Microsoftは、自社のセキュリティツールをアップデートし、特定の音楽CDを再生したときにPCにインストールされるコピー対策ツールの一部を検出し、削除できるようする予定だ。 Microsoftは米国時間12日、ソニーBMG製CDの一部に搭載されたXCPソフトウェアの「rootkit」部分がWindows PCのリスクにつながると判断したことを、自社ブログへの書き込みで明らかにした。 ソニーBMGのソフトウェアは、PCでCDを再生するとハードディスクの奥深くに自らをインストールし、rootkitと呼ばれる技術を使って自身を隠してしまう。専門家らは、ウイルス作者らに悪用される可能性があるとし、この偽装メカニズムを激しく非難している。ソニーBMGが提供する偽装技術を悪用した初めてのリモートコントロール型トロイの木馬も登場している。 Microsoftは自社のブログに、Windowsユーザーを