青木保文化庁長官トークサロン「カフェ・アオキ」対談一部抜粋 今回の青木保文化庁長官トークサロン「カフェ・アオキ」は,浜野保樹さん(東京大学大学院教授)をお迎えして,メディア芸術に関する話題を中心にお話を伺いました。その中から,メディア芸術の成り立ち,メディア芸術総合センター(仮称)の整備など今後の展開に関する発言を中心に,内容を適宜要約・抜粋して御紹介します。 対談の全容は,「文化庁月報」平成21年7月号(7月5日頃発行予定)に掲載します。 ○ 青木 「メディア芸術」とは,どのようなものを含むのでしょうか? ○ 浜野 1990年代後半に,文化庁の研究会で,デジタルの技術を使うことによって可能になる新しい表現,複製ができて安い価格で提供される自己表現を総称して,「メディア芸術」と呼ぼうということにしました。浮世絵のように,安くて,複製がたくさん出るもの,その中にいいものがある,そ
国立メディア芸術総合センター(仮称)についてアイディアを募集します。 1.趣旨 文化庁では,この度,「国立メディア芸術総合センター(仮称)」の設置にあたり,センターが魅力的なものとなるよう,その事業内容や施設内容等について,国民の皆様から広くアイディアを募集することとしました。 2.募集するアイディアの対象項目 以下のAからDの事項について,アイディアを募集します。 A. センターで行う事業内容について B. センターの施設内容・規模等について C. センターの管理運営について D. その他全般に係る事項について 【参考:検討課題(第1回「国立メディア芸術総合センター(仮称)設立準備委員会」資料)】 3.アイディアの提出方法 (1)メール pre-mac@bunka.go.jp (2)ファクシミリ 03−6734-4781 (3)郵送 〒100-8959
「国営マンガ喫茶」には自民党も「ノー」? 各省庁の無駄遣いを点検する自民党の「無駄遣い撲滅プロジェクトチーム(PT)」が8日、文部科学省所管の独立行政法人などを対象にヒアリングを行い、平成21年度補正予算で117億円が計上された「国立メディア芸術総合センター」(仮称)について、「不要」との判断を下した。 マンガやアニメ、ゲームを収集展示する同センターの構想をめぐっては、民主党の鳩山由紀夫代表が「巨大な国営マンガ喫茶」と呼んで批判。麻生太郎首相は「メディア芸術の国際的な拠点が必要」と訴えてきたが、身内から不要論を突きつけられた格好になる。 ヒアリングでは、文化庁の事業説明に対して「運営コストを含めた見積もりがいい加減だ」などと批判が続出。河野太郎PT主査は「このマンガ喫茶は予算執行を停止すべきだ」と、鳩山代表と同じ表現を使って不要を宣言した。 同PTは自民党の政務調査会に昨年度設置。ヒアリン
(仮)国立メディア芸術総合センターが「国立のマンガ図書館」とか「アニメの殿堂」等と世間で誤解されているようなので危惧しております。 「メディア芸術」はアニメ、ゲーム、マンガだけではなく新しい時代のデジタルアートを含んでいて今回のセンターは日本発信のメディア芸術をきちんと世界に知らしめる意味があると思っています。 センターは決して「マンガ図書館」でも「国立アニメ殿堂」という性格の物ではありません。 日本は外国に認めてもらわないと我が国の文化を低く見る傾向が未だにあります。いつまでもそれではいけない、国を挙げて「日本のメディア芸術はこんなにすばらしい」という事を訴えて行く為の拠点が必要です。 文化庁メディア芸術祭を12回実施してきており、クリエイティブな作品、日本の発想と技術を生かしたデジタルアートがたくさん展示されていますが、展示期間が10日間程度しかなく、一般の人達の作品を観る機会が非常に
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