料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。
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海藻の研究の第一人者として知られ、昨年９月に６８歳で急逝した故吉崎誠・東邦大名誉教授が描いた海藻の顕微鏡画や標本約１００点が「海藻美術館」（主催・あったか大久保ひろば）として、習志野市大久保４丁目の市民プラザ大久保で展示されている。 吉崎さんは８万点以上の海藻の標本を収集、日本産海藻類のデータベースを作成した。また顕微鏡を通して海藻の細胞を細密に描写したスケッチはアートとしても評価されている。 こうした貴重な標本類を東日本大震災の直前に、採取や研究の拠点としていた岩手県山田町に寄贈した。町も新たに標本庫を整備して保管する予定だったが、震災の津波で保管していた倉庫ごと流されてしまった。それでも震災後、町観光協会の職員らが周辺で見つかった標本を回収。政府の支援による文化財レスキューによって泥や塩分を洗い流し乾燥させて約１万１千点を救い出した。 吉崎さんも修復作業に尽力するとともに新しい標
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