今回は、クレモナのヴァイオリン博物館にあるホールで聴いた、生涯忘れれないコンサートのお話です。 実は、このコンサート、全く聞く予定ではありませんでした。この日は、日本人のヴァイオリン製作者と「飲みに行く」予定だったからです。ところが、前日お会いした松下さん(改めてレポートしますが、クレモナで最も有名なヴァイオリン製作者のひとり)に「絶対に聴いた方がいい」と言われて聞くことにした、という経緯がありました。松下さんには、本当に感謝しています。 STRADIVARIfestival2015 Enrico Dindo I Solisti di Pavia Giuseppe Martucci(1856-1909) Tre pezzi per archi(1893) Momento musiale – Minuetto – Serenata Franz Joseph Haydn(1732-1809)