IRいしかわ鉄道は、4月末に予定されるJR西日本のICカード「ICOCA(イコカ)」の導入に合わせ、車両デザインをイメージした独自のカードを発行する。
IRいしかわ鉄道は、4月末に予定されるJR西日本のICカード「ICOCA(イコカ)」の導入に合わせ、車両デザインをイメージした独自のカードを発行する。
毎年3月に行われる、JRグループ各社のダイヤ改正。新型車両が華々しくデビューする一方、乗客が減少している列車や老朽化した車両が静かに姿を消していく。昨年は東北新幹線「はやぶさ」や山陽・九州新幹線「みずほ」「さくら」の運転開始など、“陽”の面が目立っていたが、今年は一転、“陰”の印象が強い。新型車両については特に大きな話題がないが、夜行列車では「日本海」「きたぐに」が廃止され(臨時列車化)、車両では東海道新幹線の100系、300系が引退するからだ。 今回、引退する列車・車両は、1970年代、80年代、そして90年代に造られたものだ。乗ってみると、車内のそこかしこに当時の“香り”が残っている。それぞれの車両を通して、その当時の雰囲気を振り返ってみたい。 まず最初に取り上げるのは夜行列車「日本海」。登場した70年代へタイムスリップしてみよう。 出発前の売店詣でが必須な食の事情 「日本海」は大阪と
乗用車と衝突し、脱輪した特急サンダーバード=石川県加賀市大菅波町で2011年11月29日、宮本翔平撮影 29日午前6時5分ごろ、石川県加賀市大菅波町のJR北陸線・新菅波踏切(警報機、遮断機付き)で、富山発大阪行きの特急「サンダーバード」(9両、乗客約90人)が踏切内で脱輪して立ち往生していた乗用車と衝突。先頭車両の車輪が1カ所脱輪した。乗客や乗用車の運転手らにけがはなかった。 県警大聖寺署などによると、車を運転していたのは兵庫県尼崎市の無職男性(79)。衝突時は車から降り踏切外に出ていた。「昨夜、尼崎を出た。金沢に行きたかったが道に迷った」と話しているという。現場の踏切は道幅約2メートルで自動車の通行が禁止されている。 JR西日本金沢支社によると、事故の影響で同線は午前11時現在、加賀温泉-大聖寺駅間で運転を見合わせ、上下計53本が運休している。 【柳楽未来、宮本翔平】
もう少し生きながらえてくれればと思っていたのですが。 寝台特急「日本海」が来春のダイヤ改正で廃止されることが報道されたようです。 JRグループは来春のダイヤ改正を機に、寝台特急「日本海」(大阪―青森)を、利用客減少や車体の老朽化を理由に廃止する方針を決めた。青い客車を機関車が引く「ブルートレイン」の一つとして旧国鉄時代から親しまれてきたが、今回の廃止で、関西を発着する寝台特急からこうしたブルートレインは全て姿を消す。 1968年10月に運行開始。88年の青函トンネル開業後は一時、北海道・函館を発着するなど、観光客やビジネス客の人気を集めた。最近は新幹線や空路の発達で利用客が減少。現在は片道約15時間をかけ1日1往復運転する。 ブルートレインは、2008年に京都駅発着の「なは」「あかつき」、09年に東京駅発着の「はやぶさ」「富士」が廃止され、現在は「日本海」と、上野駅発着の「あけぼの」「北斗
※提供時間は6時~24時(京阪神は4時~翌2時)です。 ※複数列車に15分以上の遅れ(京阪神の朝ラッシュ時、山陽新幹線及び北陸新幹線は10分以上)が発生した場合等にお知らせします。
新青森駅に向かう東北新幹線の東京からの一番列車。奥は三内丸山遺跡=4日午前9時59分、青森市、朝日新聞社ヘリから、水野義則撮影 4日、東京―新青森の全線が開業した東北新幹線は始発こそほぼ埋まったものの、午後は空席も目立った。初日の乗車状況はまとまっていないが、JR東日本によると、11月下旬時点の下り「はやて」の初日の予約は6割程度で、列車によっては3割に満たないものもあったという。経済効果に期待がかかる一方で、課題は大きい。 初日は強風でダイヤも乱れた。4日午後5時半、3時間遅れで新青森駅に着いた列車で里帰りした横浜市の女性(77)は「6時間もかかっては新幹線の意味がない……」。途中の仙台などで多くの乗客が降り、新青森到着時は約半数の席が空いていた。 下北半島や十和田湖への玄関口、七戸十和田駅(青森県七戸町)で降りる観光客もまばらで、地元のタクシー運転手の女性(43)がこの日乗せた県
標準的な作業時間の目安 大阪の不用品回収サービスのスタッフは非常に手際よく作業を行ってくれますが、それでもある程度は時間がかかってしまいます。 大量の不要品を室内から搬出するわけですので、すぐに済ませるのは難しいです。 そのため、作業当日は、時間がかかることを見越して作業の前後には予定を入れないでおくのが望ましいでしょう。 1Kや1Rなど一人暮らしをしている人の部屋で、不用品回収サービスを利用するのであれば、2~3時間程度がおおよその目安です。 1LDKや2Kなどの広さであれば、4~5時間程度はかかるでしょう。基本的にあまり広くなければ、不用品で一杯になっていても、当日のうちに作業は終わります。 3LDK以上の広さの住宅なら、丸1日かかることが多いです。朝に作業を開始して夕方くらいまでかかるイメージです。 家の中全体が不用品で一杯になっているような状態なら、日を跨いで作業をする場合もありま
国内最長距離を走る札幌―福岡間のコンテナ専用列車。札幌で農産物などを積んで約40時間の旅に出る=札幌貨物ターミナル駅 「日本で最も長い距離を走る列車は」と問えば、東京や大阪と北海道を結ぶ寝台列車を思い浮かべるかも知れない。だが、答えは「札幌と福岡を結ぶコンテナ専用列車」だ。定期列車になって20年。地味な存在だが、季節の農産物など生活を支える品を毎日せっせと運んでいる。 札幌―福岡間の走行距離は2132キロ。旅客列車で最長の寝台特急「トワイライトエクスプレス」(大阪―札幌)の約1500キロより、はるかに長い。1959年に国内でコンテナ専用列車が走り始めて50年たつが、この路線は青函トンネルの開通後に運行を始め、90年に定期列車に格上げされた。 長い旅の始まりは札幌貨物ターミナル駅だ。毎日午後9時50分、コンテナを積んだ20両の貨車が機関車にひかれて動き出す。秋田、新潟と日本海沿いを
高速の中央分離帯に「物流新幹線」を 業界団体など提言2009年12月14日 印刷 ソーシャルブックマーク 有識者らの委員会が提言した「東海道物流新幹線」のイメージ 建設中の高速道路の中央分離帯を利用して東京と名古屋、大阪を結ぶ貨物専用の新幹線の実現を求める提言を、物流業界団体幹部や有識者でつくる「東海道物流新幹線構想委員会」(委員長=中村英夫・東京都市大学学長)が7日、公表した。二酸化炭素(CO2)の排出を抑え、交通事故も減り、トラック運転手不足も解消できるとアピールしている。 同委員会がまとめた報告書によると、東海道物流新幹線が想定するのは新東名(2012年一部開通予定)と新名神(一部開通済み)。中央分離帯や用地買収済みで使用しない車線を活用する。東京、名古屋、大阪のほか数カ所にターミナルを置き、運行距離は約600キロ。年間のCO2排出量は約300万トン減らせるとしている。 同委員会は0
兄弟デュオ、ビリー・バンバンの歌をバックに、赤い列車が高い山々のあいだを縫うように走るという焼酎のCMを見たことがないだろうか。この列車は、アルプス山脈を南北に横断しながらスイスとイタリアの国境を越えるベルニナ急行だという。さほどスピードも出さず悠々と走る列車は、いかにも風光明媚なアルプスにふさわしい。 このアルプスのど真ん中に位置するスイスという国が鉄道大国だという事実は、日本ではあまり知られていないのではないか。 この6月に創刊された「交通新聞社新書」の第1回配本の一冊である本書は、そのスイスの鉄道の魅力を紹介するものである。といっても、ベルニナ急行やその車窓についての記述はいっさい出てこない。著者がスイスの鉄道の魅力としてとりあげるのは、車窓の風景ではなく、時刻表を通して見たその利便性だ。 鉄道における利便性の向上というと、日本ではなにより列車のスピードアップが優先される。対して、ス
消える夜行の灯 関西発着の「ムーンライト」(1/2ページ)2009年6月21日 印刷 ソーシャルブックマーク 新大阪と博多を結び、青春18きっぷと相性がよかったムーンライト九州=JR博多駅 春・夏休みと年末年始に運行されるJRの夜行快速「ムーンライト九州」(新大阪―博多)、「ムーンライト高知・松山」(京都―高知・松山)が今夏の臨時ダイヤから姿を消した。若者らの格安旅行の足として重宝されたが、このまま廃止が確実だ。関西発着の夜行快速はすべて消えることになる。 ムーンライト九州は90年、運行開始。近年は行楽シーズンに1日1往復、新大阪と博多を9時間半〜10時間で結んだ。寝台車ではないが、大きく傾けられるリクライニング席や荷物専用の置き場が備え付けられていた。 特急券や急行券は不要で、乗客の多くは、JR全線の普通列車が1日乗り放題となる「青春18きっぷ」を使った。下りの場合、新大阪を午後9時59
120年以上にわたる敦賀市の鉄道の歴史を紹介する「敦賀鉄道資料館」が、同市金ケ崎町にある旧敦賀港駅舎内にオープンした。かつての列車の模型や実物のナンバープレートなど多彩な約100点を展示しており、市の
この冬で飯山線から引退するラッセル車昨秋から飯山線に配備された新型除雪車「投排雪保守用車」 JR飯山線と大糸線で30年近く線路の雪をかき分けてきた「赤いラッセル車」が、この冬で引退する。豪雪地帯の鉄路を守り、特に始発電車を時間通りに走らせる「使命」を果たした。しかし、老朽化と除雪技術の進歩には勝てない。「お疲れさま」。ともに雪と闘った運転士たちは感謝の気持ちでいっぱいだ。 赤いラッセル車は80年に飯山線に2台、大糸線には83年に1台配備された。これにより除雪作業の効率は飛躍的に向上したという。 飯山線で13年にわたりラッセル車に乗務してきた小木曽淳さん(52)。早い時は午前0時ごろから走らせてきた。「日本有数の豪雪地帯で、始発から時間通りに運行させる使命感が常にあった」と話す。運転中は雪で線路は見えず、倒木や雪崩の恐怖が常につきまとう。「何度も怖いと思った」。夜が明けるまでの作業は緊
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