東日本大震災による地震と津波の影響で、福島第一、福島第二の原子力発電所と広野、常陸那珂、鹿島の火力発電所が停止し、電力供給量が一時約2,100万kW減少しました。
1号機:2011.7.3 2号機:2011.7.11 3号機:2011.7.16 4号機:2011.7.14 5号機:2011.6.15 広野火力発電所は、油焚き火力の1~4号機、石炭焚き火力の5号機からなる総出力380万kWの火力発電所です。また、弊社火力発電所の中で最も震源に近く、被害の大きかった発電所です。 2011年3月11日、地震により運転中の2,4号機が停止、その後の津波により、タービン建屋内は冠水・浸水し、構内広範囲にわたってがれきが散乱するなど、大きな被害を受けました。津波が去った後、そこにはいままでの発電所の姿はなく、発電所所員も言葉を失いました。 しかし、その後、火力発電所は夏のピークを支える発電の柱として、早期の運転再開が必要となり、「夏に間に合わせる!」という強い気持ちで所員一丸となって、送配電部門など社内関係部門の協力を得ながら復旧作業を開始。 メーカー・ゼネコン
林野庁が津波による膨大な量の廃材処理に対して、5か所のバイオマス発電の建設を提案している。それに対して全国に100社もあるという既存のバイオマス発電経営者が、5か所も作ると数年で津波による廃材はなくなるので、競争相手が増えるので、商売あがったりだと、増設に消極的である。 これに対しては、小生は、単なる環境省が3000億円を計上して作ろうとしている廃材焼却場ではなく、林野庁が企画しているバイオマス発電所こそ、放射能汚染された木材の処理に必要だと考える。ただしこの発電所は、現行の汚泥焼却場と同様に、排煙出口の末端に厳重に放射性セシウムをトラップする除染フィルターを付ける必要がある。 現在、放射能汚染された広大な森林をどう除染するべきか、林野庁や林学会を含めてどの組織からも明確な提案がなされていない。福島県は9720平方キロメートルの森林を持ち、これは全国第4位の広さである。放射能汚染量の強弱は
◇交差点で死亡事故/車を臨時の電源に/制限令発動も ◆14日午後5時、被災地 ◇「なぜここが最初に」 救急病院に指定されている茨城県鹿嶋市の小山記念病院(224床)。同県は震災で死者23人、行方不明1人。鹿嶋市内では断水も続いた。14日午後3時20分から同7時までの間に約3時間の計画停電が予定されていた。 午後5時過ぎ、院内は暗くなった。非常用電源では通常電力の約30%しか確保できない。電気を使うのは人工呼吸器やホストコンピューター、ナースステーションなどに限った。全看護師約200人のうち休日返上を含む約120人が万一に備えて待機した。 間もなく、救急車から連絡が入る。「急患です。受け入れは可能ですか?」 しかし、検査機器は使えず十分な処置ができない。隣接する3市でも同じ時間帯に計画停電が予定されている。事前の取り決め通り、遠方の水戸市か千葉県へ搬送してもらうしかなかった。 午後6時半に電
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帰宅のため走行中に、計画停電の時間になってしまいました。 停電した瞬間、辺りは真っ暗になりました。もちろん信号も消えました。 大きな交差点では警察官が待機していましたが、全ての交差点に立つのは物理上不可能です。 また、明るい時間帯であれば身振り手振りで他車のドライバーとの意思疎通が可能ですが、暗いとパッシングとヘッドライト消灯くらいしかできず意思疎通が難しくなります。 したがって、停電後は交通整理が行われていない比較的交通量がある交差点は極力通らない方が良いと考え、即裏道に入りました。 (裏道には裏道の危険がありますけどね) 他車との遭遇機会を減らしたため問題なく帰宅することができました。 地震名は「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」ですが、震災名は報道各社まちまちですが何に落ち着きますかね。 [2011/3/29追記] フジテレビのスーパーニュースで本動画の一部が放
東京電力は、計画停電(輪番停電)を今夏だけでなく、今冬も続けなければならない、との見通しを明らかにした。東日本大震災の津波で、福島県と茨城県の大規模火力発電所が、現時点で復旧の見通しが立たないほど壊れていることが分かったためだ。 東電幹部が朝日新聞の取材に明らかにした。夏冬の計画停電で家庭や職場の冷暖房の使用が厳しく制限されるのは必至だ。夏の計画停電は、気温が高い午後2〜3時を中心に実施される見通し。停電規模は、気温の上がり方次第で大きくなる可能性がある。首都圏への電力供給が長期間制限されることで産業界も大打撃を受けそうだ。 大きな被害がわかった火力発電所は、広野火力発電所(福島県広野町)と、常陸那珂火力発電所(茨城県東海村)。発電所の設備や、石油や石炭など燃料の貯蔵施設が津波で壊れた。両発電所の合計出力は480万キロワットで、同じく津波で損壊した福島第一原子力発電所(福島県大熊町・双
トレンド・スポッター、経済アナリスト。日経CNBC「ヴェリタス・トーク」、TBS「森本毅郎スタンバイ」(毎週金曜朝7時台)、ラジオ日経「Roundup World Now」(毎週金曜午後10時半)など。日課は朝の散歩。毎日違うコースを歩くようにしています。街の観察にもなる。
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