防衛分野の航空、海事、技術開発、サイバー、情報収集関連の話題を広く扱っています。
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米空軍は将来の爆撃機戦力を構成するB-52Hのアップグレードを進めているが、米政府説明責任局は17日に公開したレポートの中で「計画遅延とコスト増大でB-52JのIOC宣言は3年遅れの2033年以降になる」と報告した。さらにDark Eagleの実戦配備も2025年度にずれ込むらしい。 参考:B-52s With New Rolls Royce Engines Won’t Fly Operational Missions Until 2033 参考:Pay Raise for Junior Enlisted Faces White House Opposition, High Cost Estimates 参考:White House ‘Strongly Opposes’ Proposed 19.5% Pay Hike for Junior Enlisted Troops 参考:Delays
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米空軍のシュミット中将は「Block4で予定されている多くの能力は2030年代まで実現しない」「そのためBlock4自体を再構築することになった」「TR3構成機のソフトウェアは戦闘に不可欠な機能が含まれていない暫定バージョンになる」と明かした。 参考:F-35 program could reshuffle long-term upgrade plan, deliver TR-3 jets early without full capability 戦術空陸軍小委員会のウィットマン委員長は過剰な約束と過小な成果にうんざりしているF-35Block4で予定されているアップグレードはソフトウェア、レーダー、電子戦、エンジン、冷却システム、コンピュータ等の刷新・改良で構成され、全要素を組み込んだBlock4の量産機は2029年以降に出てくると予想されていたが、下院の公聴会に出席したシュミット中将
鳴り物入りで登場したT-7Aは新型射出座席が設計通りに機能せず、飛行制御用のソフトウェア開発が難航し、構成部品の品質問題にも悩まされ、2026年から2027年にIOC宣言がずれ込むと予想されていたが、空軍は予算案の中で「2028年にずれ込む」と明かした。 参考:Air Force Delays T-7 IOC Another Year, Slashes 2025 Production 参考:Air Force’s T-7 trainer delayed another year T-7Aの遅れはパイロット育成に重大な影響を及ぼしている米空軍とボーイングは2018年に次期高等練習機=T-7Aの契約を締結、2022年後半までにマイルストーンC達成、2023年に量産機の引き渡し開始を予定していたが、T-7Aの特徴の1つ=従来よりも対応できる体格条件の範囲が拡張された新型射出座席が設計通りに機能せ
軍事航空、ISR、 無人機、サイバー、宇宙、安全保障、最新技術....変化が激しい防衛産業、軍事航空、軍用機、防衛関連宇宙開発、情報収集手段としてのISR、電子戦等の最新技術動向を海外メディアからご紹介します。民間航空のニュースは「ターミナル1」をご覧ください。また、航空事故関連はT4へどうぞ。無断転載を禁じます。YouTubeでご利用の際はあらかじめご連絡ください。 2021年11月18日、ノースカロライナ州の海兵隊補助着陸場(MCALF)ボーグで、海兵航空兵站飛行隊(MALS)31と海兵空中給油輸送飛行隊(VMGR)252の米海兵隊員が、海兵戦闘機攻撃訓練飛行隊(VMFAT)501に配属された2機のF-35BライトニングIIに給油し、武装させている。(米海兵隊撮影:ブライアン・ナイガード曹長) 米会計検査院GAOが発表したF-35の持続性に関する報告書によると、補給処の能力不足が同機の
アメリカ空軍のAI搭載ドローンが、「標的を特定して破壊する」というミッションを想定した模擬テストのシミュレーションで、人間のオペレーターを殺害する判断を下していたことがわかりました。「オペレーターを狙わないように」とトレーニングすると、今度はオペレーターがドローンとの通信に用いる通信塔を攻撃したとのことです。 Highlights from the RAeS Future Combat Air & Space Capabilities Summit https://www.aerosociety.com/news/highlights-from-the-raes-future-combat-air-space-capabilities-summit/ AI-Controlled Drone Goes Rogue, 'Kills' Human Operator in USAF Simulat
一向に完成しないボーイングのT-7Aについて政府説明責任局は「さらに完成が遅れるかもしれない」と、空軍も「ボーイングのスケジュールは楽観的な仮定に依存しているため、トラブルが発生しても対処する時間的余裕が全くない」と指摘している。 参考:GAO blasts T-7 delays, cites ‘tenuous’ Air Force-Boeing relationship T-7Aの問題はデジタルエンジニアリングの効果=圧縮できる開発期間やコストを見誤ったのが原因米軍採用を勝ち取ったボーイングのT-7A開発状況は芳しくなく、2022年後半に予定されていたマイルストーンCは2025年2月までずれ込むことが確定しており、初期作戦能力の宣言は2027年以降になる可能性が高いのだが、政府説明責任局(GAO)は最新の報告書の中で「さらに作業スケジュールが遅れるリスクに悩まされている」と指摘し、空軍関
アメリカ国防総省は、アメリカ軍の無人機が黒海の上空でロシア軍の戦闘機と衝突したときに撮影したとする映像を公開しました。 アメリカ軍は14日、ウクライナ南部に面した黒海の上空で、アメリカ空軍の偵察用の無人機に対してロシア軍の戦闘機2機が燃料を浴びせるなどの妨害行為を行ったと発表しました。 このうち1機が無人機のプロペラと衝突し、制御できなくなったとして海上に墜落させたということです。 これについて、アメリカ国防総省は16日、当時、無人機が現場で撮影したとする映像を公開しました。 映像は無人機の後ろ側を撮影したもので、まずロシア軍機とみられる戦闘機が接近し、燃料とみられる白い煙状のものをエンジンの排気口の付近から放出して追い越す様子がうつってます。 その後、戦闘機が再び白い煙状のものを放出しながら接近したあと画像が乱れ、プロペラの一部が損傷している様子が見えます。 この衝突をめぐっては、アメリ
ウクライナ南部に面した黒海の上空でアメリカ軍の無人機がロシア軍の戦闘機の妨害行為を受けて衝突し墜落させたとアメリカ政府が発表したのに対して、ロシア側は衝突を否定し、双方で主張が食い違っています。 アメリカ軍は14日、黒海上空の国際空域を飛行していたアメリカ空軍の偵察用の無人機にロシア軍の戦闘機が妨害行為を行ったうえ衝突し、無人機が制御できなくなり海上に墜落させたと発表しました。 これに対して、ロシア国防省は14日「ロシアの戦闘機は無人機と接触していない」と主張し、衝突はなかったと否定しました。 ロシアメディアは一斉にこの問題を取り上げていて、このうち有力紙のコメルサントは14日、「米ロは危険なまでに接近した」と題して、ウクライナ情勢を受けて悪化している米ロ関係で「長年にわたる新たな問題になりかねない」と懸念を伝えています。 また、政権寄りの新聞イズベスチヤは15日、アメリカの無人機は、ロシ
ステルス戦闘機や爆撃機に対する給油制限を解除するため開発が進められているKC-46のリモートビジョンシステム2.0について、米政府説明責任局は「再び同じ失敗を繰り返そうとしている」と警告して注目を集めている。 参考:GAO Warns Air Force: Think Twice Before Owning KC-46 Tanker Fix RVS開発失敗と同じアプローチでRVS2.0の開発を進める空軍にGAOは「もっと慎重にテストを行え」と警告KC-46の開発は「実績のある767ベースなので開発リスクが低い」と判断した米空軍とボーイングは開発費用を最大49億ドル(約5,310億円)で固定するという画期的な契約を締結、米空軍としては開発が難航してもトップライン以上の支出を行う必要がなく、ボーイングにとっても開発を49億ドルよりも安く収めれば儲けが多くなるためコスト削減とスケージュール厳守の
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