京都市伏見区桃山町日向の路上で、近くの渡邊直樹さん(46)が首や腹などを刺されて死亡した事件で、渡邊さんが現場まで乗ってきたとみられる乗用車がなくなっていたことが28日、捜査関係者への取材で分かった。京都府警は、渡邊さんを襲った人物が逃走に使った可能性もあるとみて捜査している。 捜査関係者によると、28日午前0時すぎ、通りがかった女性が、路上で倒れている渡邊さんを発見した。直前には、複数の男がもめているのを近くの住人が目撃していたという。 また、現場から乗用車が立ち去る目撃情報もあった。渡邊さんが現場まで乗ってきたとみられる乗用車は、渡邊さんが路上に倒れていると110番通報があった約30分後の同日午前0時半ごろ、大津市内で全焼していた。府警は渡邊さんが現場でトラブルに巻き込まれ、乗用車を奪われた可能性もあるとみて慎重に調べている。 府警は28日、渡邊さんの職業を理髪店経営と明らかにした。
防犯カメラに写った容疑者とみられる男の映像。右手に刃物のようなものが見える(16日午後2時すぎ、京都市左京区)=住民提供 京都市左京区のスーパー「イズミヤ高野店」で従業員の女性(35)が包丁で刺された事件で、殺人未遂容疑で逮捕された無職の男(45)=同区一乗寺赤ノ宮町=が事件の数カ月前から、居住するマンションの他の住人との間でもめ事を起こしていたことが、17日までに関係者への取材で分かった。トラブル相手の住人宅の玄関ドアが破壊される出来事もあったといい、下鴨署は、男の精神状態や、女性を刺した動機について慎重に捜査している。 関係者らによると、男は2012年から同マンションに住み、2~3カ月前から他の住人との間で騒音を巡るもめ事を繰り返すようになったという。9月下旬には、下階の住人宅の玄関ドアとドアノブが壊されるトラブルが発生した。事情を尋ねられると、男は「うるさいからドアをたたきに行った」
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