公明党は7日、自民党派閥の政治資金規正法違反事件を巡り、収支報告書に不記載があって党の処分を受けた自民現職の6人について、次期衆院選での推薦を見送る方針を固めた。 【ひと目でわかる一覧表】「不記載」議員の処分と公認の状況 複数の公明関係者が明らかにした。6日に自民が高木毅・元国会対策委員長や萩生田光一・元政調会長ら6人の非公認方針を決めたことを受けた措置となる。
2014年の東京都知事選では、舛添要一候補(中央)を応援するために自民党の安倍晋三総裁(左)と公明党の山口那津男代表(右)が顔を揃えた(2014年撮影:小川裕夫) 自民党と公明党は1999年から連立を組み、選挙協力をしてきました。その選挙協力は、特に小選挙区制を採用している衆議院議員選挙の候補者調整で威力を発揮しています。 次の衆院選では、一票の格差を是正する目的で選挙区の区割りが見直されました。東京都の選挙区は、新たに5つ増えることが決まっています。そのうち、東京28区を巡って自民党と公明党の意見が対立。最終的に、東京28区には自民党の候補者が擁立されることになりそうですが、それで腹の虫がおさまらないのが公明党です。 公明党は、次の衆院選で東京都の小選挙区限定ながらも自民党の候補者に推薦を出さないと明言。この方針は選挙協力の解消を意味します。この決定は永田町を駆け巡り、自民党と公明党の関
公明党が党勢回復の懸かる来年4月の統一地方選に向け、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題の余波をかぶる事態を警戒している。 【図解】政党支持率の推移 創価学会を支持母体とする事情から、「政治と宗教」の関係に注目が集まることは逆風となりかねないと判断。前哨戦と位置付ける茨城県議選(12月2日告示、11日投開票)の完勝を目指し、山口那津男代表ら幹部が積極的に応援に入っている。 「茨城県議選は統一地方選の前哨戦と言われている。皆さんの力で公明党の力を出せる場を与えてもらい、大いに全国をリードしていきたい」。山口代表は27日、茨城県土浦市で街頭演説し、支持を訴えた。 茨城県議選は定数62で、公明党は現有4議席の維持を目標に4人を立てた。石井啓一幹事長は25日の記者会見で「(県議選の)結果は各党の勢いを示すものになる」と指摘。統一地方選へ追い風としたい考えを示した。 公明党は統一地方選を国政選挙
公明党は先の参院選比例代表で、得票数を昨年の衆院選から100万票近く減らし、改選7議席から6議席に後退した。 【図解】参院の新勢力 比例代表制が初めて採用された1983年参院選以降、国政選挙で史上2番目の低さだった。原因に関し、党内には選挙戦略のミスや高齢化が進む組織の衰えを指摘する向きもあるが、打開策は見当たらず、党内には危機感が広がっている。 「極めて残念だ。私の力不足をおわびしなければならない」。山口那津男代表は11日、厳しい表情で記者団にこう語った。比例の過去最低は89年参院選の609万票。今回は618万票とほぼ並ぶ。選挙区では7人全員当選を果たし、党声明は「大善戦」と総括したが党内の空気は重苦しい。 比例票は右肩下がりの退潮傾向をたどっている。898万票を獲得した2005年衆院選をピークに、19年参院選は653万票まで減少。21年衆院選は711万票まで盛り返したが、下落に歯止めが
おれは3世だ。深く信仰はしていないけど、小さい頃から家族みんなで公明党を応援してきた。大人になった今でもゆるく公明党を支持している。プロ野球チームを応援する感覚。 ここ10年の野党の動きで気になっているのが なぜ野党第一党は公明党と敵対するのか?ということ。それが自民党一強の原因だと思っている。 大阪府議会で維新が与党なのは公明党と組んでいるから。2017年都議選で自民党が大敗したのは都ファが公明党と組んだら。公明党と組めば与党になれるし、公明党は与党と組む。 かつて学会員はそれほど自民党が好きじゃなかった。 憲法改正を党是とする自民党と、平和と福祉の党である公明党では違いすぎる。 2009年の政権交代選挙の時、おれは高校生で選挙権はなかったが、うちの親と祖父母は「小選挙区は民主党、比例は公明」で投票してた。 2005年~2010年あたりは、民主党が公明党に近づこうとしてたし、「民主党と連
「公明から突然推薦の見直しをすると言われた」自民党のベテラン議員は、地元の首長選を巡り、突然報告を受けた。夏の参議院選挙を巡って、自民党と公明党の関係が揺れている。 【画像】創価学会が「異例」の発表 “揺れる”自公の関係 自公両党は参院選で「相互推薦」という形式の選挙協力を結んでいた。「1人区」などで公明が自民の候補を推薦する代わりに、自民は自公両党が候補者を出す「複数区」で公明の候補に推薦を出すというものだ。 両党でお互いの票の上積みがはかれるメリットがある一方で、維新の影響力が強い兵庫などでは自公両党の候補で争った結果、自民候補が落選する可能性もあるため、調整が難航している。 調整急ぐ自民を突き放す公明公明党は夏の参院選に向けて昨年末までに自民党の推薦を求めていたが、その調整が遅れているとして、自民党に推薦を求めない方針を示している。 自民党は「2月中には推薦を出したい」と遠藤選対委員
やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 「18歳以下に一律で10万円の現金を給付」するとされていた政策案が、自民・公明両党の幹事長会談を経て変容した。5万円分は教育関連に使途を限定したクーポンに姿
自民党は衆院選(19日公示―31日投開票)に向け、候補者が競合する約10選挙区の調整を本格化させた。 【国会議員情報】二階 俊博(にかい としひろ)氏 岸田文雄首相の就任と、5年余り幹事長を務めた二階俊博氏の退任で、党内力学が一変。6競合区に候補を抱える二階派は、2017年の前回衆院選で岸田派と激しく対立した経緯があり、執行部の出方を警戒している。 甘利明幹事長は5日の記者会見で「基本線は現職優先。地元の声をよく聞き、勝ち抜ける候補はどちらかなど、総合的に調整して決めたい」と述べた。 公示が2週間後に迫る中、同党は1次公認の発表を急ぐ。遠藤利明選対委員長は同日、山口泰明前選対委員長らと党本部で会い、競合区の調整状況などを聴取。ただ、それぞれ複雑な事情を抱えており、選対関係者は「1次公認に競合区は入らない」との見通しを示した。 最大の焦点は、二階、岸田両派の有力者同士が競う山口3区だ。二階派
「当店はしっかり感染防止対策をしています。不公平な『緊急事態宣言』には断固反対します。秋の総選挙では、自民党と公明党以外に投票します。お客様もご協力ください」──こんなポスターが、Twitterを中心に拡散されている。Twitterでは「自公以外」がトレンドワード入りし、このポスターの画像が数多くリツイートされている。 【画像】「自民党と公明党以外に投票します」と書かれたポスター きっかけは、4度目となる東京都への緊急事態宣言の発令決定だった。その報道を受け、7月8日の昼ごろ、元日本マイクロソフト社長・成毛眞氏はFacebookでこう綴った。 〈緊急事態宣言は8月22日までか。しかし政府はワクチンをまともに配れない、オリンピック観客数などはいまだに決めれない。もはやグダグダなのだから、秋の総選挙は都議選以上の波乱が起こるだろう。とりわ政党名を書く比例代表区で自民党は大崩れするのではなかろう
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