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Missile Defenseに関するel-condorのブックマーク (4)

  • 秋田と萩へのイージス・アショア配備こそ、日本を逆に窮地に追い込む「平和ボケ」 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    前回までにお話したように、秋田、萩へのイージス・アショア配備は合衆国悲願の弾道弾早期迎撃拠点の獲得と全方位監視早期警戒・追跡レーダーサイトの配備を兼ねるものだというのが私の見解です。あくまで私の見解に過ぎませんが、既述のように日の弾道弾防衛にとっては期待される効果が低く、合理性がほとんどありませんので、私はかなりの確信を持っています。 では、合衆国から見たイージス・アショアが、私が推測するように弾道弾早期迎撃拠点の獲得と全方位監視早期警戒・追跡レーダーサイトの配備だとしたら、北朝鮮中国ロシアにとって、それらはどのような意味を持つのでしょうか。 まず北朝鮮です。北朝鮮にとって、日は過去14年間の封鎖外交によって外交上の価値を持っていません。北朝鮮にとって日は、在日米軍、在韓米軍の策源地であるということだけです。したがって、基的に合衆国を相手にしていればよい訳で、合衆国が折れれば日

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    el-condor
    el-condor 2018/09/14
    イージスアショアは日本防衛には役に立たない上に余計な外交的難事を持ってくる存在という話。対戦略兵器防衛はそれ自体に外交への影響があるというのは忘れがちな観点。雑な現政権に扱えるものとも思えないよね。
  • 「誰がためのイージス・アショアか?」配備地から導き出される、ある推論 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    ルーマニアのイージス・アショア photo by U.S. Army Corps of Engineers Europe District via flickr(CC BY 2.0) 現在の日の弾道弾防衛の問題点は、大きくは次の4点が挙げられます。 1)自前の早期警戒衛星が存在せず、合衆国依存。 2)ミッドコース迎撃を担当するSM-3Blk IAミサイルの不足。 3)ターミナルフェーズ迎撃を担当するPAC-3が点の防御である。 4)イージス艦の弾道弾迎撃パトロールが恒常化することによる護衛艦隊の運用への影響。 これらには、次の解が考えられます。 1)現状維持。自前の早期警戒衛星を開発、運用すると、核疑惑、核軍拡競争の発端となりかねない。 2) SM-3Blk IA/Bミサイルの数を現状の32発から例として320発へと大幅に増やす。 3-1) ターミナルフェーズ防御を面にするか、点にするか

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    el-condor
    el-condor 2018/09/07
    イージス・アショアは日本ではなくアメリカの防衛のために置かれるという話。費用アメリカさん持ちなら勝手にやってくれということかと思えば然に非ずという話で次回に期待
  • 米軍迎撃シミュレーションから垣間見える、イージス・アショア日本配備計画の「不自然さ」 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    イージス・アショアはストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が発表する軍需企業ランキングで1位常連の巨大企業「ロッキード・マーティン」社製。写真は同社のイージス・アショア紹介ページ イージス・アショアは、合衆国の手でルーマニアとポーランドに配備が進んでおり、またトルコに前方展開Xバンドレーダー(FBX-T)が合衆国の手で展開されています。 合衆国は、イランによる合衆国土を狙った大陸間弾道弾(ICBM)による攻撃を警戒しており、もともとポーランドに地上配備型ミサイル防衛(GMD)を配備しようとし、ロシアと厳しく対立した結果、新冷戦勃発とまで報じられました。 オバマ政権によりICBM迎撃用のGMDではなくIRBM(中距離弾道ミサイル。射程3,000-5,500km程度)迎撃用のSM-3に縮小されましたが、これが欧州イージス・アショアの原点と考えられます。図1に2012年時点でのイランICB

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    el-condor
    el-condor 2018/08/31
    なるほど、北朝鮮→ハワイの弾道弾は秋田上空を通り、北朝鮮→グアムの弾道弾は萩上空を通る。そういえばイージス・アショアの配備箇所はこの二つで費用は日本持ち…????
  • ミサイル防衛の現実を踏まえれば、イージス・アショア導入以前にやるべきことがある « ハーバー・ビジネス・オンライン

    前回同様、ミサイル防衛とイージス・アショアの話を続けていきたいと思います。第二回目の今回は、「弾道弾防衛の歴史」としてテポドンショック以降の弾道弾防衛について語っていきます。 1993年半島核危機と1998年テポドンショックで、日は明日にも核ミサイルが降ってくるかのような上を下への大騒ぎとなりました。実際には、日を対象としたミサイルは、準中距離ミサイル(MRBM)ノドンで、当時は半数必中界(CEP セップ:10発撃てばそのうち5発が命中する半径)2000~4000m、弾頭1.2tの高性能爆薬と、ナチスドイツのSRBM:V-2と同じく、嫌がらせ兵器に過ぎませんでした。 この時、合衆国は幾つかの選択肢を日に示しました。それはイージスMD、THAAD、PAC-3の組み合わせで、まだ未完成ながら有る程度の実現可能性を持ったものでした。 ここでこの頃に漸く姿を見せ始めた弾道弾迎撃を今の姿を交え

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    el-condor
    el-condor 2018/08/24
    現状のミサイル防衛の限界について。この弾数とコストではなるほど防御力として不足している。こういう現状がありながら対北政策が強硬策一辺倒というの、そもそもの見通しが大分甘かったのでは。
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