれはエブリリトルシング

はあ、

仕事という重荷があると気が重いわー。

とにかくやんないとね。

デトックスウォーター

ホッツ白湯ウォーラーしました。

よくさー

鉄瓶でちんちん沸かした白湯ホッツウォーラーなんかがいい!って言うけど、

ティファールで沸かすホッツ白湯ウォーラーは味気ないのかしらね

味の違いってあるのかしら鉄?

よく分からないけど、

あの鉄瓶メンテナンスが大変なんすてね!って感じらしいので

錆びちゃったりするのかしら?

錆びさせたらもったいないし、

鉄のフライパンを育てて買ってきた勢いで使ってもいいものしらね

まあそこまでは今は鉄瓶いらないって感じよ。

なので今日ストレートホッツ白湯ウォーラーね。

少し冷まして飲み頃になったころに飲んでね。

火傷しないように。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2023-02-06

妻にガンプラ捨てられたあれ、家の中どうなってたんだろ。

作ってない箱状態でもあれだけ場所を取るガンプラ、完成した製品はどのように置かれてたのだろうか。

プラモデルって割りと保管に困るよな、場所取るし壊れ物だし。作ってる途中は楽しくても完成したら終わりの製品だし。

一軒家でパパの書斎ガンプラルームだったとかかしら。

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