ソフトバンクは5月25日、新卒採用選考における動画面接の評価において、エクサウィザーズと共同開発したAIシステムを5月末から導入すると発表した。応募者をより客観的かつ統一された軸で評価することを目的としているという。 同社では、応募者の選考会場への移動にかかる時間や費用を軽減することを目的に、総合職のエントリーシート選考後に実施していたグループディスカッションや集団面接を1月に廃止。以前からインターンシップの参加者選考で導入していた動画面接へと変更していた。 動画面接は、応募者と対面で接触しないため、新型コロナウイルス感染症の影響下において、結果的に応募者と社員の安全確保につながっていると説明する。動画面接以降の面接については、3月2日からオンライン会議システムを活用し、応募者と面接官が遠隔地から双方向にコミュニケーションを取る形式で実施。当面の間はこの形式を継続するという。 導入を決定し