ヘリコプターからウイングスーツで飛び降りたダイバー。南米コロンビアの首都ボゴタ(Bogota)にて(2013年10月31日撮影、資料写真)。(c)AFP/Felipe Caicedo 【3月31日 AFP】スイス・アルプスで、特殊スーツを着用して行うスカイダイビングの一種「ウイングスーツフライング」に挑戦していた3人が牧草地に墜落し、2人が死亡、1人が重傷を負った。地元警察が30日、明らかにした。 スイス中部ベルン(Bern)州警察によると、事故が起きたのは同州レッチェンタール(Luetschental、レッチェン谷)。3人は29日午後、谷に降下する予定でヘリコプターから飛び降りたが、近郊ゼンク(Sengg)の牧草地に墜落したという。 救急隊が現場に到着した時、ニュージーランド人男性(33)とフランス人男性(34)は既に死亡していた。残る1人の男性が重傷で、ヘリコプターで病院に搬送されたが