［ニューヨーク ８日 ロイター］ 米労働省が８日発表した６月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比１万８０００人増となり、市場予想の９万人増を大幅に下回った。増加数は９カ月ぶりの低水準となり、米経済が下半期に盛り返すとの期待に冷や水を浴びせる結果となった。 ７月８日、６月の米雇用統計で非農業部門雇用者数の増加数は予想を下回る１万８０００人となった。識者からはソフトパッチ脱却は7月に持ち越されたなどの見方が出ている。写真は２０１０年２月、カリフォルニア州で（２０１１年 ロイター/Robert Galbraith） 市場関係者の見方は以下の通り。 ●ＦＲＢの政策保留へ、ＱＥ３の可能性は高めず ＜ストーン＆マッカーシーの経済アナリスト、テリー・シーハン氏＞ 非常に失望を誘う内容で、雇用の伸び鈍化を示している。これで米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の政策は保留される。ただ、昨年夏のようにデフレリ
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１２月２３日、米労働省が発表した１２月１８日までの週の新規失業保険週間申請件数は４２万件に減少。写真はサンフランシスコの雇用センターで。２月撮影（２０１０年 ロイター/Robert Galbraith) ［ワシントン ２３日 ロイター］ 米労働省が発表した１２月１８日までの週の新規失業保険週間申請件数は季節調整済みで前週比３０００件減の４２万件となり、市場予想と一致した。 １２月１１日までの週の受給総数も４０６万４０００件と、前週の４１６万７０００件から減少した。４週間移動平均は４１６万件で、前週の４１９万件から減少した。 １２月４日までの週の緊急失業保険などの受給を含むすべての失業保険受給総数は８９０万件となり、前週の９２０万件から減少した。 ＦＴＮフィナンシャルのエコノミスト、クリストファー・ロー氏は「予想と概ね一致する内容だったが、受給総数や緊急失業保険受給総数などはそれなりの減少を
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［ワシントン ２日 ロイター］ 米労働省が２日発表した６月の雇用統計は、国勢調査実施に絡む臨時雇用が終了したことを背景に非農業部門雇用者数が前月比１２万５０００人減少した。今年初めて減少に転じ、減少幅は２００９年１０月以来の大きさとなった。 ７月２日、米労働省が発表した６月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比１２万５０００人減少。写真はニューヨーク州・メルビルで開催されたジョブフェアで。６月撮影（２０１０年 ロイター/Shannon Stapleton) 民間部門は前月比８万３０００人増と予想を下回る伸びとなった。前月は３万３０００人増だった。 国勢調査実施に絡む雇用は２２万５０００人減少した。 ＢＭＯキャピタル・マーケッツ（トロント）のシニアエコノミスト、ジェニファー・リー氏は「企業は採用を継続しているが、雇用創出ペースが遅く十分な水準ではない」と述べた。 また、テンパス・コンサルテ
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