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シリアに関するfreedomcatのブックマーク (36)

  • 「トンネル爆弾」で軍検問所を爆破、兵士30人死亡 シリア

    シリア北西部イドリブ(Idlib)県マーラトヌマン(Maaret al-Numan)近郊で、軍検問所の地下に掘られたトンネルに仕掛けられた爆発物によって巻き上がる粉じん。反体制派組織「イスラム戦線(Islamic Front)」がユーチューブ(YouTube)で公開した映像より(2014年5月6日取得)。(c)AFP/YOUTUBE/ISLAMIC FRONT 【5月7日 AFP】シリア北西部イドリブ(Idlib)県マーラトヌマン(Maaret al-Numan)近郊で5日、反体制派が軍の検問所の地下に数週間かけて掘ったトンネルで数トンの爆発物を爆発させ、兵士少なくとも30人が死亡した。英国に拠点を置く非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が6日、発表した。 シリア反体制派最大の連合組織「イスラム戦線(Islami

    「トンネル爆弾」で軍検問所を爆破、兵士30人死亡 シリア
  • シリア反体制派、ホムスからの撤退で政府と合意

    シリア中部ホムス(Homs)アッバシヤ(Abbasiyah)地区の自動車爆弾が爆発した現場(2014年4月29日撮影、資料写真)。(c)AFP 【5月3日 AFP】シリア政府と反体制派は2日、政府軍が約2年間包囲している同国中部の都市ホムス(Homs)の反体制派の拠点から反体制派戦闘員を撤退させることで合意した。政府側の新たな軍事的成果となった。 合意によると、かつて「革命の首都」と呼ばれたホムスは、来月の大統領選を前に1地区を除く全域がシリア政府の管理下に戻ることになる。 シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)によると、ホムスでは旧市街およびいくつかの反体制派の掌握地区で停戦が始まり、約1200人の戦闘員の撤収が可能になった。 同監視団は、「停戦は2日に始まった。双方が合意したことを実施するのが目標だ」と明らかにした。「合意されたのは、

    シリア反体制派、ホムスからの撤退で政府と合意
  • シリアで自爆攻撃、子ども11人含む18人死亡

    シリア北部アレッポ(Aleppo)で、政府軍の空爆があるとの情報を受け子どもを連れて避難する男性(2014年5月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/ZEIN AL-RIFAI 【5月2日 AFP】シリア中部ハマ(Hama)県で2日、自動車2台を使った自爆攻撃があり少なくとも18人が死亡した。このうち11人は子どもたちだという。 国営テレビと国営シリア・アラブ通信(SANA)によると、自爆攻撃があったのはハマ県のジブリン(Jibrin)とアルフメイリ(Al-Humeiri)で、テロリストによるものだという。 英国に拠点を置くシリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)は、攻撃による死者を、少なくとも15人としている。同監視団のラミ・アブドル・ラーマン(Rami Abdel Rahman)代表によると、自爆攻撃があったのはいずれも、バッシャール・ア

    シリアで自爆攻撃、子ども11人含む18人死亡
  • ヨルダンに新たなシリア難民キャンプ開設、世界最大規模

    ヨルダン東部の砂漠地帯アズラク(Azraq)に建設されたシリア難民キャンプで、キャンプ内のスーパーでの買い物を終え仮設住宅に戻る難民たち(2014年4月30日撮影)。(c)AFP/KHALIL MAZRAAWI 【5月2日 AFP】中東・ヨルダン東部の砂漠地帯に今週、戦火を逃れて隣国シリアから逃れてきた人々のための巨大な難民キャンプが新たに開設された。 4月30日、首都アンマン(Amma)から東に100キロほど離れた地に正式オープンしたアズラク(Azraq)難民キャンプは、総面積15平方キロ。収容人数は5万人だが、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると最大13万人まで拡張可能で、世界最大規模の難民キャンプとなる。 UNHCRヨルダン事務所代表のアンドリュー・ハーパー(Andrew Harper)氏は、「世界一計画的な難民キャンプではないか」と開設式で述べた。 シリア内戦が始まって3

    ヨルダンに新たなシリア難民キャンプ開設、世界最大規模
  • シリアの塩素ガス使用疑惑、国連安保理で調査の訴え

    シリアの反体制派グループ「Kafrzita」が公開した、中部ハマ(Hama)県カファル・ゼイタ(Kafr Zita)での空爆で投下された疑いのある毒ガス爆弾を吸い込んだとみられる男性の画像(2014年4月12日撮影)。(c)AFP/DSK/KAFRZITA 【4月24日 AFP】国連安全保障理事会(UN Security Council)の各理事国は23日、シリアで反体制派の拠点に対する攻撃に塩素ガスが使用されたとの疑いについて懸念を表明し、調査の必要性を訴えた。 シリアでは今月に入ってから、中部ハマ(Hama)県カファル・ゼイタ(Kafr Zita)などでの戦闘で塩素ガスが使用されたとの情報が浮上。アサド政権と反体制派はそれぞれ、ガスを使用したのは相手側だとして互いを非難している。 15か国で構成される安保理は23日、シリア化学兵器査察団の活動を統括するシグリッド・カーグ(Sigrid

    シリアの塩素ガス使用疑惑、国連安保理で調査の訴え
    freedomcat
    freedomcat 2014/04/24
    サリンとかではなくて、塩素ガスというのは家庭用洗剤でも用意に発生させられることを考えると、相当、泥沼戦になってるのかな…。
  • シリア政権が化学兵器使用か、「情報ある」と仏大統領

    シリア中部ハマ(Hama)県カファル・ゼイタ(Kafr Zita)で、上空から投下されたとみられるたる爆弾による攻撃後に中毒症状で呼吸困難を起こし治療を受ける子供たちとされる画像。(c)AFP/DSK/KAFRZITA 【4月21日 AFP】フランソワ・オランド(Francois Hollande)仏大統領は20日、シリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領政権が現在も化学兵器を使用しているとの「情報」をフランス政府が入手したことを明らかにした。ただ、確証はないとしている。 オランド大統領は仏ラジオ局ヨーロッパ1(Europe 1)とのインタビューで、アサド政権が最近の攻撃で化学兵器を使った疑惑が出ていることについて尋ねられ、「われわれの手元には2~3の情報があるが、確実な証拠はない」と述べた。その上で「私が知っていることは、これまでアサド政権を見てきて分かってい

    シリア政権が化学兵器使用か、「情報ある」と仏大統領
  • シリア政権がイスラム武装勢力に浸透、アルカイダのトップが示唆

    ソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)で、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の最高指導者アイマン・ザワヒリ(Ayman al-Zawahiri)容疑者のイラストが描かれたポスターに銃を向けるソマリアの兵士(2014年2月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/Abdifitah Hashi Nor 【4月19日 AFP】国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の最高指導者アイマン・ザワヒリ(Ayman al-Zawahiri)容疑者が、アルカイダ系メディアが伝えたインタビューの中で、シリア内戦に参戦し相互の亀裂が深まっているイスラム武装勢力各派に団結を呼びかけていたことが分かった。 米民間情報機関のSITEインテリジェンス・グループ(SITE Intelligence Group)は、このインタビューは今年2月以降に行われたとみている。 インタビューの公開に先立ち、イスラ

    シリア政権がイスラム武装勢力に浸透、アルカイダのトップが示唆
  • シリアを故郷と呼んだオランダ人司祭、ホムスで殺害される

    シリア中部ホムス(Homs)のイエズス会修道院で写真撮影に応じるフランス・ファン・デル・ルフト(Frans van der Lugt)司祭(2014年2月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/MOHAMMED ABU HAMZA 【4月8日 AFP】シリア中部ホムス(Homs)で7日、政府軍による包囲が続く旧市街にとどまり続けたことで知られていたオランダ人司祭が、覆面の男に射殺された。 殺害の動機は明らかではないが、シリアの反体制派とバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権側は、相手側の犯行だとして互いに非難している。 殺害されたフランス・ファン・デル・ルフト(Frans van der Lugt)司祭(75)は、政府軍による包囲が2年近く続く反体制派掌握地域の住民との連帯を示し、頻繁な砲撃や必需品の不足などが続く同地域にとどまり続けたことで、多くの人から尊敬を集めていた。

    シリアを故郷と呼んだオランダ人司祭、ホムスで殺害される
  • レバノンのシリア難民、100万人を超える 国連

    レバノン・ベカー渓谷(Bekaa Valley)の町アルサル(Arsal)に設置されたシリア難民キャンプの子どもたち(2014年3月28日撮影)。(c)AFP/JOSEPH EID 【4月3日 AFP】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は3日、内戦を逃れてシリアを脱出し隣国レバノンで難民登録したシリア人が100万人を超えたと発表した。 UNHCRによれば、いまやシリア難民の数はレバノン総人口の4分の1に相当するまでに膨れ上がっている。資源は急速に尽きつつあり、各自治体の受け入れ能力も限界に近付いているという。 UNHCRの声明は、国土の小さなレバノンは「国民1人当たりの難民受け入れ数」が世界で最も多い国となったと指摘。今後も同じペースでシリア難民を受け入れていくことは困難な状況だと警告している。 アントニオ・グテレス(Antonio Guterres)高等弁務官は、「難民の流入はどの国

    レバノンのシリア難民、100万人を超える 国連
  • アーモンドの花

    まだ少し肌寒い2月の末から3月にかけて、水仙の花束を街頭で売るのを見かけるようになる。可憐な水仙の売り子には、無精髭をはやしたような男性も多いが、それでも、みなニコニコ顔で、「いいにおいですよ」などと花束を差し出してくれる。春を一番に受け取る瞬間だ。 次にシリアに春が来たのを感じるのは、アーモンドの花が咲き始める頃だろうか?サクラにどこか似ているが、私たちがよく見かけたのは、もう少し白っぽく、もう少し涼しげな風情をもつ種類だった。アレッポ地方特有の赤い土と、葉の緑、花のうす桃色。まだ少しだけ冷たい風が、梢に流れる。アーモンドの木のそばには、いつもしんとした、新しい春の空気があった。 アーモンドに少し遅れて咲くのがムシュムシュ(杏)の花。ムシュムシュはもっと桃色が濃く、アーモンドよりも甘く賑やかな雰囲気を与えてくれる。花のつきかたも密で、かたまって咲いていたから、そんな印象を受けたのかもしれ

    freedomcat
    freedomcat 2014/03/28
    "海岸地方は、シリアでは状況が唯一、他よりは「まし」であったため、他地域からの避難民が流れて来ている。しかしここに来て、市民たちは、これから何が起こることを予測もできず、ただただ、運命を待ち受ける。"
  • トルコ、今度はユーチューブを遮断 録音ファイル流出で

    「Yes we ban(イエス、われわれは禁止する)」という文字をあしらったルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Recep Tayyip Erdogan)首相のイラストを表示したノートパソコン。トルコ・イスタンブール(Istanbul)で(2014年3月27日撮影)。(c)AFP/OZAN KOSE 【3月28日 AFP】トルコは27日、シリアでの軍事行動の可能性を検討する国家安全保障に関する会議の録音ファイルが流出し、それが動画投稿サイトのユーチューブ(YouTube)で広まったとして、同サイトを遮断した。 ファイルに録音されているのは、トルコの政府・軍・情報当局の高官らが、軍事報復の口実になるようなシリアでの武力衝突またはミサイル攻撃を仕組む計画を検討している様子だとされている。 レジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)首相は、その録音フ

    トルコ、今度はユーチューブを遮断 録音ファイル流出で
    freedomcat
    freedomcat 2014/03/28
    この前のシリア空軍機撃墜に関連あり?"トルコは27日、シリアでの軍事行動の可能性を検討する国家安全保障に関する会議の録音ファイルが流出し、それが動画投稿サイトのYouTubeで広まったとして、同サイトを遮断した
  • トルコ、シリア戦闘機を撃墜 領空侵犯を主張

    シリアとの国境に近いトルコのアクチャカレ(Akcakale)で警備にあたるトルコ兵(2012年10月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/BULENT KILIC 【3月24日 AFP】トルコ政府は23日、同国の領空を侵犯したシリアの戦闘機1機を撃墜したと発表した。トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)首相は、今後も領空侵犯を繰り返せばシリアに「痛烈な」反撃を加えると警告した。 シリア政府は、戦闘機がトルコとの国境近くで反体制勢力を爆撃中に撃墜されたと主張。「目に余る侵略行為」だとして、トルコを非難している。 トルコ軍の声明によると、同軍はトルコ領空に接近中のシリアのミグ23(MiG-23)戦闘機2機に対して方向転換するよう「4回」警告したが、うち1機が拒否したので複数の戦闘機を緊急発進させた。 同ミグ機はグリニッジ標準時(GMT)23日午前11時

    トルコ、シリア戦闘機を撃墜 領空侵犯を主張
  • ゴラン高原 - Wikipedia

    英語版記事を日語へ機械翻訳したバージョン(Google翻訳)。 万が一翻訳の手がかりとして機械翻訳を用いた場合、翻訳者は必ず翻訳元原文を参照して機械翻訳の誤りを訂正し、正確な翻訳にしなければなりません。これが成されていない場合、記事は削除の方針G-3に基づき、削除される可能性があります。 信頼性が低いまたは低品質な文章を翻訳しないでください。もし可能ならば、文章を他言語版記事に示された文献で正しいかどうかを確認してください。 履歴継承を行うため、要約欄に翻訳元となった記事のページ名・版について記述する必要があります。記述方法については、Wikipedia:翻訳のガイドライン#要約欄への記入を参照ください。 翻訳後、{{翻訳告知|en|Golan Heights|…}}をノートに追加することもできます。 Wikipedia:翻訳のガイドラインに、より詳細な翻訳の手順・指針についての説明があ

    ゴラン高原 - Wikipedia
  • イスラエル、シリア軍基地を空爆 1人死亡 爆弾攻撃に報復

    ゴラン高原(Golan Heights)・マジャルシャムス(Majdal Shams)近くに展開された戦車の上に座るイスラエル兵(2014年3月19日撮影)。(c)AFP/MENAHEM KAHANA 【3月20日 AFP】イスラエルは19日、占領下のゴラン高原(Golan Heights)で前日に起きた爆弾攻撃で同国軍兵士4人が負傷したことを受け、シリア南西部の複数の軍事基地に対する空爆を実施した。 シリア軍の発表によると、クネイトラ(Quneitra)県の複数のシリア軍基地に対する空爆で、兵士1人が死亡、7人が負傷。シリア軍はこの空爆を、同地域の安定を危うくする「侵略行為」だと非難した。 今回の空爆は、1973年の第4次中東戦争以降、シリアとの停戦ライン沿いで起きた最も大規模な攻撃となった。イスラエルのモシェ・ヤアロン(Moshe Yaalon)国防相は、イスラエルを攻撃する武装勢力を

    イスラエル、シリア軍基地を空爆 1人死亡 爆弾攻撃に報復
  • シリア政府軍、要衝ヤブルードを反体制派から奪還

    シリアの反体制派が重要拠点としていたヤブルード(Yabrud)市を奪還した後、市内を巡回する政府支持派部隊の車両(2014年3月16日撮影)。(c)AFP/JOSEPH EID 【3月17日 AFP】内戦が続くシリアの政府軍は16日、レバノンのイスラム教シーア(Shiite)派原理主義組織ヒズボラ(Hezbollah)と政府を支持する民兵部隊の支援を受け、反体制派の重要拠点となっていたヤブルード(Yabrud)を奪還した。 首都ダマスカス(Damascus)の北方にあるヤブルードは、ダマスカスと第3の都市ホムス(Homs)をつなぐ幹線道路が通るカラムン(Qalamun)地方にある反体制派の重要な供給ルートで、今回の敗北は、反体制派にとって大きな痛手となる。 政府軍側はヤブルードおよび周辺地域を「奪還し治安を回復した」と発表。「この新たな勝利はレバノン国境地域の治安回復に向けて、(反体制派の

    シリア政府軍、要衝ヤブルードを反体制派から奪還
  • シリア政府軍、反体制派の重要拠点ヤブルードに進攻

    シリア政府軍が進攻した反体制派の重要拠点ヤブルード(Yabrud)の町(2014年3月15日撮影)。(c)AFP/HO/SANA 【3月16日 AFP】シリア内戦が4年目に突入した15日、バッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領の政府軍が反体制派の重要拠点ヤブルード(Yabrud)に進攻した。シリア内戦ではこれまでに14万6000人以上が死亡、数百万人が家を追われており、和平交渉も行き詰まっている。 非政府組織(NGO)のシリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)によると、政府軍は、固い同盟関係にあるレバノンのイスラム教シーア(Shiite)派原理主義組織ヒズボラ(Hezbollah)からの支援を受けて進攻を続けているという。 ある軍関係筋は、「作戦を率いていた反体制派のトップ13人が死亡」し、「反体制派の中で多くの死者が

    シリア政府軍、反体制派の重要拠点ヤブルードに進攻
  • シリア内戦4年目、攻勢強めるアサド政権

    シリアの首都ダマスカス(Damascus)で、バッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領を描いた巨大な布を広げるデモ隊(2011年11月28日撮影)。(c)AFP/LOUAI BESHARA 【3月12日 AFP】内戦状態に突入してから4年目を迎えるシリアでは、国土は荒廃し、深刻な人道上の危機が生まれる中、バッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領の政府軍が、分裂状態にある反体制派から領土を奪還すべく攻勢を強めている。 シリア和平に向けては米国とロシアが外交努力を続けていたが、現在両国はウクライナ危機をめぐって対立しており、進展のないまま、シリア国内の戦闘は続いている。 シリア情勢の専門家、英エディンバラ大学(University of Edinburgh)のトマス・ピエレ(Thomas Pierret)氏は、「シリア内戦は、欧米の介入がなければ今後何年

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  • シリアの50万人に食糧支援届かず、WFP報告

    国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が公開した、シリアの首都ダマスカス(Damascus)南部にあるヤルムーク(Yarmuk)・パレスチナ難民キャンプで、支給される糧を受け取るために並ぶ女性らと、その横でべ物を口に運ぶ男の子(2014年2月24日撮影、同28日提供)。(c)AFP/UNRWA 【3月11日 AFP】国連(UN)の世界糧計画(World Food Programme、WFP)は10日、3年にわたって内戦が続くシリアでは、不安定な国内情勢により、約50万人が必要な糧支給を受けられない状態にあると発表した。また、同機関が直面する資金不足も、支給糧の減少につながっているという。 WFPはおよそ数週間前から、これまで長く誰も立ち入ることができなかった首都ダマスカス(Damascus)やホムス(Homs)、ラッカ(Raqa)、ダルアー(Daraa)の多数の地区で糧支

    シリアの50万人に食糧支援届かず、WFP報告
  • ヌスラ戦線が修道女ら16人解放、女性受刑者150人と交換

    シリアの反体制派閥から解放され、レバノン国境に近い政府軍が掌握しているジェイデヤブース(Jdeidet Yabus)の町に到着した修道女たち(2014年3月10日撮影)。(c)AFP/LOUAI BESHARA 【3月11日 AFP】3年間内戦が続いているシリアで10日、イスラム系の反体制派に誘拐されていたギリシャ正教の修道女ら16人が、シリア政府によって収監されていた150人以上の女性と引き換えに解放された。誘拐された人と受刑者の解放を交換条件にした交渉が行われたのはまれだという。 昨年12月3日、首都ダマスカス(Damascus)の北にあるキリスト教徒の村マアルーラ(Maalula)で、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系の「アルヌスラ戦線(Al-Nusra Front)」の戦闘員らが、修道女13人と家政婦3人を誘拐して拘束していた。この村では、イエス・キリスト(Jesus C

    ヌスラ戦線が修道女ら16人解放、女性受刑者150人と交換
  • シリア、「包囲と飢餓」が軍事作戦の一部に 国連報告

    シリア北部アレッポ(Aleppo)近郊で、たる爆弾によるとみられる爆撃で崩壊した建物の跡で生存者を捜す人々(2014年3月5日撮影)。(c)AFP/BARAA AL-HALABI 【3月6日 AFP】シリア政府軍が軍事作戦の一環として包囲戦を展開し、民間人を飢餓に追いやっていると批判する内容の報告書を、国連(UN)の調査委員会が5日、発表した。同時に反体制派の武装勢力についても、包囲作戦を用いて民間人居住地の周辺で無差別砲撃を行っていると非難している。 調査委員会は、死者14万人を超えるとされるシリア内戦での人権侵害状況を調べるため国連人権理事会(UN Human Rights Council)が3年前に設置した。報告書は今年1月20日までの6か月間について、政府側と反体制派の双方に戦争犯罪と人道に対する罪に該当する行為がなかったかを調査したもので、3月末に国連人権理事会に提出される。 報

    シリア、「包囲と飢餓」が軍事作戦の一部に 国連報告