イタリア・ローマ(Rome)のサン・グレゴリオ(San Gregorio)教区で、赤ちゃんを抱き上げるローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王(2014年4月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/Filippo MONTEFORTE 【4月12日 AFP】数千人が被害を訴えているローマ・カトリック教会の聖職者による児童への性的虐待について、フランシスコ(Francis)法王は11日、自ら許しを求めるとともに、対応の強化を約束した。この問題については、バチカン(ローマ法王庁)が隠ぺいを繰り返し、加害者への処分も甘すぎるとの批判が相次いでいる。 バチカン放送によると、世界中の子どもたちの権利や尊厳の擁護に取り組む国際カトリック児童事務局(International Catholic Child Bureau, BICE)のメンバーらと面会した法王は、「私個人として、許しを乞いた