地域・高齢・医療・保育など、さまざまな分野で課題が山積し課題先進国とも言われる日本。これらの課題を解決するためには、オープンイノベーションや協働など「人と人とのつながり」が重要な要素だと認識が広がりつつある。 そんななか、地域コミュニティのデザインを手がけるstudio-Lの山崎亮氏と、リクルートで新規事業の開発に携わりながら「TECH LAB PAAK」を立ち上げた麻生要一は、「人と人のつながり」においてそれぞれ独自の手法で最適化を探っている。自然なかたちで人をつなぎ、新たな挑戦へと導いていく―--その方法と秘訣について伺った。 ※本対談は2017年5月に行われました。本文中のプロフィールその他の情報は、取材時のものです。 コミュニティは人数よりも、強い意思をもった人が集まるかどうかが大切 ー 山崎さんは日本各地でコミュニティのデザインを手がける中で、「人と人のつながり」は意識されていま