日本人が長きにわたって食べてきたウナギの資源が危機的な状況にある。養殖ウナギの「原料」となる稚魚「シラスウナギ」の漁獲量の減少が著しいからだ。今季は3年連続の極度の不漁で、ウナギに絶滅の危機が迫っていると言われるまでになってきた。日本のウナギ消費がピークを迎える土用の丑の日を前に、ウナギ漁やウナギ消費の現状を探った。 第1回 乱獲で資源は危機的に、生息地破壊も一因 2012年7月12日 第2回 背景に日本の消費爆発、定着した薄利多売のビジネスモデル 2012年7月19日 第3回 外来種輸入には多くの問題、資源管理に漁獲規制が急務 2012年7月26日 第4回 さらに深まるウナギの危機 歯止めかからぬ資源減少 2013年7月11日 第5回 ウナギ取引は不透明 規制強化が不可欠に 2013年7月22日
ニホンウナギ(稚魚)の減少が止まらず、世界的に「絶滅危惧種」に指定されるかもしれない。 2013年3月に開かれた、希少な動植物の輸出入を制限するワシントン条約締約国会議ではニホンウナギが規制の対象になることが見送られたが、次回の会議が開かれる3年後の2016年春には規制される可能性が高まっているという。 ニホンウナギ、絶滅危惧種に指定か? 水産庁によると、シラスウナギ(稚魚)の今季(2012年12月~13年4月)の漁獲量はわずか5.2トンと過去最低となり、中国などからの輸入7.4トンを加えても、2013年のシラスウナギの池入れ量(養殖池に入れられた量)は前年に比べて21%減の12.6トンにとどまった。 養殖業者が仕入れるシラスウナギの1キロあたりの価格は、12年が215万円で、前年の2.5倍に急騰。13年は260万~270万円とさらに高値になっている。 一方、財務省の貿易統計によると、中国
某生協から、「ウナギの消費について、俺の意見をききたい」という依頼があった。ウナギを取り扱うかどうかで、内部で議論をしたが、話がまとまらなかったので、俺の意見を参考にしたいというのだ。そのときに話した内容を簡単にまとめてみた。ウナギを食べるかどうかは、なかなか難しい問題だ。こうすべきという正解があるわけではない。そのことを踏まえた上で、一つの意見として読んでもらえれば幸いだ。 ウナギ問題を考える出発点として、日本のウナギ消費がどのような状態であったかを、把握する必要がある。ウナギについては、こちらのサイトが詳しいので、まず読んでほしい。このサイトに目を通したことを前提で、話を進める。 http://nationalgeographic.jp/nng/article/20120710/315508/ 我々のウナギ消費の歴史を振り返るとこんな感じ 60年台から、ニホンウナギの漁獲量は減少の一途
ラトビアの首都リガ(Riga 、2006年5月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/ILMARS ZNOTINS 【4月19日 AFP】エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト3国は、ロシア語の番組を放送するテレビ局を共同で創設することに向けた協議を始めた。ロシア政府の支援を受けたメディアが、バルト3国に居住するロシア系住民向けに行っているプロパガンダに対抗するため。 バルト3国にはロシア語のメディアが多い。その番組の多くはロシアの政治的立場や歴史観を反映しているが、これらは半世紀にわたって旧ソ連に併合されていたバルト3国では取り扱いに注意を要する問題だ。ラトビアとリトアニアは今月、「民族憎悪を扇動している」としてテレビ局Russia RTRの放送を停止させた。これに先立ちリトアニアは、別の2局の放送も停止させていた。 協議はまだ初期の段階だが、冷戦(Cold War)後としては最悪の東西
アルツハイマー病の新薬「レカネマブ」による治療が日本で始まって半年。医療の現場で見えてきた課題とほかにも開発が進んでいる新薬について詳しく解説します。
この画像を大きなサイズで見る 昨年9月、滋賀県にあるショッピングモール「ピエリ守山」がとてつもなく過疎化してしまったというニュースをお伝えしたかと思うが(関連記事)、遂に今年3月、休館となったそうだ。公式サイトには「現在ピエリ守山はリニューアル工事期間中の為休館しております。」の一文だけが残され、魅力的な商業施設の再生に向けて取り組んでいるそうなのだが、テナント誘致が順調には進んでいないとの報道もあり、今後が注目されるところだ。 ということでアメリカだ。アメリカはとてつもなく広く、自動車社会となっているため大型のショッピングモールは至る所に存在する。そして同様、廃墟となってしまったショッピングモールも無数に点在するのだ。 放棄されたショッピングモールは景気の悪化で「閉店」の勢いが増す中西部には特に多い。この廃墟マップは廃墟化したモールが好きなFacebookユーザグループが投稿したものだ。
By Thomas Quine 多くのお店が一か所に集まってさまざまな買い物ができるショッピングモールは日本でも数を増やし、いまやちょっとしたテーマパークにも引けをとらない規模の店舗も見受けられるほど。その起源はアメリカにあるショッピングモールですが、アメリカ国内でも新旧のモールが入り乱れ、世代交代や進化に次ぐ進化を続けています。 Are Malls Over? : The New Yorker http://www.newyorker.com/online/blogs/currency/2014/03/are-malls-over.html アメリカにおけるショッピングモールの歴史は、1920年頃に始まったと言われています。車が人びとの生活に浸透してきたこと、そして都市部から郊外へと生活の拠点が移動したことを背景に、広大な土地に大規模な建物を建設し、多くの小売店を集約することで一度に買い
dragoner@2日目東ポ43a @dragoner_JP 全く同意しますけど、日本人って食に関しては群を抜いて傲慢ですから RT @ziruziru0828 “@dragoner_JP: ※基本的に魚介類嫌いなのでへっちゃらな人の発言です” いや、魚好きほど、魚食べるの控えなきゃなあとか思わんといかん局面だと思いますよ今や 2014-04-18 23:34:08 ジルジル🌈 @ziruziru0828 “@dragoner_JP: 全く同意しますけど、日本人って食に関しては群を抜いて傲慢ですから “ そう、傲慢。うちの母の話で恐縮ですが日本人の乱獲でうなぎもマグロも絶滅みたいな話しても「いや、中国韓国が悪い(はず)」みたいな感じで聞く耳持たない 2014-04-18 23:37:58
臨時国会が召集され29日には石破首相が所信表明演説。自公が過半数に届かない中、本格的な国会論戦に臨みます。少数与党内閣の下での国会の行方を展望します。
ウクライナ東部で地方政府の庁舎や警察署の占拠を続けている親ロシア派の武装集団などに対し、アメリカやロシアなどが退去を求めることで合意したことについて、アメリカ政府高官は、ロシアが影響力を行使して数日以内に退去させるべきだという考えを示しました。 ウクライナ東部の情勢について、アメリカとロシア、それに、EU=ヨーロッパ連合とウクライナの4者は、違法な武装集団が武装解除し、占拠している建物から直ちに退去することを求めることなどで合意しました。 これについてアメリカのホワイトハウスのライス大統領補佐官は18日の記者会見で、「合意が守られるのかどうか、今後数日の動きを注視している」と述べ、ロシアが影響力を行使して数日以内に武装集団を退去させるべきだという考えを示しました。 そして、「それができなければ関係国と共にさらなる代償を払わせる準備はできている」と述べ、事態が鎮静化しない場合、ヨーロッパ諸国
ウクライナ東部で地方政府の庁舎や警察署の占拠を続ける親ロシア派の武装集団などに対して、アメリカやロシアなどが建物からの退去を求めることで合意しましたが、親ロシア派はこれに応じておらず、再び衝突が起きかねないという懸念も出ています。 ウクライナ東部について、アメリカとロシア、それにEU=ヨーロッパ連合とウクライナの4者は17日、違法な武装集団が武装解除し、占拠している建物から直ちに退去することを求めることで合意しました。 しかし東部では、その後も10以上の市や町で地方政府の庁舎や警察署の占拠が続いています。 このうち中心都市のドネツクで州政府庁舎を占拠しているデモ隊は、18日に記者会見を開き、「われわれの目標は住民投票だ。5月11日までに必ず実施する」と述べ、住民投票を行うまで建物からの退去に応じない姿勢を示しました。こうしたなか東部を地盤とするティモシェンコ元首相が18日にドネツクを訪れ、
ウクライナの首都キエフ(Kiev)から南に約200キロのウマニ(Uman)で祈るユダヤ教徒たち(2010年9月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/SERGEI SUPINSKY 【4月19日 AFP】ウクライナ東部のドネツク(Donetsk)でユダヤ人登録を要求するパンフレットが配られ、ユダヤ人コミュニティーに衝撃が広がっている。 正体不明のグループが15日にシナゴーグ(ユダヤ教礼拝堂)の前でこのパンフレットを配布した。現地のレオニード・クラスノポロスキー(Leonid Krasnopoloski)さん(43)は、「彼らの1人は手にしていたパンフレットをわれわれに読めと言った。彼が頭のフードを取らなかったので、われわれは断った。そうしたらパンフレットをシナゴーグに貼り付けて立ち去った」と語った。 パンフレットには親ロシア派のスタンプが押され、その指導者1人の署名が入っている。その内容は、す
モルドバ・沿ドニエストル地域の主要都市ティラスポリ(Tiraspol)に掲げられた共産党政権時代の看板(2014年4月16日撮影)。(c)AFP/DANIEL MIHAILESCU 【4月17日 AFP】モルドバからの分離独立を主張する親ロシア地域「沿ドニエストル(Transdniestr)共和国」は16日、ロシアと国際社会に対し、同地域の独立を承認するよう求めた。同地域が新たな東西対立の火種となる懸念が高まっている。 沿ドニエストル共和国のエフゲニー・シェフチュク(Yevgeny Shevchuk)大統領はAFPの取材に、ウクライナでの緊張の高まりを受けて地域の安定を確保するために必要不可欠な措置として、欧州連合(EU)にドニエストルの独立を承認するよう求めた。 これに先立ち、沿ドニエストル議会は「独立国家」としての地位を承認するよう国際社会に求める決議を採択。だが決議は、ロシアによる併
リンク 朝日新聞デジタル (@台北)台湾立法院占拠、ぼくたちの23日間戦争:朝日新聞デジタル ■特派員リポート 鵜飼啓(台北支局長) 11日朝に訪れた台湾立法院(国会)の議場は、何事もなかったかのようにすっかり元の様子に戻っていた。 10日夜までの23日間、立法院では異様な光景が繰り広げられて 安田峰俊 6/10刊『恐竜大陸 中国』角川新書 @YSD0118 台湾立法院占拠、ぼくたちの23日間戦争 http://t.co/k0MYLngQA0 素晴らしい記事。今回の件のまとめではベストでは。一方でふと思うに、日本人の取材者(不肖自分も含め)は何故みんな学生側に程度の差はあれ好意的な視線を向けていくのか。ちょっと考え込んだりもする 2014-04-19 00:52:51 安田峰俊 6/10刊『恐竜大陸 中国』角川新書 @YSD0118 なぜなら、今回の台湾の学生運動ってそれを目の当たりにした
台湾で多数の学生が立法院を実力で占拠し馬英九総統に対し「中台サービス貿易協定」(以下,「協定」と略記)の撤回を要求するという異例の事態が発生した。台湾政治は民主化後最大の試練を迎えたが,王金平立法院長が事態収拾に動き,学生らは3週間に及んだ占拠を終了し立法院を退去した。学生らは強烈なパフォーマンスによって,「中国に呑み込まれたくない」という台湾人の感情を表出させたと言える。協定の審議はこの先も二転三転する可能性があるので即断は避けなければならないが,立法院占拠事件の経緯・背景とそこから見えてくるものを整理しておきたい。 (2014年4月14日記) 1.占拠の経緯 直接の引き金となったのは,協定の審議で与党国民党が「委員会審議は終了した」として強引に本会議に送付したことである。協定は,昨年6月に中台の窓口機関の間で締結された。批准の手続きについて,立法院長の王金平が仲介し,協定を「逐条審議,
Kokoretsi or kokoreç is a dish of the Balkans and Anatolia (Asia Minor), consisting of lamb or goat intestines wrapped around seasoned offal, including sweetbreads, hearts, lungs, or kidneys, and typically grilled; a variant consists of chopped innards cooked on a griddle. The intestines of suckling lambs are preferred. A dish identical to modern kokoretsi is first attested in the cuisine of the B
Beijing jianbing (北京煎饼) is a kind of breakfast crepe widely sold in Beijing. Similar but smaller crepe is also sold all over China. The motorized cooking plate speeds up the process for larger crepe and is believed to have originated from Shandong. The red sauces are sweet flour sauce and chili sauce. The crispy square is some kind of fried crisp. Sound Track: "Fried Lil Chicken" by Triplexity. h
マッシュルーム、新キャベツ、スイバ、スモークされたポークリブ、サーモンを使ったものなど、シーのレシピには1,000種類以上が存在する。 冷蔵庫で使える物を何でも活用し、創造性を最大限に生かして独自のバージョンを作ってみよう。ただし主要な材料である刻みキャベツを忘れてはいけない。 これまでにボルシチやソリャンカの調理に挑戦したことがある場合は、シーを作る際もその調理法に従う: ポークリブ — 800 g 薫製ハム — 400 g タマネギ — 2個 トマト — 1個 ニンジン — 4本 キャベツ(漬け物) — 500 g ジャガイモ — 3個 キビ — 100 g 月桂樹の葉 — 2枚 黒胡椒(粒状) — 8個 塩、ディル、パセリ 1) 肉を切り、タマネギ1個とニンジン1本まるごとと一緒に鍋に入れる。 ブロスに濁りが生じないように、煮立たせるが完全に沸騰はさせない。 ア
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