エーゲ海(%%Aegean Sea%%)で転覆し、ギリシャの沿岸警備当局によってギリシャのサモス(Samos)島にえい航されてクレーンで引き揚げられた難民船(2014年5月5日撮影)。(c)AFP/FOTOTENIS 【5月6日 AFP】エーゲ海(Aegean Sea)で5日、アフリカからギリシャに向かっていたとみられる難民を乗せていた船2隻が転覆し、子ども4人を含む少なくとも22人が死亡した。沿岸警備当局が明らかにした。 沿岸警備隊によると、全長10メートルの1隻を港にえい航して確認したところ、船内で18人が死亡しているのが見つかり、さらに4人の遺体が海上で収容されたという。 報道によると、難民の大半はソマリア出身とみられ、死者のうち少なくとも1人は妊婦だったという。2隻には合わせて65人ほどが乗っており、隣国トルコから出航してギリシャのサモス(Samos)島沖を航行中に転覆した。事故発