前回の続きです。 ・3D一般 ノーマルマップの互換性問題(1) ノーマルマップとは ●ノーマルマップに格納されるベクトルの座標系 ハイトマップからノーマルを生成する場合を考えてみます。 nVIDIA の Photoshop dds Plug-in にこの機能がついており 簡単に生成することができます。同様のツールは他にもあるし いまどきのシェーダーならリアルタイムに生成するかもしれません。 まず基準となる座標系を決めておきます。例えば U-V を X-Y 平面とし、uv が左上原点の場合軸の向きを次の方向に想定します。 U = X軸 + 方向 V = Y軸 – 方向 右手座標系なら Z軸は手前(カメラ方向)が + です。 法線は -1.0~+1.0 の範囲の値を取るので、色情報として格納する ために 0~1.0 に変換します。 8bit の場合はこれが 0~255 に相当します。 R= X