次から次へと驚愕のニュースが流れる中国産の食品問題。 2004年には、頭髪などの人毛から作られた「人毛醤油」が、日本および外国へ輸出されていることが発覚し大問題となった。 また、2011年は、人間の胎児や死んだ赤ん坊などから作られた粉末入り「人肉カプセル」が「最高の滋養強壮剤」として韓国に密売されていたという事件が起きた。 人間を使った食品まで出回るとは、まさにタブーなき恐るべき国である! ……と、日本人なら叫んでしまいそうだが、中国では古代から「人肉食い」の話は多く、中国のさまざまな史書に記録されている。 ■中国「人肉食い」4000年の歴史とは? ◆妻の肉を食材にした漁師 有名なエピソードとして、『三国志』の英雄、劉備玄徳が猟師の家に身を寄せた時。もてなしをする食べ物がなかったため、猟師が自身の妻を殺害。「狼の肉」として劉備に差し出した。翌朝、劉備は厨房で肉を削がれた猟師の妻の死体を発見