掲載誌の休刊により未完のままとなっていた釋英勝「モンキーピープル」が、コンビニエンスストア用の廉価版コミックスとして竹書房からリリース。本日8月7日に1巻が発売された。 「モンキーピープル」は、人を死に至らしめる新種のコオロギをめぐるパニックホラー。日本の製薬会社に、がんの特効薬になりうる可能性を秘めたコオロギが南の島から運び込まれたことから、悲劇が始まる。2010年7月に休刊したビジネスジャンプの増刊誌・ビージャン魂(ともに集英社)で連載されていた。 廉価版は釋が全編にわたり改訂を施しており、続刊には新たに描き下ろされた休載後のエピソードも収録予定。竹書房の担当者によると、完結を目指して企画を進めているとのこと。詳細については続報に期待しよう。