ケニアの港湾都市モンバサ(Mombasa)で、イスラム教聖職者の殺害を機に起きた暴動で放火されたキリスト教救世軍(Salvation Army)の教会(2013年10月4日撮影)。(c)AFP 【10月4日 AFP】ケニアの港湾都市モンバサ(Mombasa)で4日、イスラム教聖職者の殺害を機に暴動が起き、暴徒化した人々と警官隊とが衝突し、キリスト教の教会が放火された。 警察によると、火をつけられたのはキリスト教救世軍(Salvation Army)の教会で、警察は催涙弾を用いて暴動の鎮圧にあたっているという。 一方、目撃者らは警官隊がマジェンゴ(Majengo)地区へ移動中に、暴動に加わっていた1人が撃たれて重傷を負ったと語っているが、誰に撃たれたのかは不明だ。 暴動の発端となったのは前日3日夜、身元不明の武装した男たちが車から発砲し、4人を殺害した事件で、犠牲者の中にはイスラム教の聖職者