引っ越し大手のサカイ引越センター(堺市)が4月、社員に対し、社側が独自に計算した過去1年分の精算金の支払いと引き換えに、未払い賃金などの請求権を放棄させる文書を配布していたことが分かった。当時は、元作業員が未払い残業代などを求めた訴訟の控訴審判決が控えていた。元作業員側の弁護団は「賃金債権を放棄させるもので悪質だ」と批判している。(竹谷直子)
新年度が始まって1カ月しかたたない中で、早くも新社会人の“退職ラッシュ”がニュースになっている。SNSでは「初日でやめたい」などの声があふれ、4月中旬には、希望とは異なる部署に配属されて不満を抱く「配属ガチャ」というワードがトレンド入りした。新社会人の4月といえば、まだ本格的な仕事も任されない時期だろうが、「現場」では一体何が起こっているのか。今年、入社1カ月もたたず会社を辞めた2人の新社会人に話を聞いた。 【写真】駅構内で「名刺交換してください!」という実場面はこちら * * * 「もうやめます」 東京・中野区に住む勝俣真司さん(仮名=23)が上司にそう告げたのは、4月中旬。入社して約2週間しかたっていなかった。 勝俣さんが新卒で入社したのは、大手不動産グループの子会社。不動産業を営む両親をもち、勝俣さん自身も大学時代に宅地建物取引士の資格を取った。いつかは親の仕事を継ぐことも考え、
ホーユーのHPより 全国の約150の学校や寮、官公庁などの給食・食堂運営を手掛ける株式会社ホーユーが経営悪化に伴い一部施設で事業を停止し、給食・食事の提供を受けられない施設が続出している。そのホーユーがベトナム人女性の技能実習生を最低賃金以下の3カ月で約3万円、月給換算で月1万円ほどで働かせ、この実習生から待遇改善を求められた直後に解雇していたことがわかった。2020年7月6日付時事通信記事によれば、ホーユーと実習生の受け入れ窓口となっていた監理団体は連名で、この実習生が行方不明になったとする虚偽の書類を作成し、監理団体がベトナムの送り出し機関から違約金を受け取っていたという。ホーユーをめぐっては従業への賃金未払いや納入業者への代金未払い、給食・食堂運営業務を受託する施設との連絡遮断、適正金額を大幅に下回る格安での受注なども判明しており、その企業体質が問題視されている。 1994年創業のホ
ペット業界最大手のクーアンドリクで顧客トラブルが続発している。元凶は「大量生産」「利益」ありきの凄絶な繁殖現場にあるという。客たちが体験した不条理とは。そして元従業員が告発した、過酷な環境で生まれくる犬猫の運命と、会社の“動物愛護”意識とは。 【写真を見る】4日で死んでしまったミックス犬 引き渡し2日後に病院に行くと「瀕死の状態」と告げられたという *** 店内は温かなカントリー調のデザインで統一され、かわいらしい犬猫のイラストがあちこちを飾る。店構えは大きく、1階は猫と触れ合えるカフェと動物病院の診察室。2階に上がると、多種多様なペット用品とともに20匹ほどの子犬・子猫が展示されていた。 東京近県の幹線道路沿いに立つ、ペットショップ最大手「Coo&RIKU」(クーアンドリク、以下クーリクと表記)の店内。巻き毛が特徴的なラパーマという品種の子猫の前で足を止めていると、女性店員が声をかけてき
ブラック企業とは「極端な長時間労働やノルマがある」「コンプライアンス意識が低い」といった企業の総称です。就職・転職にあたり「ブラック企業は避けたい」と思っている方がほとんどではないでしょうか。 今回、株式会社AlbaLinkが運営する訳あり物件買取プロは、現在仕事をしている男女500人を対象に「ブラック企業だと思う職場の特徴」についてアンケート調査を実施しました。 調査概要 調査対象:現在お仕事をしている方 調査期間:2022年12月27日~2023年1月5日 調査機関:自社調査 調査方法:インターネットによる任意回答 有効回答数:500人(女性297人/男性203人) 回答者の年代:10代 0.2%/20代 20.8%/30代 37.2%/40代 27.2%/50代 11.6%/60代以上 3.0% 現在お仕事をしている男女500人に「ブラック企業だと思う職場の特徴」を聞いたところ、1位
ブラック企業とは「極端な長時間労働やノルマがある」「コンプライアンス意識が低い」といった企業の総称です。 就職・転職にあたり「ブラック企業は避けたい」と思っている方がほとんどではないでしょうか。 今回は現在お仕事をしている男女500人にアンケートを実施し「ブラック企業の特徴」を調査しました。 これから就職活動・転職活動を控えている方は、ぜひ企業選びの参考にしてください。 【調査概要】 調査対象:現在お仕事をしている方 調査期間:2022年12月27日~2023年1月5日 調査機関:自社調査 調査方法:インターネットによる任意回答 有効回答数:500人(女性297人/男性203人) 回答者の年代:10代 0.2%/20代 20.8%/30代 37.2%/40代 27.2%/50代 11.6%/60代以上 3.0%
会見を開いたサカイ引越センター労働組合執行委員長の大森陸さん(右)ら(2022年8月10日、弁護士ドットコム撮影、東京都) 賃金体系の改善をしてください――。立ち上げから1年になるサカイ引越センター労働組合が8月10日、都内で記者会見を開き、固定給部分の割合を増やすように訴えた。 【写真】基本給15%の賃金割合グラフ 労組によると、サカイ引越センターの給与体系は、基本給のほか、4つの手当が「業績給」として出来高払い制の賃金となっている。 大森陸執行委員長の2020年12月~21年4月の平均賃金で割合を算出すると、基本給(当時6万円)の占める割合が約15%にとどまる一方で、業績給など3つの手当てが約77%だった。また、大森さんが2022年、ドライバーから助手職(運転せず同乗)に職種変更したところ、基本給は5万円となったという。 大森さんは「基本給のベースが上がらないとボーナスも上がらない。さ
業務に見合わない低賃金や長時間勤務などの改善を求め、川崎市のサカイ引越センター宮前支社の若手従業員たちが、自ら労働組合を立ち上げて一年がたつ。執行委員長の大森陸さん(26)は、組合をつくったことによる差別や不利益への不安も抱えつつ、「社内外で応援してくれている人がいるので、結果を出したい。何かあれば、組合のホームページに相談を」と呼び掛けている。(竹谷直子)
「妻は仕事が”ワンオペ“であることをよく愚痴っていました。洗い物をして、調理して、レジを打って……。『仕事量が多い、1人でこんなに対応できるか』と。妻は倒れた後、3時間以上放置されていました。もっと早く発見されていたら助かった可能性もある、そう思うとやはり悔しいです」 【画像】加奈子さんがワンオペ中に倒れ、3時間放置された「すき家」 1月17日明け方、名古屋市にある牛丼チェーン店「すき家」で、パート女性の山田加奈子さん(仮名・58)が、1人で店舗を切り盛りする”ワンオペ“勤務中に倒れ、3時間放置された後、死亡していたことが「文春オンライン」の取材でわかった。加奈子さんの夫である直樹さん(仮名・46)が取材に応え、「妻の無念」を語った――。 ◆ 「すき家の牛丼♪」のCMがなじみ深い「すき家」は日本最大の牛丼チェーン店の一つだ。親会社のゼンショーホールディングスがコロナ禍での営業時間短縮などの
2022年02月11日08:00 お前らが勤めていたブラック企業の思い出を書いて行け Tweet 3: シネココックス(長野県) [US] 2022/02/11(金) 06:38:01.20 ID:4eBik22M0 うそはきと言われた。 12: シネココックス(東京都) [ZA] 2022/02/11(金) 06:43:38.80 ID:dkXQJyLt0 >>3 それは 生まれ持ったものじゃないの? 49: シネココックス(長野県) [US] 2022/02/11(金) 07:00:00.08 ID:4eBik22M0 >>12 いや、その、ネタのつもりだったんだ… 4: シントロフォバクター(ジパング) [JP] 2022/02/11(金) 06:38:39.58 ID:+QVtH/q40 深夜2時に帰宅 午前7時に出社 仕事中怪我して入院したんで、そのまま辞めた 6: バチルス(S
弊社、新卒を毎年20人くらい入れてる会社だったんだけど、 今年は人事が完全に詐欺みたいな採用&給与改定をやってしまって、 新卒全員が退職or退職予定、営業成績いい人たちも逃げ出す事態になってしまった。 経緯としては以下の通り。 ①全員営業アシスタント(書類作成や事務所内での処理担当)に応募してきたのにノルマガチガチの営業として採用。 ②しかも内定時にはそれを告げず、配属1週間前に「今まで言ってませんでしたが全員営業として配属します」と発表。 ③不満も続出したが時期が時期だけに辞めるに辞められず、そのまま全員続けることに。当然モチベーションは全然上がらず、誰一人契約できない。 ④上司達は新卒達に「仕事も上司も選べると思うな」と叱責したり、「サラリーマンみたいな働き方で会社に貢献出来ると思うな。生きるか死ぬか選べ」と怒鳴って指導。 ⑤更に夏休み明け、いきなり給与を大幅に改悪。契約できない社員は
自分の勤め先が「ブラック企業」だと感じていても、辞められないのはなぜでしょうか(hideyuki suzuki/stock.adobe.com) 自分の勤め先が「ブラック企業」だと思っていても「辞めていない・辞められない理由」1位は、「転職活動が不安」だから―。労働問題などに取り組む日本労働調査組合が行った「ブラック企業に関するアンケート」で、そのような結果が明らかになりました。「生活が困窮する」という理由も2位になっており、同組合は「長時間労働により充分な転職活動時間が取れず、収入のない期間が発生することを懸念する様子が伺い知れます」と説明しています。 自身の勤務先が「ブラック企業だと思う」と回答をした全国20~49歳の会社員男女552名を対象に、9月にインターネットを通じて行われた調査です。このほど結果が公表されました。 「会社を辞めていない、辞められない理由を教えてください」という質
自殺、死亡、脳卒中で植物状態、脳動脈瘤で後遺症、心筋梗塞で入院…。業績絶好調のオープンハウスで、過重労働による重大事案が続出していることがわかった。社内からの各種告発によると、直近の数年で、少なくとも13件以上発生しており、うち数件は、関係者から事実確認がとれた。なかでも2017年新卒入社の男性(享年24歳)は入社3年目の夏に自殺、2020年新卒入社の女性(享年23歳)は入社1年目の秋に死亡するなど、若手社員の命を使い捨てるブラック企業ぶりが目立つ。コロナ禍で医療に負担を強いてもいる。だがマスコミは同社が巨大な広告スポンサーであるため、当局が正式発表するまで報道できない。 MyNewsJapanでは鋭意、取材を進めており、現役社員・元社員の取材協力者を募集しています。ローンを組まされ自社物件を買わされる自爆営業の実態や、実労働時間の改ざん、入社2年目から管理監督者(副主任マネージャー)にし
公式サイトに「チョントリー」など特定の民族や国籍を差別するような文書を掲載したDHC代表取締役会長の吉田嘉明氏(79)。ネット上ではこの“ヘイト投稿”を受け「#差別企業DHCの商品は買いません」との不買運動が広がっている。 「文春オンライン」の取材で、実は吉田氏の差別発言は常態化していたことが判明。吉田氏名義でDHC社内向けに不定期で出される内部資料「通達」と、現役社員(取材時)の告発をもとに、その実態を詳報した。(#1) しかし問題はこれだけではない。吉田氏は社員に対して、自社商品の口コミを書き込む“サクラ投稿”を指示していることが判明。消費者庁や文化庁に取材をしたところ、吉田氏が主導している“サクラ投稿”は景品表示法や著作権法に触れる可能性があるという。そのうえ吉田氏は、“サクラ投稿”を無償で引き受けた社員を「ゴールド社員」などと“格付け”していることも明らかになった。(#2) ヘイト
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