宇宙科学チームの森田です。 WEBサイト制作のディレクターをやっておりますが、 最近は当たり前のようにデジカメで撮られた写真を支給されます。 でも写真をそのまま使う前にちょっとだけ注意深くその写真を見て下さい。 レンズの特性が写真に現れてしまっているかも知れませんよ。 レンズの特性とは? まずは最悪なサンプル写真を見てみましょう。 (コレはまともな写真に擬似的に処理しています) ちなみにこの施設は私が愛して止まない「高エネルギー加速器研究機構」(通称KEK)のフォトンファクトリーという施設です。年に2回公開していますので、巨大施設フェチの方はどうぞ。 高エネルギー加速器研究機構 去年の一般公開 歪み(歪曲収差) 周辺光量落ち 色収差 「以上の現象があるぞ!」と、言われてもよく分からないでしょうから、順番に解説します。 歪曲収差(ディストレーション) 四角い物を撮ってもちょっとだけ丸く歪んで
しまった‥‥ガンガンやってたよ‥‥。レンズに息を吹きかけてクリーニングするとコーティングにダメージを及ぼすという記事がありましたので、ご紹介です。 「(途中省略)もし上記のクリーニング用品がなければ、綺麗で乾いた、柔らかく糸くずの出ない布をレンズクリーニングに利用できる。クリーニングのためにレンズに息を吹きかけて曇らせてははいけない。息にはコーティングにダメージを及ぼす有害な酸がある。ブロワーを使用し、次にブラシをかけ、そして糸くずの出ない布でレンズを拭き取る」 息には酸! 確かに、言われてみればそうだとは思いますが、気にしたことなかったですね‥‥既に、コーティングは痛んでいるかもしれません‥‥。 でも、布やブロワーでは落ちない汚れのようなものってあるような気がするのですけど、そういう時はどうしたら良いんでしょうか。 こんな記事がありました。 ▼レンズクリーニングの最終回答 |街歩き写真館
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