明治のロングセラー菓子「サイコロキャラメル」が3月末までに生産を終了していた。5月9日、同社広報部がハフポスト日本版の取材に対し、明らかにした。 発売終了の理由について、明治広報部の中村祐子さんは「全社的に生産性向上を目指している中で、当社の強みを生かせる分野に注力することになりました。そういったなかで、今回キャラメル事業については生産・発売を終了することになりました」と述べた。すでに生産終了しているため、今後購入を希望する場合は、在庫がある小売店などで購入するしかないという。
明治のロングセラー菓子「サイコロキャラメル」が3月末までに生産を終了していた。5月9日、同社広報部がハフポスト日本版の取材に対し、明らかにした。 発売終了の理由について、明治広報部の中村祐子さんは「全社的に生産性向上を目指している中で、当社の強みを生かせる分野に注力することになりました。そういったなかで、今回キャラメル事業については生産・発売を終了することになりました」と述べた。すでに生産終了しているため、今後購入を希望する場合は、在庫がある小売店などで購入するしかないという。
戦国時代まで現在の奈良市南京終(きょうばて)町にあった寺院「福寺(ふくでら)」の遺物とみられる瓦9点が、元興寺文化財研究所(同市)の調査で見つかった。様式から5点は奈良時代後半(8世紀後半)の古代瓦と考えられ、同研究所は「奈良時代の僧、行基が創建したとする寺伝を年代的に裏付ける発見」としている。【皆木成実】 福寺は興福寺の塔頭(たっちゅう)寺院だった大乗院の末寺。室町時代に書かれた大乗院の記録に初めて登場する。大仏造営などを手掛けた行基が創建したとされ、行基の母をまつる尼影堂もあったが、戦国時代に戦火で焼失。寺付近にあったため池「福寺池」に名前を残したが、その池も戦後の宅地開発で埋め立てられた。 この記事は有料記事です。 残り309文字(全文611文字)
遺跡の事前発掘調査や史跡公園整備など文化財行政の基礎をつくった文化功労者の考古学者、坪井清足(つぼい・きよたり)さんが7日、急性心不全のため大阪市の病院で死去した。94歳だった。葬儀は近親者のみで行い、お別れの会を後日開く予定。 1921年、大阪市生まれ。京都大卒。奈良国立文化財研究所(現・奈良文化財研究所、奈文研)に入り、平城宮跡や飛鳥寺などを発掘。遺物や出土地を記号化する記録法や、写真測量、保存処理などの科学的な手法を導入するなど、今日の発掘調査技術の基礎をつくった。 文化財保護委員会(現文化庁)にも出向し、開発で破壊される遺跡を開発の原因者の負担で事前調査する「原因者負担」のルール作りに尽力。これにより全国で発掘調査が進み、考古学ブームを招いた。 91年度に朝日賞受賞、99年に文化功労者。奈良国立文化財研究所長、大阪府文化財調査研究センター(現・同府文化財センター)理事長、元興寺文化
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